妊娠中に本を読むとどんな良いことがある?
妊娠している間の10ヶ月、皆さんはどのように過ごしましたか?またどのように過ごしたいですか?
出産に向けて、心も体もゆっくりと準備する妊娠期間。ここでは、妊娠から出産までのこの期間に本を読むことについて少しお話をしたいと思います。
ママになるための素敵な時間
妊娠している数ヶ月間というのは、「女性」が少しずつ「ママ」になっていくための準備時間だとも言えるかもしれません。
お腹の赤ちゃんのことを思いながら、また、後期になると胎動を感じながら暮らす、というのは、妊娠している女性しか味わえない幸せな時期です。
勇気や感動をもらえる
特に初めての妊娠だと、楽しみと不安が入り混じった、ちょっぴり複雑な心境になることもあるかもしれませんね。本を読むことで、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるような、勇気や感動をもらいましょう。
プレママにおすすめしたい!勇気や感動をもらえる本9選
妊娠をすることで、以前よりも自分の時間をとれるようになったという方もいるかもしれませんね。私自身の経験や口コミなどを参考に、是非読んでほしい本を10冊ピックアップしてみました。
1.ママのおなかをえらんできたよ。
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体内記憶について有名な池川明先生の本です。
赤ちゃんはお腹にいたときのことを覚えているという説があります。出産に対する不安な気持ちも、赤ちゃんが「ママのおなかをえらんできたよ!」と思ってくれているのであれば、吹き飛んでしまいそうですね。
赤ちゃんが産まれたら、お腹の中はどうだった?と聞いてみたくなる一冊です。
2.どんなにきみがすきだかあててごらん
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2匹のウサギが「こんくらいすきだよ」というやり取りをしながら、お話がゆっくり進んでいきます。
一生懸命「きみがどんなにすきか」と表そうとしている2匹がとても愛おしくなります。ママになることを思いながら読んでいくと、じわじわと感慨深くなります。
3.子育てハッピーアドバイス パパ編
「子育てハッピーアドバイス」シリーズは何冊も出ていて、ベストセラーとなっています。かわいいイラストで、四コマ漫画も付いていて、子育ての困ったことなどを、分かりやすく優しいアドバイスが書かれているので、どれもおすすめです。
女性はお腹の中で赤ちゃんを育てる妊娠という長い期間を経るので、親の自覚が少しずつ育つものです。しかし男性にとっては、赤ちゃんはある日突然やってくるもの。そのため、戸惑ってしまったり、実感がわかない、親になった自覚が足りないというケースもあるのです。
「パパ編」では、男性のパパとしての役割が書かれています。旦那さんにイクメンになってもらうためにも、出産をする前に「パパ編」を一読しておいて、夫婦で悩みや不安を共有できると良いですよね。
4.あかちゃんのゆりかご
家族全員が赤ちゃんを待ちわびながら、一生懸命ゆりかごを作ります。おじいちゃんはペンキを塗って、お兄ちゃんはモービルを作って…そしてペットの犬も!
産まれてくる赤ちゃんのことをみんな楽しみにしている様子が、ほんわかとした絵の隅々から伝わってきて、あたたかい気持ちになれます。
5. 怖くない育児 出産で変わること、変わらないこと
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バースコーディネーターとして有名な大葉ナナコさんの著書です。ママの精神面でのサポートや妊娠・出産準備、育児を楽しむコツなどを発信しています。
5人の子育てをしており、肩の力を抜いた出産・育児に対する考え方が素敵です。実際にたくさんの芸能人の方も、産前・産後に大葉さんのもとを訪れるほど、人気のある方なのだそうですよ。
この本を読めば、ただただ子供が生まれることを幸せに感じることができるでしょう。
6.これが私の十月十日 妊婦道
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タレントの渡辺満里奈さんが、妊娠判明から出産までを日記風に綴った著書です。等身大で飾らない渡辺さんの姿は共感できるものです。
また、夫の名倉潤さんとの信頼関係も伝わってきて、幸せな気持ちになれます。のんびりおおらかに過ごされ、お腹の赤ちゃんが成長していく様子を楽しむ渡辺さんの姿が目に浮かびます。
7.Mammaともさか にんぷちゃん編
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タレントのともさかりえさんの著書です。とてもキュートな妊娠生活を日記で表現されています。芸能人の妊娠・出産というと別世界のように感じますが、素直な気持ちが表現されており、親近感を持てるでしょう。
特に、情緒のアップダウンがあったことも包み隠さず描かれており、誰しも妊娠期間に感じるであろう不安定な気持ちを共感できます。前向きに頑張る彼女の姿から、ほんの少し勇気をもらってみてはいかがでしょうか。
8.笑う出産 やっぱり産むのはおもしろい
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漫画と文章で綴られた、思わず笑ってしまう一冊です。妊娠から出産まで、本当に色々なことがありますが、笑い飛ばしてしまおうという著者の考え方に好感が持てます。
「そんなに難しく考えることはない」と肩の力が抜けること間違いありません。気分が沈みがちなときや、落ち込んでいるときにも気軽に読むことができます。
9.そういうふうにできている
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「ちびまる子ちゃん」で有名な、さくらももこさんによるエッセイです。妊娠判明や産後の命名など、さくらももこさんらしいユニークなエピソードが満載です。
妊娠中も産後も予想外の出来事があるものですが、それらが事細かに描かれており、自分の経験と重ねてしまう部分もあるのではないでしょうか。漫画同様、とても親しみやすさのある一冊です。
本を読んで妊娠生活を豊かにしよう
私自身、本を読むことで出産への不安を和らげることができましたし、また、赤ちゃんの誕生を待ちわびる気持ちが強くなりました。
出産をすると赤ちゃんのお世話に日々あわただしくなり、なかなか本をゆっくり読む時間が取れないものです。
妊娠中というめったにない貴重な時間に、赤ちゃんを待ちわびながら、来るべき出産に備えましょう。