日用品と食費、簡単で基本的な節約方法
食べものと日用品は、生活に必ず必要なもので、絶対に買わなければならないですよね。家族が多ければ出費も増えてしまうアイテムです。
だからこそ、工夫してできるだけ節約したいものですね。誰でも簡単にできる節約方法を紹介します。
日用品の節約
日用品も工夫次第で節約できますよ。できるだけ無駄のない方法で、いつもスッキリと生活したいものですよね。
ごく簡単なことなのですが、振り返ってみてくださいね。
1.雑巾は買わない
フローリングシートや、掃除機がけ、モップがけなどはみなさんもする機会が多いかもしれませんね。でも時々、雑巾で水拭きをすると、お部屋もいつも以上にすっきりとキレイになるものです。
お部屋の隅々や、普段は掃除をしない場所など、雑巾がけをすると気分も爽快になりますよ。
さて、その雑巾ですが、わざわざ買う必要はありません。使い古したタオルや、穴の開いた靴下で充分です。汚れたり破れたりしたシーツなど、布製品なら何でも大丈夫ですよ。
ちょうどいいサイズに切って、水で濡らせば、充分雑巾代わりになります。掃除をした後は捨てればよいだけなので、普段掃除をしない場所も拭いてたくさん汚してオッケーです。
穴の開いた靴下はかなりおすすめ、手を入れて手袋のようにして使うとラクですよ。隅々も拭きやすいです。さらに、伝線してしまったストッキングもかなり使えます。
ストッキングで水道の蛇口や水回りを拭くと、とってもピカピカになるのです。きれいになって新品みたいにピカピカになるととても気持ちがいいですよね。
2.詰め替え用を買う
シャンプーや、お風呂洗剤、柔軟剤など、詰め替え用があるものは詰め替え用を買う方が断然節約になります。よく、本体に、必ず同じ商品を詰め替えるように注意書きがしてありますが、中身をよく水ですすいで乾かせば、他のものと混ざって固まってしまうということもありません。
つまり、よく洗って乾かせば、他の商品を詰め替えても、特に問題なく使えるというわけです。ただ、その商品自体に不具合があったときに、本体と中身が違うと、問い合わせのときには困ってしまいますが、そういう事態が起こらなければなんら問題はありません。
気に入ったデザインの本体を買い、使い終わったらまた別の商品を買ってみて中身だけ詰め替えるというのは経済的でおすすめですよ。
3.中身は完全に使い切る
歯磨き粉や、化粧品など、チューブ状の商品などは、中身が少なくなって出にくくなってきたら、はさみで切ってみましょう。
もうほとんど空だと思っていても、切ってみると中身がまだまだたっぷり入っていたりします。まだ中身が残っているのに捨ててしまっては、とてももったいないですよね。
洗顔フォームなども、はさみで切って中身を見てみたら、あと5~6回分は残っていた、などということもあるので、完全に使い切ってから捨てるようにしましょうね。
もうなくなったと思って、新しいものを買う前に、しっかり中身チェックしてみましょう。
食費の節約
毎日のことだからこそ、工夫して節約していきたいのが食費です。日々の積み重ねが大きな出費につながってしまうので気を付けたいですね。
1.ペットボトルのお茶は買わない
お茶は毎日飲む人もいるかもしれません。しかし、ペットボトルでいつも買っていたら、かなり出費がかさんでしまいます。お茶はぜひティーバッグで購入しましょう。
麦茶などは、スーパーでも54パックほど入って200円以下で売っています。1パックで1リットル~2リットルは煮出せるので、54リットル以上飲めて200円以下ということです。ペットボトルだったら1リットルで200円くらいかかってしまいますからね。
家で作って、他の容器に移し替えて持ち運ぶこともできるので、ぜひ家で煮出しましょう。麦茶に飽きたら、他のお茶でももちろんよいですね。フレーバーティーなどもいろいろな種類が売られているので、こちらも1袋で1リットル近くを煮出すことができますよ。冷やして飲んでもおいしいので、麦茶に飽きたら紅茶もいいですね。
夏場はとくに水分をとる量も増えますから、この方法がおすすめです。ペットボトル代ばかりかけていてはもったいないですよね。
2.おやつは分け合う
子供がいると、どうしてもかかってしまうのがおやつ代です。園や学校から帰ってくると、おやつを食べたがりますよね。
小麦粉やホットケーキミックスがあれば、割と簡単にクッキーやドーナツなども作れて経済的ですが、毎日は作っていられませんよね。
おやつをあげるとき、子供が2人以上いる場合は、一つのおやつを分け合うようにしましょう。大袋などを買って、それを数日に分けて食べるのもいいですね。
一つのお皿に入れてテーブルに出すと、きょうだいの場合は、取り合うようにしてバクバクと口にどんどん運んでしまいますから、一人に一つのお皿を用意してあげて、1人分として盛ってあげるといいでしょう。
同じ数ずつ、同じ大きさに分けるなどして、けんかにならないように量を決めてあげてくださいね。
お菓子を食べすぎると食事にも影響してきてしまいますので、量を決めて「今日はこれだけ」と分けてあげてください。
無駄なくスッキリとした暮らしを
以上、誰にでも簡単にできる、食費と日用品の節約方法でした。もったいないと思うこと、無駄なことを省くことが、自然と節約につながっていきます。
余計なものはなくして、必要なものだけを利用することを念頭に置いておくと、スッキリした生活を送ることにもなりますね。
シンプルに心地よく、毎日を過ごしていきたいものです。