何枚あっても嬉しい!簡単に手作りできるベビースタイ
出産したら授乳中はもちろんのこと、よだれが多く出る赤ちゃんには欠かせないスタイ。お洋服が汚れるのを防ぐだけではなく、おしゃれを楽しむアイテムのひとつとしても人気です。
何枚あっても便利だし、ちょっとした布やガーゼで作れるのでぜひチャレンジしてみませんか?生まれたばかりの赤ちゃんに刺激を与えないよう、肌に優しいガーゼで温もりのあるスタイを手作りしましょう。
1.柄の切り替えが可愛いダブルガーゼのベビースタイ
赤ちゃんが生まれてから毎日のように使うスタイは何枚あってもありがたいですよね。生まれたての赤ちゃんの肌に触れるものだからこそ手作りで温かみのあるスタイを作ってみませんか?
肌に優しいダブルガーゼをリバーシブルで使った実用的なスタイの作り方をご紹介します。縫い代込みの型紙もあるので初めて手作りする人でも安心ですよ。
主な材料
- ダブルガーゼ 28cm×23cm1枚(表地1/上布用)
- ダブルガーゼ 28cm×13cm1枚(表地2/下布用)
- ダブルガーゼ 28cm×34cm1枚(裏地用)
- キルト芯 28cm×34cm1枚
- プラスナップボタン 1組
作り方
- 型紙を使い、表地、裏地、芯地をそれぞれ裁断する
- 上布と下布を中表に合わせ、縫い代1cmで縫い合わせる
- 縫い代をアイロンで割る
- 裏地とキルト芯を合わせる(片面接着キルト芯を使用)
- 裏地の裏面と接着キルト芯の「のり」がついた面をあわせ、生地を上からガーゼ生地の上から押さえつけないように気を付けてアイロンを当てる
- 下から「芯地→裏地→表地」の順番になるように重ね、表地と裏地は中表に合わせる
- 生地をまち針で止め、返し口を5~6cm残して生地端から7mmのラインを縫う
- 1周縫ったら、カーブのきつい部分に切り込みを入れる
- 首周り先端はV字にカットし、返し口から指を入れ、ひっくり返す
- ひっくり返したら先端部分は目打ちなどを使って丁寧に出し、アイロンで形を整える
- 生地端から2~3mmのラインを、ミシン目が落ちないように注意しながらぐるりと1周縫う
- 目打ちで穴を開け、プラスナップボタンを付けてできあがり(ボタンの位置は赤ちゃんの首回りを考えて調整)
2.ふわふわ素材が嬉しい!六重織雲のガーゼ生地スタイ
赤ちゃんの肌に触れるものの素材は優しいものを選んであげたいと思うのが親心です。妊娠中少し時間がある方は赤ちゃんのスタイを手作りしてみてはいかがでしょうか?
妊娠中でも無理なくできる手作りスタイの作り方をご紹介します。お腹の赤ちゃんを思いながら作ると気持ちがママの気持ちが赤ちゃんにも伝わるかもしれませんよ。ふわふわ素材のガーゼで赤ちゃんを思いながら作ってみてくださいね。
主な材料
- ダブルガーゼ
- 6重ガーゼ
- マジックテープ(100均のもの)
- チャコペン(100均のもの)
- 型紙
作り方
- 作る前に生地の地直しをする
- 型紙を用意する(無料ダウンロード可能)
- 生地を仮止めする
- 型に沿ってミシンで縫う
- 1cm程度の縫い代を残して記事を切りとる
- 生地をひっくり返してアイロンをかける
- 空いている部分を手縫いする
- 洗濯時のほつれ等を防止するためふちの部分を縫う
- マジックテープをつけたらできあがり
手作りスタイにおすすめの生地・素材
赤ちゃんの肌に触れるスタイは、なるべく柔らかい生地を使いたいもの。今回ご紹介した2つの作り方はいずれもガーゼを使っています。
ここではガーゼやパイルなど、通販で買えてスタイ作りにおすすめの素材をピックアップしてみました。
淡い色合いのミモザ柄ダブルガーゼ
PR
ドット風のミモザのプリントが可愛らしいダブルガーゼ生地です。日本製なのもポイント。色はミモザらしいイエローのほか、ピンク、ブルー、パープル、ピンク、薄ブルーグレーの5種類。
控えめな星柄がおしゃれなダブルガーゼ
PR
さりげない小さな星柄がおしゃれなダブルガーゼ生地。色はスカイブルーやネイビーなど全8種類。寒色系も揃っているので男の子向けスタイにも使えますね。
リーズナブルなのも嬉しいベビーパイル
PR
パイル地も、ベビー服やべビー用品でよく使われる素材です。こちらのべビーパイルは通常のタオル地よりも毛足が短いタイプ。口コミを見ると、スタイの裏地として使っている方が多いようです。
手作りって、意外と楽しい!
今回ご紹介したスタイの作り方には共通点があります。縫い合わせて、表に返して、仕上げをしてでき上がり。デザインが異なりますが、基本はだいたい同じです。「お裁縫が苦手」という方でも、ミシンを使えば案外うまく作ることができるのです。
布選びの楽しさ、作り上げるまでの集中力、でき上がった時の喜び。ママの手作り品を見につけた時の赤ちゃんの可愛さや、ママの満足感。ひとつひとつを思い浮かべながら作ってみてくださいね。
※記事内の写真・動画はすべて掲載許可を得ております。