関東には東京水天宮のほかにも、久留米水天宮の分社があります。いずれも安産にご利益がある神社として知られ、東京水天宮よりは混雑していないようです。
清瀬水天宮(東京都清瀬市)
東京都清瀬市にある水天宮は安徳天皇を祭神とし、古くから安産の神様として信仰を集めています。安産祈願の初穂料は5,000円から。ご祈祷は1年中、通常は10時00分から15時00分まで受け付けています。毎月5日は縁日で、露店が出たり安産祈願の参拝者が多かったりとにぎわいを見せます。
横浜水天宮(神奈川県横浜市)
こちらも久留米水天宮から分社された、安産祈願で知られる神社です。ご祈祷の初穂料は5,000円から。1万円以上納めると、母子安泰を祈念する御神楽(おかぐら)が奉納され、サンリオの母子手帳ケースがもらえます。ご祈祷の受付時間は9時00分から16時30分まで、予約は不要です。
水天宮が混雑しているのはいつ?
東京水天宮の混雑状況は、戌の日かどうか、大安など六輝との関係、平日か休日か祝日かなどでも変わってきます。以下に待ち時間の目安を挙げました。
- 平日:30分ほど
- 土日・祝日・戌の日:1~3時間ほど
混雑する日は受付するだけでもかなり待ち、境内への入場規制がかかることもあります。一方、空いていれば受付からご祈祷まで30分程度で済む日もあります。受付開始直後の朝9時、もしくは受付が終了する15時30分あたりはあまり混雑しないようです。
暑い夏や気温の下がる冬には待つ時間が辛いもの。安定期に入った頃だからといって、まだつわりが続いている方もいるでしょう。無理をせず、混雑の少ない平日にお参りをするのも手。待つ間、外にいる時間が長くなる可能性があるので、体温調節をしやすい服装にするのもおすすめです。
なお、東京水天宮ではツイッターの公式アカウントで混雑状況をツイートしています。受付やご祈祷までの待ち時間のほか、現場の気温や天候なども詳しく知らせてくれます。夏の暑い日には冷やし甘酒や冷やしあめの販売を知らせるツイートも。お出かけ前に下記アカウントをチェックすることをおすすめします。
水天宮ツイッター公式アカウント(@suitengu_info)
お参り・ご祈祷の手順
ご祈祷は大まかに上記の様な流れで行われます。誘導してくれる人がいるので、その通りに従っていけば心配ありません。
本殿でご祈祷を受けるのは妊婦さん本人のみ。代理の場合も1名だけとなります。妊婦さんがご祈祷を受けている間、同行した家族は待合室などで待つようにしましょう。
- 記帳台で受付用紙をもらい、祈祷やお守りの要・不要を記入
- 受付に受付用紙を提出し、初穂料を納める
- 待合室へ進み、名前札と整理券を受け取る
- 順次、本殿へ案内され、ご祈祷を受ける










