海外へ渡航予定のママ必見!日米の育児用品について♡
我が家はアメリカに1年間の期間限定で住んでいます。10歳の男の子と2歳の女の子を連れて、日米のギャップに驚きながら、毎日奮闘しています。
これは渡航時に持って行った方が良い!これは現地調達可能!そんなものを我が家の経験を元にご紹介していきます♡
赤ちゃんの必需品!紙オムツはどうしたらいいの?
まずは赤ちゃんがいると、必要になってくるのがおむつ。紙おむつの日米の違いについてご紹介します。
日本では、ネンネの赤ちゃんはテープ式の紙おむつが主流で、ハイハイやたっちになってくると、パンツ式紙おむつに変えていくという方法が便利とされます。
我が家が渡米したときは娘が2歳前で、メリーズのパンツ式紙おむつを使っていました。渡米時に、スーツケースにおむつを1パック入れて渡米し、あとは現地調達でと考えていました。
しかし実際におむつを買いに行くと、なかなか日本のようなパンツ式が見つけられませんでした。
- ユニ・チャーム「紙おむつの種類」おむつ・おしり研究所(http://www.unicharm.co.jp/moony/ikuji/omutsu/type_size.html)
- ユニ・チャーム「テープおむつからパンツタイプへの切り替え時は?」ベビータウン(http://www.babytown.jp/scene/omutsu/advice/023/index.html)
日本でもお馴染み!パンパースのパンツ式紙おむつ
その中で店員さんに聞きながら選んだのが、パンパースのパンツ式紙おむつです。
日本でもお馴染みのパンパースブランドですが、アメリカのパンパースのパンツ式はおむつに香料が使われているようで、我が家の娘はあっという間にかぶれてしまいました。
ベビー用品を選ぶときになるべく無香料の物を選んでいる筆者にとっては、アメリカで無香料の製品を探すのには、なかなか苦労することが多いです。
かぶれやすい赤ちゃんがいる場合にはおむつはなるべく日本から仕入れたほうがよいでしょう。
アメリカのおむつ!ハギーズのパンツ式おむつ
パンパースの次に試したのがハギーズのパンツ式おむつ。こちらは香料が入っていなかったようでホッと一安心。しかし、日本の高品質のおむつに慣れていた身としては、どうしてもゴワゴワした感じを受けました。
我が家の娘はゴワゴワ感は平気だったようで、かぶれもせず、結局ハギーズのパンツ式紙おむつを我が家では使うことになりました。
アメリカのおむつサイズに注意!
おむつのサイズ感には個人差もあるため実際に使ってみて大きすぎる、小さすぎるといった使用感を確かめる必要があります。
目安に体重表記も載っていますがアメリカの体重表記はポンドが一般的ですので、パッと見ても分かりにくいのが難点です。
赤ちゃんの食事と言ったらコレ!ミルクはどうしたらいいの?
おむつの次は、粉ミルクの違いをご紹介します。日本でも粉ミルクの人気商品はいくつかありますが、こちらアメリカで我が家が試したブランドは次の2つになります。
- Similac
- Enfamil
我が家の場合、娘が渡米前に飲んでいたフォローアップミルクから移行するときに、上記ブランドどちらも試しましたが、なんとかSimilacなら飲んでくれるようになったので、Similacのフォローアップミルクを選びました。
Enfamilのフォローアップミルクは、バニラのような強烈な匂いがしたので、娘は受け付けなかったようです。ここでもアメリカの香料問題に直面しました。
お子さんの好みもあると思いますが、アメリカの粉ミルクはどうも味も匂いも濃い気がします。娘が飲まなかったEnfamilは、私のコーヒーミルクとして消費しました。
90年以上の歴史を誇るSimilac
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※あなたの赤ちゃんの健康のためにこの指示に従って下さい。適正な衛生と保管は粉ミルクの準備には重要です。この指示に従わない場合は身体に深刻な害となる恐れがあります。混合するための水や湯冷ましの使用と哺乳瓶と乳首の熱湯...
Similacは、アメリカではポピュラーな粉ミルクでしょう。
Similacブランドの特徴としては、その商品展開の幅広さが挙げられます。Similacの商品一覧を見ると、たくさんの商品があって、何を選んだらいいのか分からなくなると思います。
そこでまずは、パッケージに書かれた月齢などを目安に選んでみましょう。またオーガニックミルクなどラインナップも豊富にありますので、赤ちゃんの月齢と合わせて好みでお選びください。
甘い香りが特徴!Enfamil
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商 品 名 PMead Johnson Nutrition【Enfamil Newborn 新生児用 液体ミルク 6本セット 3ヶ月未満新生児用】 内 容 量 2fl oz(59ml)/1本 6本入り状態
Enfamilもポピュラーな人気ブランドです。香りが特徴的でこちらもSimilacに負けないラインナップがあり、初めて買うときには迷ってしまうほどです。
それぞれの月齢や、アレルギー対応のミルクは、商品ごとにメインカラーがあります。
ご自分のお子さんの月齢の商品の色を覚えておけば、多くの商品が並ぶ粉ミルクの商品棚の中からスムーズに手に取ることができます。
アメリカのウエットティッシュは香料が!無香料の物を使いたいママは注意が必要!
次にご紹介するのが、ウエットティッシュについてです。日本では、子供用大人用と関わらず、簡単に無香料ノンアルコールの商品を見つけることができます。
しかし、こちらアメリカでは、ウエットティッシュも香料が入っているものが売られています。「fragrance free」と書いてある商品でも、なぜかヌルヌルするように感じました。
日本のような、無香料ノンアルコールでスッキリ拭けるウエットティッシュを、今も見つけることができません。
我が家はガーゼとミネラルウォーターを使用!
そこで、我が家の場合、ガーゼとミネラルウォーターをボトルで持ち歩くようになりました。子供の手拭き口拭きが必要になったら、ガーゼにミネラルウォーターを浸して拭くのです。
これが一番安全安心な方法だと思いました。
小さな子供の顔を、香料の入ったウエットティッシュで拭きたくない場合は、こちらの方法を試してみて下さい。スーパーで、ガーゼはたくさんパックに入って売っていますし、ミネラルウォーターは、アメリカ人は大量買いするので、とっても割安です。
もしも、渡米するときにスーツケースに余裕があれば、大量の日本の無香料ノンアルコールのウエットティッシュを持ってこられることをお勧めします。
車社会のアメリカでは、がっちりベビーカーが主流!
次にご紹介するのがアメリカのベビーカーです。日本では公共交通機関を利用するときに、重くなくかさばらないものが楽ですが、アメリカのベビーカーはなんでもがっしり重量があります。
車社会ですので、大きな車に、大きなベビーカーを乗せているのをよく見かけます。二人乗りのベビーカーの種類も多彩で、日本にはない形のものを見かけては、よくできているなと感じます。
日本の都市部のように、ママがベビーカーを押して出かけることがあまりなく、基本的に車移動です。車移動に使いやすい工夫がなされています。
ちなみに、私が日本から持ってきた軽くて折り畳みが便利なB型ベビーカーを押して歩いていると、随分と華奢なものを使っているのねと言われました。
アメリカの歩道は日本のようにスムーズに歩けず、でこぼこしていることがあります。アメリカの頑丈なベビーカーなら、ゴツゴツ歩道も歩きやすそうに見えます。
アメリカで暮らすなら、日本からベビーカーを持って行かずに、現地調達でアメリカ仕様のベビーカーを使ってみるのもお勧めです。
アメリカは子供服天国♡どれを選ぶか迷うのを楽しみましょう!
最後にご紹介するのが、子供服です。子供服を選ぶのは、ママにとってとても楽しい時間ですね。
アメリカには、ウォルマートやKマートといったスーパーの衣料品から、ラルフローレンなどのブランドまで幅広く子供服を扱うお店があります。
日本でも買える子供服ですが、アメリカならではの色使いやデザインを楽しむのもお勧めです。日本ではブランド品のラルフローレンが割安に買えたり、ナイキやアンダーアーマーの子供服が充実していたりします。
また、アメリカにはハロウィンやクリスマスなど、季節のイベントが数多くあります。イベントシーズンごとに、そのイベントに合った可愛い子供服がたくさん店頭に並びます。可愛いイベントコスチュームも、忘れずにゲットしてみてくださいね。
子供の成長とともに買い替える洋服。アメリカの可愛い子供服をぜひ楽しみましょう。
アメリカには、「日本の様な◯◯」はないと思って!
おむつやウェットティッシュなど、香りが強く感じたり、なんだかゴワゴワしたりするというのがアメリカ商品を使った私の感想です。どうしても繊細さがほしいという商品は、日本から調達しましょう。
しかし一方でアメリカの商品はとってもカラフルだったり、商品展開の幅が広かったりと、選ぶ楽しみもあります。アメリカならではの商品を楽しむのも、新たな発見があって良いものですよ。