出産手当金が振り込まれたとき、通常は出産手当金支給決定通知書が保険組合より届き、指定口座へ振り込みとなります。
もし、届かない場合は会社に届いて保管されているかもしれませんので、会社の担当者へ確認してみましょう。
出産手当金の支給日の体験談
3ヶ月かかりました( ˙灬˙ )」
・私は4ヶ月くらいでしたね。
・私は3ヶ月半でした!
2月12日出産
4月10日産休終了←このタイミングで申請できる
5月20日振込予定
申請書はだいぶ余裕をもって提出し、こんな感じでした。
長いですよね〜(´・_・`)
・産前産後分をまとめてもらう場合は産後休暇後終わらないと手続きでないので3〜4ヶ月かかりますが、産前と産後を分けてもらえば、産前分は会社の給与締め日にもよりますが。1カ月半くらいで入金されますよ。
実際に出産手当金を支給された方の体験談を見ると、出産後おおよそ3か月から4か月くらいかかることがわかりますね。申請してもすぐにもらえるわけではないので、支給されるまでの出費については、あらかじめ用意しておいたほうが安心です。
また、産前産後分をまとめてもらうには産後休暇が終わらないと申請できないので、産前と産後で分けて手続きをしておけば、産前分は早めにもらえるようです。
出産手当金の対象となる期間
出産前(産前期間)の42日間と、出産日の翌日以降(産後期間)の56日間までの範囲で支給されます。出産日当日は産前期間に含まれます。
また、産休手当金の制度上、予定日より早まると賃金を受けていた期間と重複してしまい、その日数分産休手当が減額されてしまいますので注意が必要です。
出産予定日が遅れた場合は、出産日を規定日として、算出されます。
出産手当金の金額について
出産手当で支給される金額は「日給の2/3×産休日数」で計算されます。日給とは、標準報酬月額を30日で割った金額で算出します。
標準報酬月額は、4、5、6月の3ヶ月の月給の平均額で決められます。月給とは、健康保険料の計算と同じで、基本給だけでなく、残業手当や住宅手当なども含めた給料総額のことです。
例えば、標準報酬月額が30万円のママが、産休(98日間)をとる場合、
日給は、30万÷30=1万円なので、出産手当金は、1万円×2/3×98日間=653,366円となります。
出産手当金の申請方法
- 受給資格を勤務先に確認
- 勤務先で申請書を入手
- 出産する病院で必要事項を書いてもらう
- 産休後に勤務先に申請書を提出し、必要事項を書いてもらう
- 勤務先の健康保険担当者や健康保険窓口に提出
- 申請後2週間から2ヶ月後に支給
出産で入院する際に病院に持参しておき、入院中や退院時に書類をもらうとよいでしょう。病院によっては、証明書代金などで費用がかかる場合もあります。
また、産休後に赤ちゃんの世話をしながら、会社や健康保険の窓口に提出するのは、大変ですので、申請書ももらう時に、郵送でも可能かどうか聞いておくと、手続きが楽です。
出産手当金に関するお悩みQandA
出産手当金に関するお悩みについて、Q&A形式でお答えしていきますので、気になることがあったらチェックしてみてください。
出産手当金の申請は、産前・産後に分けても問題ない?
出産手当金を支給してもらう場合、産前と産後を分けて申請することは可能なのでしょうか。
『Q6:出産手当金は、産前・産後分をまとめて申請しないといけませんか?
A6:出産手当金は、産前分、産後分など複数回に分けて申請することも可能です。ただし、事業主の証明欄については、毎回証明が必要です。
なお、医師または助産師の証明欄は1回目の申請が出産後であり、証明によって出産日等が確認できたときは、2回目以降の申請書への証明は省略可能になります。』
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