母親が待機児童のせいで働けない状況を改善するのではなく、そもそも片親の収入で生活できるようにすべきという意見もあります。
母親が働きたいと考えるのは個人のわがままであるという考えをもつユーザーもいるようです。
デモに参加する暇があれば家で育てろ
国会前のデモに参加した母親に向けられた意見です。デモに子供を連れてくるなら家で育てればいい。女性が働いて生活を維持するのは「見栄」だとしていますが、そうなのでしょうか。
専業主婦と兼業主婦の溝
専業主婦をすすめる声や将来は専業主婦になりたいという声の中には「楽したいから」専業主婦になりたいという声や、「楽なのだから」専業主婦でいいじゃないかという声も聞かれます。
働く女性側からも「早く専業主婦になって楽をしたい」という声も。こうした専業主婦に対する「楽をしている」というイメージがあることに対し、専業主婦たちは辛い思いをしているようです。
また、専業主婦側からも兼業主婦(ワーママ)に対して「子供を家でひとりで見るのが辛いんでしょう」「経済的に辛いからなんて嘘」という声も聞かれます。
専業主婦と兼業主婦(ワーママ)は、同じ母親であることに変わりはないのですが、今回の待機児童問題の議論の裏で、ついお互いの環境を比べてしまう部分もあるようです。
専業主婦の育児環境
まずは専業主婦側の育児環境についてTwitter上の声からご紹介します。
睡眠時間が取れない。。。
専業主婦の場合、夜泣き対応はママの仕事になることが大半ですし、育児を仕事としているのだからとパパを頼らないママも多いです。結果睡眠不足が続いてしまうこともあります。
乳幼児のいる専業主婦は1日中休みなし、仕事の終わりがないのがつらいですよね。
365日休みなし
365日休みなく毎日家事をしなくてはいけない専業主婦。「これが仕事」だと思うと妥協もできずに完璧にこなそうと疲れてしまいます。
専業主婦は1日中子供の世話をしながら家事をこなし、自分の時間なんてほとんどない中、自由に使えるお金も兼業主婦とは違うケースが多いです。
一方で時間には融通が利く面も
一方で、外に出て仕事をしていないため、子供の体調不良で会社を休むことはありませんし、休暇の心配はありません。
平日の習い事やおでかけ等、家事や育児の時間にある程度融通が利く面もありますね。






