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テフロン加工フライパンの寿命が驚くほど伸びる!毎日のちょっとしたコツで長持ちする秘訣

焦げ付きが少なく、少ない油で調理ができる主婦の味方テフロン加工フライパン!ご家庭で使っているママも多いのではないでしょうか。使い始めた頃はフライパンからスルスル剥がれていた食材も、日々の使用により焦げ付いたり張り付いたり。数ヶ月、数年単位で寿命が尽き、買い替えが必要になると家計の負担も大きくなりますね。そこで、日々のちょっとしたポイントを押さえて、長持ちさせる方法を紹介します。

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テフロン加工フライパン…そもそも「テフロン」ってなんだ?

今や当たり前にどこの家庭にもあるテフロン加工のフライパン。しかし、よくよく考えるとテフロンってなに?

テフロン加工とはフッ素樹脂加工のひとつで、素材の多くはアルミニウム合金で作られており、フライパンの表面にフッ素樹脂を塗ったものをテフロン加工のフライパンといいます。

ではテフロン加工のフライパンの代表的な特徴をご説明します。

①食材がくっつきにくく、焦げにくい

フライパン 調理 PIXTA

表面がツルツルとしており、食材がフライパンにくっつきにくい特徴があります。焦げ付きやすい食材などを調理する際には見栄えもよく仕上がります!

②少量の油で調理ができる

調味 オイル PIXTA

上記のように食材がくっつきにくい特徴があるため、少量の油で調理することができます。油の使用量を抑えられることで、健康面でも経済面でも助かりますね!

③手入れが簡単

フライパン 洗う PIXTA

表面がツルツルとしているため、汚れもこびりつきにくいため、使用後の洗浄の際も汚れが落ちやすく、手入れが簡単です。フライパンの焦げ落としは時間もかかりますし、手入れが簡単だと時短で済みますね!

長持ちするための押さえて欲しい5つのポイント☆

少しの工夫でお安いフライパンでもその寿命を長持ちさせることができます。
ポイントさえ押さえれば、寿命を4~5年に延ばすこともできるそうです!

ではそのポイントと具体的な使用方法を5つ紹介します!

1.火加減に注意!!

テフロン加工に用いられているフッ素樹脂は高温に弱いという特徴があります。強火での炒めものや予熱の際の長時間の空だき等により、寿命を縮めてしまいます。

そのため、中火程度で調理できるものが適しており、予熱時間も短時間に留めておくことがポイントです!

2.金属製の調理器具は使用しない!

金属製のヘラや角ばった調理器具を使用すると、フッ素樹脂に傷がつき寿命を縮めてしまいます。調理の際はシリコン製のものや、木べらを使用するのがオススメです!

また、ステーキなどを焼いた際にフライパンの上で直接包丁でカットするなんてこともありますが、こういった行為も傷をつける原因になるのでやめましょう。

3.使用後はすぐに洗い、乾燥させる

フライパン 洗う PIXTA

テフロン加工のフライパンの表面には、小さな穴が無数にあり、調理した料理をフライパンに入れっぱなしにしていると、油や汁などが染み込み、フッ素樹脂がはがれる原因になります。
 
そのため使用後はすぐに洗い、柔らかい布巾などで水分を拭き取り、表面を乾いた状態にしておきましょう!

4.ゴシゴシ洗いは禁止!優しく洗おう

フライパンを洗う際は金たわしやクレンザーを使用すると表面に傷がつくため、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて洗うようにしましょう。

さらにテフロン加工のフライパンは温度差に弱いという特徴があるため、使用後すぐの熱を持った状態で洗う際は、冷水ではなくお湯ですすぐようにしましょう。
 

5.重ね置きはしない!

さまざまなサイズの鍋やフライパンの置き場所って困りますよね。

ついつい重ねて置いてしまいがちですが、重ねることで傷がつく原因となるので、どうしても保管スペースがない場合などは、間に布やプチプチなどを挟むようにしましょう!

ポイントを押さえて快適な調理タイムを♪

フライパン 調理 PIXTA

筆者自身もこれまでテフロン加工のフライパンの劣化の速さに悩んでいました。長持ちする・焦げ付かないなどをうたい文句に販売されているお高いフライパンを買うべきなのかと考えてみたり…。

寿命の短さから消耗品扱いでしたが、これらのポイントを押さえることで焦げ付きなどでイライラすることもなく、快適に料理をすることができそうです!

ぜひ皆さんも試してみてくださいね☆

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