木のおもちゃの作り方!
木のおもちゃの定番といえばつみ木ではないでしょうか。シンプルだけど長く使えるつみ木の準備するもの、作り方の手順をご紹介します。
さっそく準備してみましょう
以下の材料をそろえてください。ホームセンターで手に入るものばかりです。
- 木材(厚さ10㎝未満)
- あて板(木材を切る際にあてがうもの)
- のこぎり
- 紙やすり(荒さの違うもの3種)
- オリーブオイル(自然素材の他のオイルでも可)
材料がそろったら作ってみましょう♪
簡単なので、難しく構えずに気軽な気持ちで始めましょう。
1.木材をカットする
あて板をして木材を好きな形にカットします。誤飲を防ぐため、トイレットペーパーの芯を通過してしまう大きさにはならないようにしましょう。
つみ木のサイズ、形はさまざまなものを用意する一方、同じものも複数用意すれば、遊びの幅が広がります。
2.やすりをかける
木材の表面や角がなめらかになるまで、しっかりやすりをかけます。初めは目の粗いやすりから始め、順番に目の細かいやすりで仕上げていきましょう。
やすりがけは意外と時間と手間がかかるもの。根気よく、手触りが良くなるまで頑張ります。
3.塗装をする
木の質感を保つため、オリーブオイルを使って塗装します。布にオリーブオイルを染み込ませ、つみ木の表面に塗っていきます。
塗り終わったらしっかり乾燥させて完成です。たまにオリーブオイルを塗りなおしてあげましょう。
- 東京消防庁「乳幼児の窒息や誤飲に注意」東京消防庁(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201304/tissoku/index.html)
- 加藤木工「オイル仕上げ」加藤木工(http://www.katomoku.jp/oil.html)
- オークヴィレッジ「自然素材の仕上げ」オークヴィレッジ(https://www.oakv.co.jp/aboutov/craftsmanship3.html)
こんなにある!手作りの木のおもちゃ
木を使ったおもちゃはたくさんの種類がありますが、実は意外なおもちゃも手作りできます。ここではそんな手作りの木のおもちゃをご紹介します。
おままごとキッチン
こんなに本格的なおままごとキッチンも、実は手作りなんです。市販されているDVD収納ボックスをアレンジしているそうです。
おままごと野菜
接着剤とはさみだけで簡単に作ることのできるおもちゃ。手作りのおままごとキッチンと一緒に遊ぶのも良いですね。
ビー玉ころがし
”とり”のプルトーイ
初心者では作るのは難しそうですが、こちらも手作りのおもちゃです。紐をひっぱると、頭と羽が動くようになっているそうです。
動物パズル
ぱっと目を引く、色使いもかわいい動物パズル。パズルは糸鋸で切り抜いて作ります。
手作りおもちゃは愛情いっぱい!
電気で動くおもちゃはスイッチを入れるだけで簡単に楽しめますが、木のおもちゃは子供自身の意志で自由に動かせるのも楽しいですね。
木の素材自体も肌触りが気持ちよく、プラスチックとは違う感触ですよね。感触を楽しむ意味でも、積極的に子供に触れさせてあげましょう。ママの手作りのおもちゃなら、子供の興味も更に深まりそうです。
木の裁断ややすりは怪我をしないように十分気を付けて、赤ちゃんの近くでは行わないようにしましょうね。