漢字も名前の響きもかっこいい海音(かいと)君。「海」そのものの漢字を使うことで連想されますね。
同じ読み方でも「海斗」「海翔」「海人」もあります。読み方が同じでも、漢字が違うだけで印象が変わるもの。どの漢字を使うのかも重要です。
「かいと君」という名前は多いかもしれませんが、この漢字を使っている子はあまり見たことがありません。人と被らない名前にする方におすすめします。
漢字の通り、海の音が聞こえてきそうな爽やかな名前になりますね。
2.湊音(みなと)
湊音(みなと)君の「湊」は、水上航路の集まってくる港という意味があり、そのことから船着き場の港のように広い人脈に恵まれるようにと名付けるそうです。
港だけでなく、海にも人が集まるものです。自然と周りに人が集まるような明るい男の子に育ってほしいという願いが込められた名前です。
「湊」の一文字で「みなと」と読むことが出来るのですが、「音」を付けることで柔らかく印象になるだけでなく、「海音」と同様に海の音が聞こえてきそうな爽やかなイメージにもなります。
明るく、優しく、とても素敵な名前です。
3.太洋(たいよう)
サンサンと輝く太陽と大海原の太平洋をかけたイメージの名前で、広い海のようにスケールが大きく男らしい名前です。
太陽のようにキラキラした笑顔で周りの人を明るく照らしてくれるような印象になりますし、スケールだけでなく心の広い男の子に育つようにと込められています。
きっと大きな愛情で大切な人たちをも暖かく包み込んでくれるでしょう。同じ「たいよう」でも「大洋」、「太陽」という漢字もあります。
男らしく、力強い名前です。
4.碧輝(あおき)
最近よく見かけるようになった「碧」は、緑に近い青緑色を意味する漢字です。漢字をバラバラにすると「王」「白」「石」に分けられます。
「王」は元は「玉」と書いて宝石を表し、「白」は輝くこと、「石」は石そのものを指します。これら3つの意味が合わさり、光かややく宝石のような石のことを表すようになったそうです。
まるで海から生まれた宝石のような色を表す「碧」。「碧輝(あおき)」という名前は、海のように色鮮やかに光り輝く人柄・人生になってほしいという願いが込められています。
他にも、綺麗な澄みきった心を持つ子、目を輝かせて何にでも興味を持つ子などの意味合いを込めて命名するそうです。
5.克海(かつみ)
克海の「克」という字は、頑張って耐え抜く、やりぬく、力を尽くすなどの意味合いがあります。
この字の意味のとおり、海のように力強く、何事にも一生懸命に頑張ってやりぬく子になってほしいという願いが込められた名前です。
男の子だけでなく女の子も同じですが、あきらめずに最後まで何事にも全力を尽くすことはとても大切なことですよね。
芯の通った素敵な名前です。
6.汐紘(きよひろ)
海を連想させる漢字の中でもご紹介した「汐」を使った「汐紘(きよひろ)」という名前は珍しいですよね。
「汐」という漢字は、夕方におこる潮のみちひき、広い潮のみちひきのことを意味します。海という漢字を使わなくても、雄大な海を連想させる漢字です。
「紘」という漢字は、ひも、太い綱、大きい、広いなどの意味があります。
二つの漢字の意味から「周りの人などを強く広く結びつけるような子」、「スケールの大きな子」、「どんな存在も認められる寛大な心を持つ子」などの願いが込められた名前です。
とても海のような大きな心で受け入れてくれる、そんな男の子に成長してくれそうですね!










