ひらがなの名前のここが素敵!
子どもの名付けは、ママとパパからの最初のプレゼントであり一生の宝物です。どんな読み方にするか、どんな字を使うか、どんな意味を込めるかなど、すぐには決まらないものですよね。
赤ちゃんの顔を見てから決めるという方、おじいちゃんやおばあちゃんに決めてもらうという方もいます。
思い入れのある漢字を使う名前も考えているけれど、みんなが読める名前がいいという方もいますよね。そんなパパママにおすすめしたいのはひらがなの名前。ここではまずひらがなの名前のメリットをご紹介します。
1.誰にでも読んでもらえる
ひらがなの名前のメリットでも大きいものは何といっても「読み間違い」をされないということではないでしょうか。病院や役所、学校にお店……どんな場所でもひらがなの名前なら読み間違いをされることはないはず。
私自身、名前が珍しいためよく間違えて読まれることが多く、訂正することもしばしば。その点、ひらがななら子どもも大人も誰でも読むことができるので安心です。
読み方だけでなく、名前を書くのも間違われることもありません。漢字の名前の場合、書類などに違う漢字を使われていたなんてこともあります。
その点、ひらがなの名前は読み間違いも書き間違いもされる心配がないのでこれはメリットでしょう。
2.早くから自分の名前の字を書ける
子どもが本格的に字を習うようになるのは小学校に入ってから。しかし実際には4歳~5歳くらいになると、本を読んだりゆっくりですが自分で字を書こうとする子もでてきます。
そうした時に、名前がひらがなだと自分の名前を早いうちに書ける場合も。字が読めるようになったときも「これは私の名前の字だ」と親しみをもって文字と触れ合えるかもしれません。
日常生活の中で自分の名前に入っているひらがなに出会った時も「これは〇〇ちゃんの名前の字だね」と言えば覚えやすくなりそうですよね。
他にも、大きくなっても試験の際に名前を書くのに時間がかからないのはメリットでしょう。
3.柔らかい印象に!
ひらがなの特徴としては丸みを帯びているため、柔らかく親しみやすい印象を与えることができます。
女の子の場合は特に、女性らしいかわいさ、ふんわりとした雰囲気を持つことができるのではないでしょうか。
そしてひらがなは日本特有の文字ですので和風なイメージを持つこともあります。
4.読み書きの間違いがなくなる
漢字で女の子の名付けをすると、読み間違えられることもありますよね?たとえば「裕子」なら、「ひろこ」とも「ゆうこ」とも読めてしまいます。
しかし女の子にひらがなで名付けをすれば、読み間違えられることはまずありません。名前を訂正する手間もなくなり、どなたにでもスッキリと読んでもらえるのはメリットと言えるでしょう。
5.周りとかぶることが少ない
女の子のひらがな名は、周りとかぶることが少ないのも良いところです。ママパパの周りの人は子どもたちを見てみても、ひらがな名の人はあまり見つからないのではないでしょうか?
漢字を使わないシンプルな名前ながら、周りの子どもとかぶることが少ない名前をつけたいならひらがな名がおすすめ。漢字を使わないことであえて個性的な名前にできますよ。
6.複数の意味付けができる
漢字には特有の「意味」がありますよね?「美」なら「美しい・うるわしい」、「桜」なら「春・桜」など…。ひらがななら複数の意味付けができます。たとえば「はる」なら「春・晴・温」など。
意味が限定されない名付けができるのです。名付けで漢字を使って意味を強めるのも素敵ですが、複数の意味付けであえて意味が伝わりすぎない名前にできるところも、ひらがなでの女の子の名づけの素敵なポイントですね。
7.名字の漢字とのバランスがとれる
「女の子には柔らかい印象の名付けをしたい」と思われるママパパには、名字とのバランスが取れるひらがなの名前がおすすめです。
名字はほとんどの場合で漢字しか使われていないので、漢字を使うと名前によっては堅く重い印象になりがち。しかし名前がひらがななら名字が堅い印象の漢字でも、とても柔らかな雰囲気になります。名字の画数が多い場合は、ひらがなの名付けでバランスが取れるはずですよ。
女の子にぴったり!かわいいひらがなの名前
ひらがなの名前をつけるメリットはいろいろとありましたが、いったいどんなひらがなの名前があるのでしょうか。明治安田生命から発表された、2020年の名前ランキングから100位までにランクインしていたひらがなの名前をご紹介します。
今回紹介する中の名前でも、漢字で使われている名前もありますが、ひらがなにすることで同じ読み方の生でも違った印象を持つことができます。
さくら
女の子の名前の中でも上位に入るのが「さくらちゃん」です。ひらがなはもちろん、漢字の「桜」「櫻」「咲良」「朔愛」などたくさんの候補があります。
女の子への名前として特に春生まれの子に贈りたくなる名前かもしれませんね。
桜の花のように美しく、明るい女の子に育つなどの意味合いがあります。ちなみに桜の花言葉は「純潔」「優美な女性」「心の美しさ」などがあり、女性のための花と言っていいのではないでしょうか。
ひかり
キラキラと輝く光をイメージさせる「ひかりちゃん」は明るい印象の名前ですね。「ひかり」や次に出てくる「あかり」などは日本古来の言葉=和語(やまと言葉)と言われており、古くから日本で使われていた言葉という説があります。
こうした古来から大切にされてきた言葉をひらがなで名前にすると、とても深い思いがあるように感じますね。ただもちろん漢字にしても素敵な名前です。
漢字では「光」「星」「陽花里」「緋香里」「光莉」など、たくさんの漢字候補がありますね。
「光り輝く人生を送ってほしい」「キラキラとまぶしい笑顔の子」などの意味を込めて名付けるそうです。ひらがなで「ひかりちゃん」という名前は柔らかく、優しい日差しを連想させる素敵な名前です。
どんなことがあっても明るく、笑顔で乗り切ってくれる女の子に育ちそうですね。
あかり
明るいイメージを持つ名前の「あかりちゃん」。とてもかわいらしく、明るい女の子の印象があるのではないでしょうか。
「明るい未来を創造する子」「明るく元気な女の子」「前向きで芯の通った子」などの意味を込めて名づけをするそうです。
「あかりちゃん」という名前なだけに、周りの人の心も明るくしてくれるのではないでしょうか。
すず
「鈴」をイメージするこの名前。コロンとかわいらしくそれでいて元気な印象で、「すず」と呼ぶのが楽しみになりそうです。女優さんやタレントさんでも「すずさん」はハツラツとしていて元気なイメージです。
昔から日本にある言葉なので、古風な印象もありながら、粋な感じがするので世代を問わず愛されそうな名前です。漢字では「鈴」「寿々」「凉子」など組み合わせの幅も広いですね。
はな
呼ぶだけでそこにお花が咲きそうなかわいい名前。「はなちゃん」と呼んでにっこりされたらパパママも笑顔がはじけそうですね。
すずちゃん同様、「はな」も古来からある言葉なので世代を問わず親しまれる名前でしょう。漢字は「花」「華」「花菜」「羽奈」などこちらも組み合わせの幅が広い名前です。
ひまり
「ひまりちゃん」という名前は、ひまわりをイメージしやすい明るい名前。漢字では「日葵」「陽真里」「陽茉里」などがあります。
ひまわりを連想させる名前なだけあり夏生まれの子につけたくなる名前かもしれませんね。私の友人の子も夏生まれで「ひまりちゃん」という名前です。
漢字で書くと読むのが難しくなる場合もある名前ですが、ひらがななら読み書きも覚えやすいですね。
名前の意味は「人を温かくする」「温かい子に育って欲しい」「ひまわりのようにまっすぐな子になってほしい」などがあるそうです。
いろは
昔から和歌「いろはにほへと…」から「いろは」という名前も人気のようです。ただこちらは「いろはにほへと…」由来だけでなく、もみじの印象から「彩葉」と書いていろはちゃんと読む子も。
こうしたことから、季節は問わない名前ですが、しいて言えば秋生まれの子に付けたくなる名前かもしれませんね。「いろは」は物事のスタートや初心を忘れないという思いを込められることもあるようです。
いつまでも清々しい心でフレッシュな気持ちの子が育ちそうですね。漢字ではさきほど例に挙げた「彩葉」「彩羽」「色葉」などさまざまな漢字があるようですよ。
すみれ
和風な名前の「すみれちゃん」。この名前から思い浮かぶのは紫色に咲くきれいなスミレの花ではないでしょうか。
スミレの花は3~5月に咲く春の花です。鮮やかな紫色は観たものを魅了する力があります。花言葉は「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」があります。
「謙虚な心を持つおしとやかな女の子」「誠実でまっすぐな子」などの意味を込めて名付けをする人もいるようですね。
花のスミレは漢字で「菫」という字ですが、名前では「菫」の他にも「純玲」「澄麗」などこちらも組み合わせの幅は広い名前です。
漢字にすると少し読まれづらい場合もあるかもしれませんが、ひらがなだと読み間違えはないでしょうし、とても素敵な名前なのではないでしょうか。
- 明治安田生命「名前ベスト100 女の子」(https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/best100/girl.html,2021年10月29日最終閲覧)
書いてほっこり!素敵なひらがなネーム
ここからはひらがなの名前にぴったりのかわいい名前をご紹介していきます。女の子の名前のイメージがあるものから、中性的な名前まで幅広くご紹介しますよ。
かわいさが際立つ!ひらがなネーム
漢字にしても表すことはできますが、あえてひらがなで書くことで何だかかわいさが際立つような気がする、そんなひらがなネームを10個、50音順でご紹介します。
あい
呼んだ時の語感もかわいい「あい」ちゃん。漢字では「愛」や「藍」、「亜衣」など書き方はさまざまですね。愛情の「愛」の意味も出藍の誉れの「藍」の意味もどちらも込めてひらがなで「あい」とするのも素敵。
ひらがなは漢字を使わないことで意味合いにしばりが少なくなることもあり、たくさんの願いをこめられそうですね。
かのん
呼びやすく響きがかわいらしい「かのんちゃん」という名前。クラシック音楽では「カノン」という曲が有名ですね。
この曲からちなんだ名前として「のん」という読み方を「音」とする名前も珍しくありません。
穏やかで温かく包み込むような印象の「かのんちゃん」。「穏やかな音のように人の心を癒やす子に」「かわいらしい音のように多くの人から愛される子に」などの意味を込めて名づけをするそうです。
音楽が好きなママとパパがつける名前でもあるかもしれません。音楽由来だと「そなた」や「こと」などもかわいいですね。
かれん
凛とした印象を受ける「かれんちゃん」。漢字にすると「花蓮」「花恋」「華蓮」などがあります。ドラマの子役で有名になった美山加恋ちゃんも同じ名前ですね。
まさに女の子らしい名前なのではないでしょうか。「かれんちゃん」という名前は日本だけならず、海外でも通用する名前のようです。西欧圏ではKaren、Caren、Karrenという表記で「かれん」ちゃんがいるようです。
海外では「純粋」という意味を指します。「心の純粋な女の子」「華やかで女の子らしく」などの意味を込めて名付けるそうです。
ひらがなで書くことで日本ぽくありながら、国際的に活躍する子になっても通じる名前は素敵ですね。
くるみ
かわいらしい印象を持つ「くるみちゃん」。とても愛らしく、女の子らしい名前ですよね。
漢字にすると「胡桃」「久留実」「來未」などが使われるようです。漢字の名前も素敵ですが、ひらがなだと柔らかいかわいいイメージになりますね。
ナッツ類の胡桃は、アメリカでは子孫繁栄・家庭円満の意味があり結婚式で使用されるそうです。そして胡桃の木は高級素材であり、美しく強い木でもあります。
そんな素敵な意味合いから「くるみちゃん」と名付ける方もいるようです。
こなつ
「こなつちゃん」という名前は、名前に「なつ」が入るので季節の夏をイメージさせますよね。明るくて爽やかな印象がある名前です。
漢字では「小夏」「小奈津」「心夏」などがありました。夏をイメージさせる名前なので夏生まれの女の子に名付けたくなりますね。
名前の最初に「こ」が付くと、かわいらしい印象になります。「明るく活発な女の子」「前向きで元気に育って欲しい」などの願いが込められています。
こはる
優しくて穏やかで温かな印象を受ける「こはるちゃん」。春生まれの女の子に付けたくなる名前ではないでしょうか。春の陽気のように温かな心で包み込んでくれそうな素敵な名前ですね。
漢字では「小春」「小晴」「心陽」などがありますが、ひらがなにするとさらに温かみを増し柔らかい印象になります。
先ほど春生まれの女の子に付けたくなる…と書きましたが、実は小春日和の「こはる」とは初冬の穏やかで暖かい天気のことを意味するそうです。
この意味から11月ごろに生まれる女の子にもぴったりな名前だそうです。秋にも春にもぴったりな名前ですね。
なずな(なづな)
「なずな(なづな)ちゃん」と聞くとお花を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。「ず」を使うか、「づ」を使うかによって印象もだいぶ変わりますね!
漢字では「那瑞菜」「奈澄菜」などがありますが、少々難しい字になります。苗字とのバランスを考えるとひらがながおすすめかもしれません。
お花の「ナズナ」から意味を取ると「どんな環境でも強く生きていける力強い子」というものがあります。
厳しい状況でもめげずに頑張る女の子になってくれるでしょう。
みなみ
方角の「南」を思い出せばとっても温かいイメージが、女優さんの「浜辺美波」さんをイメージすれば大変明るく爽やかな印象をもつ「みなみ」ちゃん。
名前だけ呼ばれても「みーちゃん」呼びをしてもほっこりしますね。浜辺美波さんように、漢字にすると「美波」や「南」、「皆実」など漢字の幅も広い名前です。
パパママが南方への旅行が大好きならこうした名前を付けたくなるかもしれませんね。
めい
「芽以」ちゃんや「愛衣」ちゃんなど漢字の幅も広い「めい」ちゃん。5月生まれというところから名付けに選ばれることもあるようです。
有名なところでは「となりのトトロ」のメイちゃんがいますね。女優の永野芽郁さんも元気でファンがたくさんいますね。呼びやすさから親しみやすさが生まれて、交友関係が広がりそうな素敵な名前ですね。
わかな
古風で和なイメージのある「わかなちゃん」。漢字では「若菜」「和可菜」「和佳奈」「和奏」などがあります。
「和やかに穏やかに育って欲しい」「きれいな音を奏でるように淀みなく生きてほしい」という願いを込めて名づけをする方が多いようです。
たくさんの意味を込めて「わかなちゃん」とひらがなで名づけをするのも素敵ですよね。優しくふんわりとした印象を受けるかわいい名前です。
凛とかっこいい!中性的なひらがなネーム
ここからは中性的なひらがなネームを10個ご紹介します。今ではすっかりおなじみになった名前からちょっと珍しい名前まで厳選してご紹介します。
あおい
女優の宮崎あおいさんが登場してすっかり人気ネームの常連になっている感のある「あおい」ちゃん。宮崎あおいさんがまさにひらがなでの「あおい」なのでひらがなで目にする機会も少なくない名前ではないでしょうか。
男女いずれの子にも付けられる名前なので、性別がわからない時に胎児ネームとして呼んでいて、生まれてからも変わらず呼べる名前ですね。
漢字では「葵」「蒼」「碧唯」など色の青をイメージさせるものがよく見られるかもしれません。
あゆむ
一歩一歩着実に歩を進めてほしい…という願いを込められる「あゆむ」という名前。漢字では「歩」はもちろん「歩夢」「歩生」などさまざまな組み合わせが考えられます。
「あゆむ」だと少し男の子感が強くなるかな、という時は「あゆみ」という名前もおすすめです。どちらも古くから日本で親しまれている名前なので世代を問わず愛されるでしょう。
いおり
ママリの中で「いおり」という名前を付けたい…というコメントは度々目にすることがあります。中性的な名前の中で先輩ママが気になる名前の一つかもしれませんね。
漢字では「伊織」「依織」「唯織」など「織る」という漢字を使うことで女の子感を出すこともあるようです。一方ひらがなだと画数も少なくなり、語感も相まって丸いイメージになりますね。
こころ
優しい子になってほしい、心を大切に生きてほしい…そんな願いを込めやすいのがずばり「こころ」ちゃん。漢字では「心」という一文字ネームとして名付けられることがあるようです。他にも「心路」「恋々桜」など読ませ方を駆使した名前も。
語感もかわいい「こころ」ちゃん。優しいまっすぐな子に育ちそうです。
ちひろ
「千と千尋の神隠し」ですっかりお馴染みの名前になったような「ちひろ」ちゃんですが、日本で古くから親しまれている名前です。漢字では「千尋」、「千紘」、「千裕」などがあり、カタカナで表す人もいるようです。
「千尋」は日本で使われていた単位「ひろ」を使った表現で一ひろの千倍というところからはかりしれない深さや広さを表現しているようです。心広く、交友関係広くということを願って名付けるにはぴったりですね。
ひなた
漢字の場合は「陽向」「日向」「陽奈多」など。太陽のように明るいイメージを持つ「ひなたちゃん」。
「明るく前向きな女の子」「生命力にあふれた心の明るい子」「積極的にいろいろなことにチャレンジする子」などの意味を込めて名付けるそうです。
漢字よりもひらがなの場合は柔らかい印象を与えますね。そして太陽を連想させるだけあり、明るく活発な女の子を思い浮かべる名前ですね。
まこと
やや男の子のイメージが強いかもしれない「まこと」ちゃんですが、女性にもたくさんの「まこと」さんはいます。有名なキャラクターではセーラームーンの木野まことがいますね。
漢字では「真」「真琴」「麻琴」などがあります。芯をしっかりと、まっすぐに生きてほしいという願いがこめられそうな名前ですね。
みのり
秋になると作物が豊富に実ることから「実りある人生を送ってほしい」という願いを込めて名付けられることの多い「みのりちゃん」。
漢字にすると「実」「美野里」「美乃梨」「美愛」などがあります。他の名前同様にひらがなですと柔らかく、包み込む印象があります。
作物のように根強く、芯の通った優しい女の子に成長してくれそうな名前です。
ゆうき
男女どちらの名付けにしてもかっこよく元気な子に育ちそうな「ゆうき」。女の子の名前では漢字に「勇気」、「優紀」、「有紀」などがあります。
呼ぶ際に「ゆうき」と呼んでも「ゆう」と呼んでも素敵ですね。ゆうき、と書くだけでちょっと元気がないときも名前から勇気をもらえそうな、素敵な名前です。
ゆたか
最後は「ゆたかちゃん」です。「ゆたか」と聞くと男の子のイメージが強いですが、ひらがなで名づけをすれば柔らかく女の子にもおすすめな名前です。
実際に私の友人にもひらがなで「ゆたかちゃん」がいます。他の子とは少し違う名前がいいけれど、個性的すぎる名前は避けたいという方におすすめです。
名前の意味は「みのりちゃん」と同じように「実りある人生を送ってほしい」「心豊かな女の子」などの意味があります。
かわいいだけでなく、かっこよさも兼ね備えた素敵な名前です。
ママリで見つけた「ひらがなの名前」
ママリの投稿には日々「子どもの名付けに悩んでいます」という投稿が。やはり子どもの名付けは責任重大なだけに頭を抱える内容ですよね。
ずっと名付けについて考えていると、考えがだんだんわからなくなってしまったり、客観的意見が聞きたくなったりします。そこでここからはママリの投稿でみつけたひらがなの名前をいくつかご紹介します。
先輩ママがどんなひらがなの名前を子どもに贈ったのか、ぜひ参考にしてみてください。
ひなたちゃん、ふたばちゃん、みなみちゃんなど、どれもやわらかくてかわいらしい印象の名前ですね。ひらがなだと、古風な名前もとてもかわいいです。
コメントにあった「どんな漢字書くの?」に対して「ひらがなよ」で説明が済むのは確かに楽かもしれませんね。ひらがなにすると古風なイメージと思われがちですが、古風な名前が少ない気がする現在では逆に珍しくて新しい気もしますね。
ひらがなの名前をつける際に注意したいこと
女の子にひらがなで名付けをするときには、注意したいポイントもあります。
- 子どもが「漢字名が良かった」と思うこともある
- ひらがなの名付けは意味が薄れやすい
- 年を重ねたときにかわいくなりすぎることがある
ひらがな名にすると、将来的に子どもが漢字名に憧れることも。またひらがなはかわいい印象があるので、名前によっては年を重ねたときにかわいい印象になりすぎることもあるようです。
これらの注意点も考慮しながら、素敵なひらがなの名付けを考えてみてくださいね。
愛情と願いをこめて素敵な名前を贈りましょう
女の子の名付けをひらがなで考えると、とてもやわらかく、かわいい印象になりますね。読み間違えられないこと、周りの子とかぶりにくいこともひらがな名の良いところ。
子どもは「周りの子と同じがいい」と思うこともあります。「漢字名が良かった」と思われたり、年齢を重ねるうちに名前がかわいくなりすぎたりしてしまうこともあるかもしれません…。
しかし、しっかりと意味を込めた名付けをしてあげれば、ひらがなでも「素敵な名前でうれしい」と思ってもらえることでしょう。今回紹介した名付けのアイデアを参考に、誕生の記念としてとびっきり素敵な名前を贈ってあげてくださいね。