空をイメージさせる名前が人気!その理由とは?
プレママの皆さん、出産の準備はスムーズに進んでいますか?出産が近づくにつれ、気持ちが慌ただしくなっていませんか?ベビー服や哺乳瓶などを準備したり、赤ちゃんの名前を考えたり・・・。
実は、出産間際まで赤ちゃんの名付けに頭を悩ませるママやパパは意外に多いんです。画数の良し悪しにこだわりすぎたり、ママとパパの意見が合わなかったりすると、焦ってしまいますよね。
そこで今回は、空を連想させる男の子の名前をご紹介します♪
空に関連性のある名前の意味とは?
近年、「翔」「陽」「晴」など、空を連想させる男の子の名前が人気です。空に関連する名前にはどんな意味があるのでしょうか?
一般的には、「自然の恩恵を受けて、スケールの大きい子に育ってほしい」という願いが込められています。
ママやパパは、いろんな願いを込めて子供に名前をつけますが、「青空のように澄んだ心を持ってほしい」「夢を持って大きく羽ばたいてほしい」など、雄大なイメージが人気の理由のようです。
それでは、空をイメージさせる男の子の名前をご紹介します。どんな意味を持つ漢字なのか、どんな願いが込められた名前なのか、詳しく見ていきましょう。
「翔」を使う名前は空を自由に飛ぶイメージ!
- 愛翔(まなと)
- 優翔(ゆうと)
- 大翔(はると)
- 翔真(しょうま)
- 翔太(しょうた)
最近、男の子の名付けによく使われる「翔」という漢字。「翔」には、大空を自由に飛ぶ鳥のイメージがあります。一般的には、「のびのびと生きてほしい」という願いを込めて名付けられます。
その他には、「夢や希望を持ち、努力を惜しまない子に育ってほしい」「たくましい子に育ってほしい」「高い志を持ってほしい」という意味合いもあります。
また、音読みでは「しょう」と読みますが、訓読みでは「と」という読み方ができるので、「と」の発音で止める名前にも適しています。
「陽」を使う名前は温かくポジティブな印象!
- 陽向(ひなた)
- 朝陽(あさひ)
- 太陽(たいよう)
- 陽希(はるき)
- 陽仁(はるひと)
「陽」という漢字もまた人気が高く、男の子の名付けに多く登場します。「陽」は生命力が溢れる太陽のイメージがあり、活動的、情熱的、ポジティブな意味合いを持っています。
「笑顔が溢れる人生を送ってほしい」「明るく優しい子に育ってほしい」「豊かな人生を歩んでほしい」などの願いを込めて、「陽」という漢字を選ぶママやパパが多いようです。
「陽」という漢字は、「はる」「あきら」「きよし」など、いろんな読み方ができます。太陽のイメージが強い、春夏生まれの赤ちゃんにもピッタリです。
空に関わりのある漢字を使った名前10選♪
「翔」や「陽」の他にも、空を連想させる男の子の名前はたくさんあります。ここでは、「晴」「天」「蒼」などの漢字を使う名前を10個ご紹介します。
それぞれの名前にどんな意味合いがあるのか、紐解いていきましょう。
大晴(たいせい)
「晴」は澄み渡る青空を連想させます。また、「大」はおおらかさ、たくましさのイメージがあり、「人の上に立つ」という意味もあります。
このことから、「器が大きくリーダーシップがある子に育ちますように」という願いが込められます。その他にも、「心が広くて優しい子」「健康で活発な子」という意味合いもあります。
空が晴れていると、気分がいいですよね。大晴(たいせい)には、一緒にいると爽やかな気持ちになる男の子というイメージがあります。
晴琉(はる)
「琉」は「瑠璃」と同じ意味を持ち、「瑠璃」はラピスラズリという宝石を指しています。ラピスラズリは、とても鮮やかな濃い青色のなかに金色の細かい粒子が輝く、美しい宝石です。
爽やかな大空を意味する「晴」と「琉」を組み合わせると、「明るくて独創的な子」「素直でおおらかな子」「優しくてユーモアのある子」という意味合いになります。
晴琉(はる)という名前の男の子は、宝石のようにキラキラ輝く、存在感のある大人に成長すると言われています。
碧斗(あおと)
「碧」は青緑色の宝石のイメージで、「キラキラした瞳」「澄んだ心」の意味合いがあります。「斗」は水を汲む柄杓の意味があり、柄杓の形の星座「北斗七星」を連想させます。
碧斗(あおと)に込めた願いは、「無限の可能性を信じて、一心に打ち込めるものを見つけてほしい」「大きな夢を叶えてほしい」「優しい子になってほしい」です。
「碧」は空の色を連想させ、「斗」は広大な宇宙をイメージさせるので、大きな夢を持つ男の子になりそうですね。
蒼空(そら)
「蒼」は青空をイメージさせますが、青く生い茂る草木のような青緑色を意味しています。「空」はどこまでも広く大きく果てしない壮大なイメージです。
蒼空(そら)は、「勇気があり行動的な子」「素直で思いやりがある子」という想いを込めて名付けられます。草木のように「生命力が強い」という意味もあります。
青空や草木は夏を連想させるので、夏生まれの男の子にもおすすめの名前です。
翼(つばさ)
「翼」は大空を優雅に飛ぶ鳥のイメージです。翼(つばさ)という名前には、「自分らしさを大切にして自由に生きてほしい」という願いが込められています。
その他にも、「爽やかで明るい子」「光り輝く未来の可能性」「自由な心」などの意味を持っています。親鳥が大きな翼で小鳥を守る様子から、「大切なものを守る」と捉えることもできます。
将来は、自分を大切にするだけではなく、他人の気持ちや立場も思いやれる、本当の意味で優しい男性になることでしょう。
天馬(てんま)
「天」は「人の上に立ち、人を動かす」という意味を持ちます。「馬」には「他の人よりも優れている」「力強い」「個性的」という意味があります。
天馬(てんま)には、「正義感が強く、勇気がある子になってほしい」「目標達成のために、一所懸命に努力する子になってほしい」という願いが込められています。
また、天馬(てんま)は秋の星座「ペガサス座」を表しているので、秋生まれの男の子にピッタリの名前です。
空雅(くうが)
「空」は、季節によって天候が変わります。それは人間の喜怒哀楽によく似ています。このことから、「感情豊かに人生を歩んでほしい」という願いを込めることができます。
洗練された艶やかさをイメージさせる「雅」には、「礼儀正しい」「細やかな気配り」という意味があります。そして、空雅(くうが)には、「清らかで知性的な子になってほしい」という想いが込められています。
名前の響きは現代風ですが、漢字には古風な印象があります。将来は、上品で聡明な男性に成長しそうです。
天輝(ひろき)
「天」には、「個性的」「国際的」「知性的」という意味合いがあります。「井の中の蛙ではなく、世界を見て国際的に活躍してほしい」という想いを込めることができます。
「輝」は「名声が上がる」という意味を持ちます。天輝(ひろき)という名前は、「輝かしい未来」「好きな分野を究めてトップに立つ」「どんな時もポジティブ」という意味を有します。
子供には、勉強の他にも打ち込めるものを見つけて、積極的にいろんな体験をしてほしいですね。そうして、スケールの大きな男性へと成長してほしいものです。
昇飛(あさひ)
昇飛(あさひ)という名前を耳にすると、太陽が昇る情景が思い浮かびます。太陽のように、「情熱的で力強い」「何事も最後までやり遂げる」そんなイメージがあります。
昇飛(あさひ)に込められる願いは、「高い目標を持ち、前向きに努力する子になってほしい」「常に上を目指して、忍耐強く頑張る子になってほしい」です。
また、「昇」には「昇進」「昇格」の意味があり、「飛」には「勇気を持つ」「飛躍する」「世間に伝達する」という意味があります。逆境にあっても上昇志向を持ち続ける、男らしい名前です。
暁寛(あきひろ)
「暁」とは、夜明けのこと指しており、念願が叶うという意味も有しています。このことから、「おおらかさ」「達成」の意味があり、「充実した人生を歩む」というイメージがあります。
「寛」には、「穏やかで優しい」「心をオープンにする」「包容力」という意味合いがあります。暁寛(あきひろ)は、「周囲の人に希望を与えるような明るい子」という願いを込めて名付けられます。
朝日にはポジティブなエネルギーがあります。心が温かく、いつも笑顔で、誰にでも平等に接する男の子というイメージです。
名前に込めた希望や願いは、いつか子供の心に響くはず!
赤ちゃんの名前を考える時は、漢字やイメージだけではなく、名前の響きや言霊にも注目してみてはいかがでしょうか?
日本では、遠い昔から言霊を大事にしてきました。名字は家系の使命、名前は個人の使命を表すと言われています。ニックネームの響きにも言霊の意味があるそうです。
一生の内に何度も何度も呼ばれる名前。ママやパパが愛情を込めて名付けた名前。お子さんが大きくなって、自分の名前の由来を知る日が訪れたら、胸を張って教えてあげたいですね。
ママやパパが一生懸命に考え、たくさんの希望や願いを込めた名前ならば、その想いは必ずお子さんの心に届きます。その日が楽しみですね♪