晴琉(はる)
「琉」は「瑠璃」と同じ意味を持ち、「瑠璃」はラピスラズリという宝石を指しています。ラピスラズリは、とても鮮やかな濃い青色のなかに金色の細かい粒子が輝く、美しい宝石です。
爽やかな大空を意味する「晴」と「琉」を組み合わせると、「明るくて独創的な子」「素直でおおらかな子」「優しくてユーモアのある子」という意味合いになります。
晴琉(はる)という名前の男の子は、宝石のようにキラキラ輝く、存在感のある大人に成長すると言われています。
碧斗(あおと)
「碧」は青緑色の宝石のイメージで、「キラキラした瞳」「澄んだ心」の意味合いがあります。「斗」は水を汲む柄杓の意味があり、柄杓の形の星座「北斗七星」を連想させます。
碧斗(あおと)に込めた願いは、「無限の可能性を信じて、一心に打ち込めるものを見つけてほしい」「大きな夢を叶えてほしい」「優しい子になってほしい」です。
「碧」は空の色を連想させ、「斗」は広大な宇宙をイメージさせるので、大きな夢を持つ男の子になりそうですね。
蒼空(そら)
「蒼」は青空をイメージさせますが、青く生い茂る草木のような青緑色を意味しています。「空」はどこまでも広く大きく果てしない壮大なイメージです。
蒼空(そら)は、「勇気があり行動的な子」「素直で思いやりがある子」という想いを込めて名付けられます。草木のように「生命力が強い」という意味もあります。
青空や草木は夏を連想させるので、夏生まれの男の子にもおすすめの名前です。
翼(つばさ)
「翼」は大空を優雅に飛ぶ鳥のイメージです。翼(つばさ)という名前には、「自分らしさを大切にして自由に生きてほしい」という願いが込められています。
その他にも、「爽やかで明るい子」「光り輝く未来の可能性」「自由な心」などの意味を持っています。親鳥が大きな翼で小鳥を守る様子から、「大切なものを守る」と捉えることもできます。
将来は、自分を大切にするだけではなく、他人の気持ちや立場も思いやれる、本当の意味で優しい男性になることでしょう。
天馬(てんま)
「天」は「人の上に立ち、人を動かす」という意味を持ちます。「馬」には「他の人よりも優れている」「力強い」「個性的」という意味があります。
天馬(てんま)には、「正義感が強く、勇気がある子になってほしい」「目標達成のために、一所懸命に努力する子になってほしい」という願いが込められています。
また、天馬(てんま)は秋の星座「ペガサス座」を表しているので、秋生まれの男の子にピッタリの名前です。
空雅(くうが)
「空」は、季節によって天候が変わります。それは人間の喜怒哀楽によく似ています。このことから、「感情豊かに人生を歩んでほしい」という願いを込めることができます。
洗練された艶やかさをイメージさせる「雅」には、「礼儀正しい」「細やかな気配り」という意味があります。そして、空雅(くうが)には、「清らかで知性的な子になってほしい」という想いが込められています。
名前の響きは現代風ですが、漢字には古風な印象があります。将来は、上品で聡明な男性に成長しそうです。