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子連れ転職、私はこうしてまたワーキングママになった

PIXTA

転職活動での苦労と譲れなかったポイント

ノート ペン PIXTA

転職を決意してからの私の行動はとても早いものでした。まずは夫と話し合い、転職したい気持ちや今までの事、そしてこれからの事を話しました。夫は私の話をひとつひとつ聞いてくれて一言「いいよ」と理解をしてくれました。

育児と仕事をしながらの転職活動は、さらに手間と時間が必要になり、とても大変でした。転職を考えてはいるけど、転職の手間を考えるとなかなか実行に移せないママも多いかと思います。

実際に転職をするにあたり、私が経験した大変だったこと、譲れなかったポイントをご紹介します。

転職活動はこれが大変!

育児と仕事の両立が難しく転職を決意した私。いっぱいいっぱいだった私にさらに転職活動も加わり忙しさがプラスされましたが、今を変えるべく未来のために無我夢中でした。

私が体験した、転職活動で大変だった事を2つご紹介します。

求人探し

検索 PIXTA

まず苦労したのが、自分にあった転職先を探すことでした。今までの仕事内容を振り返り、何が自分に合っていなかったのか、どこが育児との両立に適していなかったのかを分析しました。

そして分析した結果から、次に自分が転職しても、気持ちよく働くことができる会社を探しました。「ママ」「時短」といったキーワードでヒットする会社があまりないのが現状です。実際に時短とうたっていても残業があったりすれば働くことができません。

いろいろな転職サイトを利用しながらの理想である会社選びは、相当の時間と根気が必要でした。

書類や面接

履歴書 PIXTA

応募していざ面接となってからは、面接の日程を入念に夫と相談しました。大事な面接日ですから、余裕をもっておこないたいですよね。夫の休みの日を利用して、保育園から呼び出しが無いように、お迎えの時間を気にしなくてもいいように、協力してもらいました。

これと合わせて、履歴書や職務経歴書の作成も一苦労で、子供を見ながらの作成は子供が書類に興味を持ってしまうのでとても困難でした。息子が寝た後の夜遅い時間などで作成していました。

転職するにあたってこれだけは譲れなかった3つのポイント

カレンダー PIXTA

子供がいて、時短で働こうと思ってもなかなか自身の条件にあったところってなかなか無いですよね。かといって、条件を緩くしてしまっては、転職する意味がなくなります。

これから先も子供を一番に考えていられるように、これからの将来を見据えて長く働き続けるために、自分自身がママとしても社会人としてもキャリアアップできる環境を作るために、私が転職先を選ぶ際の絶対に外せなかった条件を3つご紹介します。

  1. 土日祝日休み
  2. 勤務時間
  3. 職場の環境

上記でも述べましたが、私の前職は不定休でした。夫も不定休で、土日はもちろん祝日も年末年始も決まった休みはありません。このままでは、息子との時間が全くとれないので、将来の事も考えて必ず土日祝日休みの仕事にするということ決めました。

次に勤務時間、保育園の送り迎えや夕飯の支度など、仕事だけではなく家庭の事も優先して無理のない時間を選ぶことにしました。

そして何よりも私が大切にしたのが、職場の環境や雰囲気です。働くママにとって、その家族にとっても良い環境であるかという事、仕事の面でもしっかりと続けていける業務なのかどうか、という事を大切にしました。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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