ボトルアクアリウムの置き場所にはいくつか注意点があります。まず一つは、直射日光が当たらない場所で、かつ間接光が当たるくらいの明るい場所に置くという事。
直射日光が当たってしまうと、藻の発生原因となったり、特に夏場は水がお湯になってしまい植物が枯れてしまったりします。水温は、15~28℃に保つようにし、急激な温度変化は避けるようにしましょう。
ボトルアクアリウムにおすすめ、魚と水草12選
前述した通り、ボトルアクアリウムに使用する水草と魚には、それに適しているものとそうでないものがあります。ここからは、ボトルアクアリウムにおすすめの、魚と水草をそれぞれ6種類ずつ、併せて12種類ご紹介したいと思います。
しっかり準備して、大切に育てていきましょう。
おすすめの水草1.ウィローモス
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苔の仲間で、一般的には流木や石などにくくり付けてセッティングされる事が多いのがこのウィローモス。ウィローモスの複雑な茂美は、魚の産卵場所や隠れ家などにとても向いていて、微生物が発生しやすい場所と言われています。
また、その微生物は、稚エビや稚魚の餌となるため、リーディングタンクにも使用される事が多いというまさに水草のエースです。
おすすめの水草2.アナカリス
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見た目もとても美しく、透明感のある緑が印象的なアナカリス。別名金魚藻とも言われ、メダカや金魚の飼育によく使用されます。
また、白い花が咲く事もあり、見る人の目を楽しませてくれる水草の一つです。育てるのも簡単で、生き物が入っていれば、特に肥料も必要ないという、初心者にはとてもありがたい水草です。
おすすめの水草3.マツモ
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金魚藻としても知られ、水草や熱帯魚を知らない方でもその姿は見たことがあるであろうなじみの深い種類です。フサフサとして透明、緑色で尻尾のような姿です。草自体も非常に丈夫で、育成も簡単です。
こちらも金魚藻として知られている水草の一つです。メダカの産卵場所や、草食性の強い魚の餌としても人気の高い水草です。水の上に浮かべるだけでも綺麗ですが、もちろん水中に沈めてもその美しい水景を楽しむ事が出来ます。
また、このマツモはとても成長が早いという特性を持っており、少し管理に手間がかかってしまいます。また、急な温度変化などに弱く、環境に適していない場合は、溶けてしまう事もあります。
なかなか成長しない、色がおかしいなど、兆候らしいものが見られた時は、別の容器に移して様子を見るようにしましょう。
おすすめの水草4.ミクロソリウム
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お買い得なポット売り!ミクロソリウム(1ポット分)、一般的にナローと呼ばれるタイプの細葉系のミクロソリウムの仲間です。着生(張り付く)する性質と生長が遅い点から、レイアウトで長期維持が可能な点もポイントです。石や流...
元々強い水草のため、様々な水質に対応する事が可能です。また、低光量に強く、飼育する中で酸素も必要ないため、幅広い用途で使用されています。
また、こちらの商品は、小さなポットに入っているタイプですので、自宅で手軽にボトルアクアリウムに挑戦したいという方へおすすめしたい商品です。
おすすめの水草5.コブラグラス
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こちらも、初心者にもとても育てやすい水草と言われています。また、コブラグラスは、背丈が低く、とても繊細な性質を持つため、小型の水槽で重宝される水草です。
この商品は、3鉢セットになっているので、複数のボトルアクアリウムを作る際などは、こちらを購入するとお得ですね。
おすすめの水草6.バコパ・モンニエリ
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バコパの中では小さめの葉を持ち、レイアウトにも使いやすいポピュラーな水草です。写真は7本をまとめて植えた時の状態です。水面に向かって垂直に伸びていきますが、生長はゆっくりなため、トリミングに追われるほどではありませ...
バコパにもいくつか種類があるのですが、その中でも小さな葉を持つのがこのバコパ・モンニエリです。
バコパ・モンニエリの特徴として、水面に向かって真っすぐに伸びるというものがあるのですが、その成長はとてもゆっくりなので、メンテナンスの頻度もそこまで高くありません。
こちらの商品は1株ずつの販売になっているので、自分好みにボトルアクアリウムを楽しむ事が出来そうですね。








