保温は本当に必要?電気ケトルとポット・やかんとの違い
電気ケトルは、電気ポットややかんと比べて、どのような違いがあるのでしょうか。
まず、電気ケトルと電気ポットとの大きな違いに、保温機能の有無が挙げられます。保温機能はとても便利な機能ですが、お湯を使うタイミングによっては、お湯を再度入れ替えるなど、新しいお湯を使いたいと思う事も多いですよね。電気ケトルであれば、いつでも好きな時に、使う分だけお湯を沸かす事が可能です。
次に、電気ケトルとやかんの違いですが、大きな違いはガス代がかかるという事、また、やかんは場所を取ってしまうという事が挙げられます。電気ケトルであれば、最小限の電気代で済みますし、デザインもとてもコンパクトのものが多く、置き場所にも困る事はありません。
ママも注目!電気ケトルのメリット
- 火を使わないので目を離せる
- お湯が沸くと自動で電源が切れる
- 必要な分だけ沸す事が出来るため、お水の無駄使いに繋がらない
- とにかく早くお湯が沸く
- 持ち運びが簡単
その他にも、電気ケトルにはたくさんのメリットがあります。
必要な分だけをその都度沸す事が出来、お水の無駄使いも防いでくれます。ガスで沸すやかんや、保温機能のある電機ポットとは異なり、お湯を沸かす間のみの電気代に抑えられるので家計にもとても優しく嬉しいですね。
持ち運びもとても便利で、キッチンはもちろんの事、コードレスの電気ケトルの場合は、ダイニングテーブルでも大活躍します。
ママにとって貴重な時間を確保
火を使わず、お湯が沸くと自動的に電源がoffになるため、沸している間に他の家事を行う事も可能ですね。
また、沸したい時にスイッチを入れれば、湧き上がるまでに約50秒という電気ケトルもあるほど、電気ケトルはとても早くお湯を沸かす事が可能です。
ママにとってとても貴重である時間を、より効率よく使う事が出来ますね。
- 株式会社グループセブ ジャパン「ティファール電気ケトル」CUBE T-fal(http://www.club.t-fal.co.jp/products/CE/kettles/)
電気ケトルを購入する際、ママが注目すべきポイント
ここからは、上記でご紹介したメリットを踏まえ、ママが電気ケトルを購入する際に、特に注目すべき点について、6つの項目に分けて、それぞれご紹介致します。
電気ケトルには、たくさんの種類があります。自身のライフスタイルや、家族構成を踏まえて、一番合っているものを選ぶようにしましょう。
価格
まずは、価格についてです。電気ケトルは、安い物は数千円台で購入する事が可能です。デザインや機能共に定評のあるティファールシリーズも、同等の値段から購入出来るため、主婦やママにはとても嬉しいですね。
電気ケトルは、とてもシンプルな作りであるものが多いのですが、容量、ブランド、構造、コードレス製品など、ついている機能もそれぞれ異なるため、値段と一緒に参考にするのも良いでしょう。
重さ
電気ケトルを使用する場所は、主にキッチンですが、ダイニングテーブルでも使用したいシチュエーションがありますよね。重たいやかんや電気ポットを、キッチンスペースからダイニングテーブルまで運ぶのはとても大変です。
電気ケトルは、サイズも豊富ですが、やはり持ち運びが簡単に出来る軽いものがおすすめです。また、コードレスの電気ケトルであれば、熱電源の場所を気にする事なく自由に持ち運びが出来ます。
使いやすさ
電気ケトルの良いところは、好きな時に好きな分だけお湯が沸かせるという事です。電気ポットのように、保温する事もないため、使用する頻度も多くなりますよね。そのため、使いやすさはとても重要なポイントです。
使い方が難しく、複雑な電気ケトルの場合、だんだんと使用するのが面倒になってくる可能性もあります。電気ケトルは、毎日使用する事が苦にならない、シンプルで使いやすいものを選びましょう。
湯切れしやすい注ぎ口のものや、出てくるお湯の量をコントロールしやすいスリムな注ぎ口のもの、ワンプッシュで蓋が開くものなど、様々な種類がありますよ。
衛生面
電気ケトルで沸したお湯は、紅茶やコーヒー、お料理に使用する方が多いと思いますが、赤ちゃんに飲ませるミルクに使用するというママも多いと思います。特に、夜中や早朝は、お湯を沸かしてミルクをあげるまでにも一苦労ですよね。
お湯を素早く作る事が出来る電気ケトルは、赤ちゃんを持つママにもおすすめです。しかし、ミルクは赤ちゃんが直接飲むものです。使用するお湯も、清潔なものにしたいですね。選ぶ際には、お掃除がしやすいものを探しましょう。
注ぎ口から埃が入るのを防いでくれるカバー付きのもの、水垢が付きにくい素材で出来たものなどが良いでしょう。
お手入れのしやすさ
衛生面でも少しお話しましたが、電気ケトルで沸したお湯は、赤ちゃんから大人まで、人の体の中に入っていきます。ケトルを常に清潔にするためのお手入れは欠かす事が出来ません。
間口が広く、中のお手入れが簡単なもの、取り外し可能な蓋でお掃除がしやすいもの、抗菌素材を使用しているものなど、日々のお手入れが簡単に出来る電気ケトルもたくさん販売されています。
家族みんなが安心して口に出来るよう、製品選びの段階からママの目でしっかりと見極めたいですね。
安全面
製品を選ぶ際に、ママが一番重要視するところでもあるのが、安全面です。お湯を沸かす、というとてもシンプルに思える行為でも、ママ目線で考えますと、考えられる危険は意外とあります。
まず、電気ケトルは火を使用しないため、そこは安心出来るのですが、空焚きや吹きこぼれ、転倒などは心配ですよね。最近の電気ケトルは、お湯が沸いたら自動的に電源が切れるもの、空焚き防止の機能がついているもの、転倒防止のフォルダー付のもの、湯沸し中をお知らせしてくれる機能などがついているものも多く販売されています。
特に、小さいお子様がいるママは、その製品の機能をしっかりと確認しましょう。
おしゃれで便利!ママに人気のおすすめ電気ケトル
ここからは、ママにおすすめしたい電気ケトルを、ママ目線で複数個ご紹介していきたいと思います。上記でご紹介した6点をしっかりと踏まえ、一番ぴったりのものを選びましょう。
1.ドリップ カフェケトル ドリテック
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艶のあるステンレスが特徴的な電気ケトルです。さびににくく、とても綺麗な見た目でキッチンが明るい雰囲気になりそうですね。スタイリッシュな注ぎ口と、丸みを帯びたデザインがとても素敵です。
また、コーヒー1杯分のお湯を作るのに、約0.6円しかかからないという電気ケトルです。お湯が沸くと自動的に電源が切れるという機能はもちろんの事、湯沸かし中のランプ転倒や、空焚き防止機能もついている安心設計である事も魅力です。
一度に沸かせるお湯の量は、1~2人用に適した0.8Lです。片手で持ち運ぶ事が出来る軽さも嬉しいですね。
2.ティファール ジャスティン プラス(1.2L)
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こちらは、条件を満たせば、約50秒でお湯が沸くという、電気ケトルの王道ティファールの製品です。丸みを帯びた柔らかいデザインと、優しいピンクカラーがとても可愛らしいですね。注ぎ口にはフィルターが付いており、いつでも清潔に使用する事が出来ます。
また、お湯の残量を一目で確認する事が出来、湯沸し中にはパイロットランプが点灯します。コードレスで持ち運びにもとても便利ですね。本体が360°どの向きからでも、電源プレートにセット出来るのも嬉しいポイントです。
3.タイガー魔法瓶 電気ケトル (1.0L)「わく子」
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タイガーの電気ケトルは、5つの安心・安全設計を実現しています。1つ目は、「転倒流水防止構造」です。万が一転倒した場合でも、お湯漏れを抑える事が出来ます。
2つ目は、ケトル本体が熱くなりにくく、さらには保温効果も期待出来るという「本体二重構造」、3つ目は、沸騰すると電源が切れる「通電自動オフ」機能、4つ目は空焚きを検知した際に電源を切ってくれる「カラだき防止」機能、5つ目は、ワンタッチで蓋の開閉が出来き、注ぎ口からのお湯漏れを防いでくれる「給湯ロックボタン」機能です。
たくさんの安心と安全が詰まった電気ケトルです。
4.象印電気ケトル(1.0L)CK‐AW10‐RM
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こちらは、象印の電気ケトルです。こちらの商品は、「1時間あったか保温」機能というものが付いており、沸騰後1約1時間の間、90℃でお湯を保温してくれます。お食事の際、また自宅にお客様を招く際に便利な機能ですね。
また、蓋の上部から蒸気が出るタイプの電気ケトルが多い中、こちらの商品は、「蒸気レス構造」を採用しており、蒸気を本体の外に出しません。
設置場所にも困らず、結露発生によるお掃除もしなくて良いですね。沸騰後に2分30秒カルキをとばす「カルキとばしコース」も是非お試しいただきたい機能です。
5.バルミューダ 電気ケトル
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バルミューダと言えばトースターが有名ですが、こちらの電気ケトルにもじわじわと注目が集まっています。容量は0.6Lで、コーヒー3杯、カップヌードル2杯分のお湯を沸かす事が可能です。
バルミューダらしいスタイリッシュでシンプルなデザインは、キッチンに華を添えてくれる、飽きのこないフォルムです。研究を重ねて作られた、ハンドルとノズルが、これまでの電気ケトルとはひと味違う注ぎ心地を実現しています。
お湯の注ぎ方も、ゆっくり、また素早くなど、気持ちよくコントロール可能なため、どんなシーンにもストレスなくお使い頂けます。
電気ケトルで叶える、ママの優雅な時間!ゆっくり楽しみましょう
電気ケトルは、安全で安心してお湯を沸かす事が出来る、ママにとって嬉しい事尽くしの家電製品です。また、比較的安価なものでも、十分な機能を備えていますので、家計にも優しく便利で嬉しいですね。
電気ケトルを選ぶ際には、安全面、衛生面、使いやすさなど自分自身が拘りたいところをしっかりと見極めるようにしましょう。電気ケトルを使用する事で、新たな時間も生まれます。
たまにはその時間を、自分のために使っても良いかもしれませんね。5分でも10分でも、ママにとってはありがたい時間です。電気ケトルで、ママの優雅時間を作ってみてはいかがでしょうか。