通園にも一苦労…雨の日のママは大変!
雨の日って、ママは憂鬱な気分になりがちですよね。
保育園や幼稚園の送り迎えにも一苦労。子供は外で遊びたがっても、そういうわけにはいきません。かと言って、ある程度大きくなってくると、家で遊ぶのはすぐに飽きてしまう…。
そんな育児中のママの雨の日あるあるを集めてみました。
天気予報を見て「今日も雨かぁ」と思ったママ、楽しいエピソードや共感できるエピソードを見てみたら、次の雨の日がちょっと楽しみになるかもしれません。
大変だけど、面白い…ママの雨の日あるあるをご紹介!
それでは、実際に見聞きした、育児中のママが経験する「雨の日あるある」をご紹介します。
晴れの日よりも大変なことが多い雨の日ですが、他のママも苦労していると思うと、ちょっと気持ちが楽になるかもしれませんね。
ママの気持ちと裏腹に…「ぼくの傘」「わたしの傘」が大好き!
なぜか自分の傘が大好きな子供。やっとママに買ってもらった自分の傘、させる時を今か今かと待ち構えています。
そしてやっとその傘を使える雨の日。絶対に自分の傘を使いたい…!
でも、傘を持った子供と一緒に歩くのは、ママにとってすごく大変なこと。低い位置で開かれる傘で歩きにくいし、子供の顔は見えないし、まだ片手で傘をさせない子供と手をつなぐのも一苦労。傘を上手に持てないから歩くのも遅いし…。
できればレインコートを着るか、ママとの相合い傘で乗り切ってほしいんですよね。でも自分の傘をさしたい子供心…。
ちなみに、筆者の娘は、雨だけでなく「風よけ」として、雨が降ってない日も傘を持ちたがります。
レインコートに長靴、傘のトータルコーデがおしゃれでしょ?
雨の日のレインコート、長靴、傘。「雨の日にしか着られない、履けない、持てない」というのが特別感を醸し出しているのでしょうか。雨の日にしかできないこのトータルコーディネートをとっても楽しみにしている子供も多いですよね。
そのフル装備で外を歩く日の子供の顔は、どこか誇らしげ。会う人会う人に、「可愛いでしょ」「今日のレインコートかっこいい?」と聞いて歩きます。
聞いてもいないのに、「これはこの間○○でママが買ってくれて…このお星さまがとっても可愛いでしょ」と、長々とエピソードを話し出すので、ママはちょっと恥ずかしくなってしまいます。
雨除けカバーは大嫌い!びしょぬれこそ子供の美学?
雨の日の移動って大変ですよね。ベビーカーに乗れる月齢のお子さんならベビーカーの雨除けカバー、自転車に乗っているママなら自転車の雨除けカバーを使って、どうにかいつも通り外出したいと思っているママも多いのではないでしょうか。
しかし、この雨除けカバー、子供には残念ながら不人気なんです。
せっかく装着して、「これで雨でも子供だけはぬれずに移動できる!と思っても、嫌がって「バーッ」とカバーを剥いでしまいます。最初は慌てて付け直すのですが、あまりの嫌がりようにママも心が折れ、帰る頃には親子でびしょぬれに…。
雨の日は雨の日らしく濡れてしまえ!と子供なりの美学なんでしょうか?
ベビーカーや自転車にばっちり装着するのも結構大変なんですが、ママのそんな苦労、子供たちは知りませんよね…。
来てほしい時に限って来ない…タクシー…
いつもは頑張って徒歩や自転車で保育園や幼稚園の送迎をしているママも、あまりの土砂降りに、タクシーを使おうかな、と思うこともあるのではないでしょうか。
「よし!今日は雨脚も強いし、タクシーに乗ろう!」そう決意して、子供の手を引っ張って近所の大通りに出て、タクシーを探します。ここまでは良かったのですが…。
待てども待てども来ないタクシー。やっと見つけたと思ったら、中に人が乗っている…。晴れの日はもっと普通に見かけるのにな。なんでこんなに来ないんだろう。
雨の日、みんな考えていることは同じなんでしょうかね。
ああ、そうこうしているうちに、会社に遅刻してしまいそう…。
あえての「晴れの日の長靴」が流行中?
子供が大好きな「雨の日スタイル」。傘も絶大な人気を誇っていますが、長靴の人気も負けてはいません。
その証しに…。晴れの日も「長靴」で出かけたいという子供の多いこと。ロングブーツ風でなんだかかっこいいのでしょうか。それとも、普段履いているスニーカーよりもカラフルで可愛いからなんでしょうか。
長靴が戦隊ヒーローの服装と似ているから、戦隊ものに憧れている男の子は毎日長靴を履きたがる、なんて声もありました。
晴れていても長靴を履く子供、その理由は様々なんですね。子供はニコニコですが、ママの顔をちらりと見ると、みんな苦笑いしています。
「見つかりませんように」大きな大きな水たまり、ママの願いもむなしく
子供の大好きなもの、まだまだあります。
それは、雨の日にできた、大きな大きな水たまり。歩道と横断歩道の間にできた大きな水たまりは、泥水でいかにも汚そう…。ママは見つけた瞬間ヒヤッとしてしまいます。
その水たまりが子供の目に留まらないように、おそるおそる、ちょっと自分が盾になってみるなどして、その場を通り過ぎようとするのですが…
「あーっ!」
しまった、見つかった!子供に見つかったらもうおしまいです。水たまりに自ら駆け込んでいき、バシャーン。想像した通り、子供は泥水だらけ。あーあ。ママは涙目です。
子供だけで済んでくれたらまだ良いのですが、その水しぶきをママが受けてしまった日にはもう…。
誰にも見られたくない大人の「カッパ」スタイル
雨の日も自転車で行動するママの必須アイテムがレインコート、つまり「カッパ」。子供が着ると可愛いけれど、大人でこれを上手に着こなせる人はなかなかいませんよね。
カッパを着ているけどところどころ雨にぬれてしまって、疲れた姿は誰にも見られたくないもの。「カッパを脱ぐ前に他のママに会いませんように」と願いながら園の自転車置き場で素早くカッパを脱ごうとするママ。でも誰か人の気配を感じる…。ああ、あちらもママだし、もういいや。
意を決して「お疲れさまですー」
あれ、気付かれてない?カッパ着ていて気付かれなかったのかな?
後でそのママに会ったら普通に挨拶されたので、気付かれていなかったみたい。誰にも見られたくないカッパ姿、気付いてくれなくて、良かったのか悪かったのか、複雑な気持ちです。
憂鬱な雨の日は面白エピソードを思い出して楽しく乗り切ろう
共感できるエピソードはありましたか?
晴れの日以上に大変な、雨の日の育児。天気予報や窓の外を見て、気分もどんよりしてしまいがちです。でも、周りを見回してみてください。同じように雨の日に大変な思いをしているママがきっとたくさんいますよ。
雨の日の面白エピソードを思い浮かべてみたら、いつもは憂鬱だった雨の日が、ちょっと楽しみになるかもしれません。