まだまだ子供と思っていたけど気分は大人?
子供たちの第一の独り立ちでもある保育園や幼稚園の入園。それまではママにべったりでどうなるかしらと心配したものですが、あっという間に赤ちゃんからお兄ちゃん、お姉ちゃんに成長していきますね。
そして大人のマネをすることも増えてきます。我が子のしぐさや口調をみて「あれ?これってどこかで見たことあるぞ?…私だ!」なんてことも多々。そんな我が子をみて爆笑したり、反省したり。そういえば自分もこんなことしてたっけなぁなんてこともありますよね。
子供の言動で癒やされよう。おませさんエピソード7選
我が子はもちろんのこと、子供たちが背伸びをして大人ぶった言動をしているのを見ると微笑ましくてにんまりしちゃいますよね。そんなエピソードを集めてみました。ぜひ皆さん癒やされてください。
「ボクが守る!」
我が家の飼い猫の爪を切っていた時のことです。暴れる猫をおさえきれずに私は足をひっかかれました。流れる血をみて我が家の息子は「消毒は?絆創膏は?」と慌てずに対応。そして傷口に消毒液をかけながら「ママはボクが守るから」と頼もしい言葉。
当時3歳の出来事だったのですが、我が子ながらドキドキしちゃいました。大きくなってもぜひ言ってもらいたい言葉です。
美しくいたいのは子供も一緒?
おませさんエピソードは女の子のほうが豊富ですね。「まるで自分を見ているみたい」と女の子のママからはよくそんな言葉をききます。
たいていの女の子が興味をもつもの、「お化粧」。これはいつの時代もかわらず、ママたち自身も覚えのある出来事。ママの目を盗んでファンデーションをパタパタ、口紅をヌリヌリ・・・これを読んでいるあなたも覚えがあるのでは?
えっ!結婚したの?
それは息子が幼稚園に入ってすぐのことです。「今日は何をしてきたの?」との私の問いに「〇〇ちゃんと結婚した」との返事。まさかの「結婚」のワードが登場しました。
ちなみにいまだにその女の子のことはママの次に好きだと言っています。一途だけどまだママが一番でよかった。
ギュッとしてポンポン
「早くしなさい!」朝の定番なセリフですね。でも毎日毎日言い過ぎると、聞き流されるようになってしまいます。そこで、「早くしてくれないよ~」と泣きまねをしてみました。
すると…ちょっと戸惑った後、ぎゅっと抱きしめてくれて背中をポンポン。そして「お着替えするからね。泣かないんだよ」と諭すようにいって着替え始めた息子。シャツをデロンとさせながら、着替え終わった姿を得意げに見せてくれました。
恋する女の子
友人の娘さんは年少さんのときに好きな男の子がいました。しかし年中さんのクラス替えで別々のクラスに。その日は泣いて泣いて「〇〇くんを他の女の子に取られちゃう!ママなんとかして!」と訴えたそう。
「好き」とは以前から聞いていたけど泣くほどとは・・・とママもビックリ。恋する気持ちは大人顔負けです。
「かわいいじゃん」
うちの息子は女の子から優しいと評判らしいのです。ちょっと誇らしいですが、理由をきくとお気に入りのヘアバンドやヘアゴムをしてくる女の子にいち早く気が付いて「かわいいじゃん」と声をかけるそう。
そういえば小さいころから児童館で会った女の子に「かわいいね~」とよく声をかけていた私。おそらくそのノリなのだろうけど、ちょっと末恐ろしさも感じられる今日この頃…。
頼もしい存在
インフルエンザの予防接種をうけに行ったときの事。息子は注射をイヤイヤせずにじっと我慢しています。そんな息子の手をグッとにぎり、「大丈夫だよ」と伝えます。
そして次は私の番。腕を先生のほうへ向けた私の反対の手をグッとにぎってくれた息子。そして終わった私に「泣かなかった?大丈夫だよ」とやさしく声をかけてくれました。「泣きそうだったけど、手をつないでくれたから大丈夫だったよ」と伝えると誇らしげな顔をする姿がまたかわいい。
急いで大人にならないでね
毎日毎日成長していく子供たち。いろいろな顔を見せてくれるけど、大人ぶっているおませな子供たちに笑顔が絶えません。でも寝顔はまだまだ赤ちゃんだし、カミナリがなっているとずっとおへそをおさえてる。悲しいことがあっても我慢するけど、ママの顔を見たとたんに涙がこぼれちゃう…そんな子供らしい姿にもまた癒やされます。
しっかりしてきて頼もしさを感じる反面。大人になっていくことで離れていってしまう寂しさも感じられます。だから急がずにゆっくり、ゆっくり成長して頼もしい大人に育ってね。