夫婦だけど「セックスレス」に悩んでいる
「結婚」は、女性にとって人生の一大イベント。素敵な夫との結婚生活を描く女性もいるのではないでしょうか。
しかし、結婚を経てそろそろ妊活をしようと思ったとき、「セックスレス」という問題を抱えてしまう女性がいることを知っていただきたいです。
女性限定アプリ『ママリQ』にも、「セックスレス」について相談・質問をしている女性の声が寄せられています。なぜ、「セックスレス」になってしまうのか、耳を傾けてみましょう。
「疲れすぎセックスレス」なのか…
妊活中「疲れ過ぎセックスレス」で悩んでおられる方、また解消されて妊娠したという方はいらっしゃいますか?
主人は仕事が忙しく休みが少ないため、お互い実家暮らしだった恋愛時期にも仲良しは月に1度くらいでした。
それでも一緒に暮らしていれば、タイミングは増えるから…と思っていました。
ですが平日は仕事で夜も遅く、誘ってみても「疲れた」と寝てしまうかスマホでゲーム。
お互い休みで主人がその気になった時にだけ、結局は月に1度のペースであればいい方です。
ちなみに浮気は全くなく、真面目に仕事をしてクタクタに疲れているだけです。
クリニックでは妊活の相談をした事はまだなかったのですが、先日別件で受診した際に「子どもを考えているなら、1度卵の成長も見てみましょう」と言われ、仲良しのタイミングも指定されました。
平日だったのはわかっていましたが「◯日に仲良ししてね、って言われちゃった」と明るく伝えてみましたが…
「平日だし。しかも月末の忙しい時期で無理だと思う」と断られました。
どうも今回の事で、主人にとっては妊活以前に仲良し自体が義務的な感覚になっている事がわかりました。
主人は大の子ども好きですし、妊活を始めるにあたっても色々と話は聞いてくれます。
ですがここまで仲良しに消極的だと、今後どうしていいのかわかりません。
今の仕事のまま、時間だけ過ぎても解決できる事とも思えませんし…
もし同じような境遇でも仲良しできるよう何か工夫をされていたり、解消法を見つけたりされた方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
毎日、朝早くから夜遅くまで頑張って仕事をしてくれる夫には感謝の気持ちはあるけれど、子供の事を考えるともう少し協力してほしいこちらの方。
疲れているのは分かるけど…と思ってしまうのかもしれません。妊娠はすぐにできるわけでなく、月一度のタイミングなので、逃してしまうと翌月、また翌月となってしまいますよね。
女性としては、焦ってしまうのかもしれません。
セックスレスに悩む女性が感じているストレス要素とは
なぜ、妊活中に、セックスレスが女性を追い詰めてしまうのか。人それぞれ理由は異なると思いますが、いくつかストレス要因をあげてみました。
自分一人だけでなく、同じように「セックスレス」にストレスを感じている女性がいるということを知れば、「独りじゃない」と心が軽くなるかもしれません。
1.夫が積極的ではない
病院でタイミング指導を受けても月に一度出来ればいい方でした。
質問主さんも同じように書いていましたが、夫の協力不足で思うように妊活できないことは、女性を追い詰めている要因の一つです。
何度も繰り返し、断られてしまうとタイミングの日になっても言い出しにくくなってしまいます。お互いの気持ちを尊重したいけれど、もう少し歩み寄る必要があるのかもしれません。
2.女性としての自信を無くしてしまう
「セックスレス」の原因は、自分に女性としての魅力が無いからでは…と思い詰めてしまう女性もいます。
夫が自分自身を女性として見ていない、魅力を感じないから「セックスレス」になってしまうのではと悩んでしまうようです。
いろいろな考えがめぐり、自分を責めてしまうことでストレスを感じてしまうのも要因。不安な気持ち、悲しい気持ちが連鎖して、自分自身を追い詰めてしまうのかもしれません。
3.妊活の行為が…
妊活に対してということではなく、子供をつくる行為に対し苦手意識があったり、性欲が少ない男性もいたりします。
それが原因で、なかなか妊活が進まず、女性が悩んでしまう要因でもあるようです。
女性が頑張って、どのようにしたら「セックスレス」を解消できるか試行錯誤しますが、思うようにいかず落ち込んでしまいストレスを感じるようです。
セックスレスの解消法の選択肢
質問主さんへの回答だけでなく、他の「セックスレス」で悩む女性の質問にも、いくつか解決法の選択肢が持ち上がりました。
少しでも夫をその気にさせるために、ありとあらゆる手段を行った結果、協力的になった、優しくなった、前向きに考えてくれるようになったという経験談が寄せられています。
さっそくのぞいてみましょう。
真面目に話し合う
女性側は子供の為、男性側は性欲の為とズレちゃってる時は、真面目な話を一度きちんとした方が良いと思います。
この時のコツですが、申し訳無さそうに言うのは止めた方がいいです。
真剣な表情できちんと伝わって欲しいという気持ちをぶつける事です。
あとは、排卵日近い!って堂々と言える空気を作る事が大事だと思います。
夫婦で子供作るのに何の遠慮がいるもんか!
ってね^ ^
回答主さんは、申し訳なさそうに話すのではなく、堂々と真面目に話し合いをすることが必要だそうです。
女性側、男性側と妊活に対してズレが生じている場合は、きちんとお互いの気持ち、考えを伝えることが大切なのかもしれません。
これだけ真剣に悩んでいるんだ!という思いをぶつけるのも時に大切なんですね。
プレッシャーをかけないようにする
なので、のぞみ322さんの辛い気持ちすごくよくわかりますよ。少しのんびりしてみてはいかがですか?夏の間は思いっきり遊んで、また秋から一緒に頑張ろう!とか!もしかしたら、毎月排卵日を伝えられる事に旦那さんもプレッシャーを感じてるのかもしれませんよ。うちはそうだったみたいなので(笑)
悩んでいるのは女性だけでなく、夫もプレッシャーを感じてしまい、悩み、積極性を失っているのかもしれません。
自分の気持ちや考えを伝えなくてはいけないけれど、何も言わずゆっくり過ごす時間も必要というアドバイスでした。女性自身もリフレッシュすれば、気持ちが楽になって、落ち着くかもしれませんね。
ホテルに行ったりコスプレしたり…気分を変える
子供が欲しいから仲良しする!と思われると旦那も義務感が出てしまい、仲良しできる雰囲気じゃなくなると思い、なるべく妊娠の為!と言う雰囲気は出さないようにしてました。が!本当に仲良しする機会が減って、私もなかなか妊娠出来ない苛立ちも重なり、旦那の前で泣いてしまいました…そしたら旦那も反省したようで、それからは旦那も意識してくれるようになりましたが、明らかにお互い義務感が出てしまってます。
それを正直にお互い話し、義務感を捨て、楽しく仲良し出来る方法を話したりしました。単純ですがホテルに行って、コスプレしたり…私も初めてでしたが、思った以上に盛り上がりました。恥ずかしい気持ちはあると思いますが、今までとは少し違う自分を見せてみてはいかがですか?
旦那さんも子供欲しがっているなら、一度ちゃんと向き合い、お互いの思いを伝え合うといいと思います。
同じ日常の繰り返しではなく、ほんの少し変化をつけることにより、妊活の義務感から解放されるかも。
家ではなく、ホテルへ足を運んだり、コスプレをして気持ちを変えてみたり、違う一面を見せて夫をその気にさせてみませんか?
恥ずかしいかもしれませんが、お互いの気持ちを確かめ合う良い機会かもしれません。
LINEスタンプを活用
我慢爆発しました!
そこで、泣いてどーしたらいーのか話し合った結果、LINEのスタンプに妊活のがあり、それをポチッと送る事にしました。
うちの旦那もだんだんと協力的になり、スタンプを送られるプレッシャーに慣れたみたいです。
参考にならなくて、すみません。
まずは、幸せそうに過ごしてみてください。
きっと幸せにしてあげてる俺!と少しこちらに気が回るはずです。
応援してます。
病院で排卵のタイミングを言われ、夫に伝えてもその気になってくれないという声がとても多かったのですが、言葉ではなくLINEスタンプを活用したという回答がありました。
妊活のLINEスタンプがあるなんて驚きです。やはり同じ悩みを持つ女性がいるということがわかりますね。
夫もLINEスタンプなら、言葉よりも受け入れられるのかもしれません。そして、女性が幸せそうに過ごすことで「自分が幸せな気持ちを作ってあげられている」と思い、接し方が変わるかもとつづっています。
まずは自分を解放してあげる
まずは、自分自身が妊活の呪縛から解放されて笑、その姿を見れば主人も変わってくるのではないかと信じて様子を見てみようと思ってます。
妊活に励むけれど、うまくいかず行き詰まってしまうと、気づかないうちにイライラしたり、気持ちが沈んでしまったり。そんなときは一度、妊活から自分を解放してみましょう。
笑顔の絶えない家にしたいのに、自分自身が笑顔を失くしては、夫も悲しい気持ちになってしまいます。
少しの間、自分の好きなことをしたり、おいしいものを食べたり、友達と遊ぶことをしてみませんか?
無理なく前向きに二人三脚ですすみましょう
「セックスレス」に悩む女性は、あなた一人ではありません。多くの女性が同じ気持ちであり、一人で抱えています。夫の協力なくしては、赤ちゃんは授かれません。
少しでも協力してもらえるよう、無理なく前向きに声かけしていきましょう。
ですが、妊活が思うようにいかないときは、夫も自分もひと息ついてリラックスすることが大切です。今回、解決法の糸口としていくつかご紹介しましたが、人それぞれできる、できないはあるので無理なく試してみてください。
夫だけでなく、同じ悩みをもつ女性と気持ちを共有することで、少し気持ちが楽になるかもしれません。一人で抱え込まずママリQで気軽に相談してみましょう。
ママリQは、私たち女性の味方です。