秋の味覚サツマイモは子供も大人も大好き
秋の味覚サツマイモは、子供から大人まで大好きな食材。甘くてホクホクした食感がやみつきになりますよね。
スーパーやコンビニ、ケーキ屋、パン屋などでもサツマイモを使った料理やお菓子、ケーキなどを見かけるようになりました。
幼稚園や小学校でも芋ほりをやるところがあると思いますが、予想以上にもらってきてしまい困った事はありませんか?
たくさん食べたくても、調理方法をどうしようか悩んでしまいますよね。そこで今回は食事、スイーツにも変身できるサツマイモを使ったレシピを紹介したいと思います。
料理初心者というママでも簡単に作ることができるレシピばかりを集めたので、ぜひ作っていただきたいです。
もちろん子供と一緒に作るのも楽しいので、良いコミュニケーションになりますよ。
バリエーション豊富な手軽サツマイモレシピ7選
食事やスイーツなど、バリエーション豊富なサツマイモレシピ。どれを作ろうか悩んでしまうほど、おいしいレシピばかりとなっています。
たくさんあるサツマイモも、秋を感じる食事やスイーツを作ればあっという間になくなってしまいますよ。これも家で作ることができるの?と驚いてしまうレシピもあるかも。
さっそく、気になるその内容を見ていきましょう。
1.乾燥させるだけ、自家製干し芋
材料(1本分)
- サツマイモ:1本
- ザルまたは食材干しネットなど
作り方
- サツマイモをよく洗い、圧力鍋や蒸し器などで串がスッと通るまで加熱する。
- サツマイモに火が通ったら皮をむいて冷ます。冷めたら好みの厚さに切る。※乾燥させると小さくなります。
- ザルや100円均一、ホームセンターで売っている食材干しネットに入れて天日干し、一日一回ひっくり返す。3~7日ほど干して完成。
秋から冬になるとスーパーやコンビニで見かける干し芋ですが、実は自宅で簡単に作ることができるんです。
作り方はサツマイモを加熱し、好みの厚さに切って干すだけ。自分の好きな厚さ、硬さに調節できるのが自家製の良いところ。
無添加で自然な甘さの干し芋は、子供や妊婦さんにぴったりのおやつです。
2.マヨネーズでコクうま!サツマイモと赤ピーマンのひじきサラダ
材料(2~3人分)
- サツマイモ:200g
- 赤ピーマン:100g
- 乾燥ひじき:大さじ1
- Aマヨネーズ:大さじ3
- A麺つゆ(3倍濃縮):大さじ1
- 塩:少々
作り方
- サツマイモ、赤ピーマンは乱切りにする。乾燥ひじきは水で戻しサッと洗う。
- サツマイモを水で茹で、串が通ったら赤ピーマンも入れて一緒に茹でる。
- 水で戻した乾燥ひじきも入れてサッと茹でて、ザルにあげて冷ます。
- 水気をしっかり切り、Aを和える。最後に塩で味を調えたら完成。
サツマイモ、赤ピーマン、ひじきを使った簡単サラダは、一緒に茹でるので手間もかかりません。サツマイモと相性のよいマヨネーズでコクを出し、麺つゆで旨味を出した絶品サラダです。
赤ピーマンを加えているので彩りもきれいなので、おもてなしにもおすすめ。麺つゆを入れているので、ご飯にとても合うサラダです。
3.おやつや手土産にぴったり、サツマイモのキャラメリゼパウンドケーキ
材料(パウンド型1本)
- サツマイモ:200g
- バター:100g
- 砂糖:60g
- 卵:50g(1個)
- A薄力粉:100g
- Aベーキングパウダー:小さじ1/2
- B砂糖:大さじ3
- B水:大さじ1
作り方
- サツマイモをよく洗い、さいの目に切り耐熱容器に入れラップをかける。600wの電子レンジで3分加熱し柔らかくし、冷ましておく。
- バターを室温に戻し、砂糖を加えて泡立て器でクリーム状に混ぜる。
- 卵を溶いて少しずつ加えて混ぜ、Aを合わせてふるいにかけて加える。ヘラで切るように混ぜる。
- 1のサツマイモを加えて混ぜたら、クッキングシートを敷いた型に入れる。オーブンを160度に予熱し、予熱後50分焼く。
- キャラメリゼを作る。Bを鍋に入れてフツフツ沸いてきたら、鍋を傾けて中身を回し、好みの色になるまで加熱する。焼きあがったケーキにかけて完成。
カリカリなキャラメリゼが癖になるサツマイモのキャラメリゼパウンドケーキは、おやつや手土産にぴったりのスイーツです。
一見難しそうですが、サツマイモを加熱し材料を混ぜるだけの簡単ケーキ。ゴロゴロ入っているサツマイモとほろ苦いキャラメリゼが相性抜群です。
パウンドケーキの型は100円均一や製菓材料店に売っていますので、一つあると便利ですよ。
4.濃厚クリームチーズ入りキャラメリゼスイートポテト
材料(15個前後)
- サツマイモ:350g
- A砂糖:50g
- Aバター:20g
- A卵:20g
- A牛乳:大さじ1
- クリームチーズ:100g
- 溶き卵:適量
- B砂糖:40g
- B水:大さじ1
作り方
- サツマイモの皮をむき、2㎝幅の輪切りにし水につける。水を捨てて耐熱容器に入れラップをする。600wの電子レンジで5~6分加熱して柔らかくする。
- 熱いうちにつぶし、Aを加えて混ぜる。
- クリームチーズをさいの目に切り、つぶしたサツマイモで包んで丸める。表面に溶き卵を塗り、1000wのトースターで10分焼く。
- 鍋にBを入れて火にかけ、フツフツ沸いてきたら鍋を傾けて中身を動かす。好みの色になったら焼けたスイートポテトにかけて完成。
サツマイモの定番スイーツといえばスイートポテトですが、ひと手間加えて濃厚スイートポテトにしました。
なめらかな舌触りのスイートポテトの中に、濃厚クリームチーズを包んでカリカリなキャラメリゼをトッピング。簡単なのに、豪華なスイートポテトができあがります。
オーブンで焼く場合は200度に予熱し、10~15分焼きましょう。
5.おかずやおやつにおすすめ、サツマイモごま餅
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材料(10個分)
- サツマイモ:300g
- 牛乳:大さじ3~4
- 片栗粉:大さじ1~2
- バター:大さじ1
- A砂糖:小さじ2
- A麺つゆ(3倍濃縮):小さじ2
- Aみりん:小さじ1
- すり白ごま:大さじ3
作り方
- サツマイモをよく洗い、皮をむいて2㎝幅の輪切りにする。一度水につけてから、耐熱容器に入れてラップをする。600wの電子レンジで5~6分加熱し、柔らかくする。
- 熱いうちにつぶして、牛乳、片栗粉を加えて混ぜる。10等分にして丸める。
- フライパンにバターを入れて火をつけ、丸めたサツマイモを並べる。蓋をして弱火で5~7分焼く。
- 両面焼いたらAを合わせて、3に絡める。最後にすり白ごまをまぶして完成。
白ごまの香りがとても香ばしいサツマイモごま餅は、おかずやおやつとしておすすめな一品。
もちもちな食感に甘辛いタレは止まらぬおいしさなので、あっという間に完食してしまいます。これからのお月見にも持ってこいなレシピ。
焼き加減によって、外はカリッと中はもちっとするので好みになるように焼いてみましょう。
6.二つの食感がたまらない、ごぼうとサツマイモのごまマヨサラダ
材料(2~3人分)
- サツマイモ:80g
- ごぼう:150g
- Aしょうゆ:大さじ1
- Aマヨネーズ:大さじ3
- A砂糖:小さじ1/2
- Aすり白ごま:大さじ3
- いり白ごま:少々
作り方
- サツマイモはよく洗い千切りにする。ゴボウはよく洗い皮をむき、千切りにする。
- 鍋に水、1を入れて茹でる。柔らかくなったらザルにあげて冷ます。
- 冷めたらAを和え、いり白ごまをかけて完成です。
サツマイモとゴボウの異なる食感を楽しむことができるやみつきサラダです。サツマイモのホロホロ崩れる食感とごぼうのシャキシャキ食感がおいしい魅力。
ご飯にもパンにも合う有能サラダになっています。同時に茹でるので時短にもなりますよ。
7.きな粉香るサツマイモドーナツ
Ray_M
材料(直径5㎝15個)
- サツマイモ:300g
- バター:大さじ2
- 砂糖:50g
- 卵:50g(1個)
- 牛乳:50g
- A薄力粉:250g
- Aベーキングパウダー:小さじ2
- Bきな粉:適量
- B砂糖:適量
作り方
- サツマイモはよく洗い皮をむく。2㎝幅の輪切りにし、水につける。水から出し耐熱容器に入れラップをかける。600wの電子レンジで5~6分加熱し柔らかくする。
- 熱いうちにつぶし、バターと砂糖を加えて混ぜる。卵、牛乳も加えて混ぜる。
- Aをふるいにかけてから加え、粉気が無くなるまで混ぜる。厚さ1㎝に伸ばし、ドーナツ型で抜く。170度の油で揚げる。
- 揚げたら熱いうちにBをまぶして完成。
最後は子供が大好きなドーナツ。甘いサツマイモを生地に練り込み、サクサクに揚げたドーナツは秋の味覚を感じられるおやつになっています。
最後にきな粉をまぶしているので、香りがよくパクパク食べてしまいますよ。ドーナツ型が無い場合は、コップやカップを使って丸く抜くか生地を細長く伸ばして輪っかにしてもOK。
サツマイモを食べて秋を感じよう
サツマイモはどんな調理法でもおいしくなるので、楽しみ方がたくさんあってうれしいですよね。
硬いサツマイモは電子レンジで加熱することで早く柔らかくなります。しかし、加熱しすぎると表面が硬くなってしまうことがあるのでようすを見ながら火を通しましょう。
コクのあるサラダから甘いスイーツまで、幅広くピックアップしてご紹介しました。サツマイモは秋の定番味覚ですので、たくさん食べて秋を感じたいものですね。