炊き込みご飯は時短レシピでママをお助け
家事、育児、仕事と忙しいママは、毎日の食事作りに悩むことが多いのではないでしょうか。
できるだけ短い時間で、いろいろなご飯を作りたいもの。そんなママにぴったりなレシピは炊き込みご飯です。たくさん具材を入れることができ、炊飯器に任せてしまえばあっという間に完成しますよ。
とても手軽なのにおいしくできる炊き込みご飯は、野菜が苦手、少食な子供もそのおいしさからたくさん食べてくれるかもしれません。
特に秋は、サツマイモ、栗、キノコ、サンマなど、おいしい味覚が盛りだくさん。食材の組み合わせ、味付けを変えることでバリエーションも広がります。
炊飯器に材料を入れるだけなので、料理が苦手というママでも大丈夫。ぜひ挑戦してほしいレシピです。
今すぐ作りたくなるおすすめ炊き込みご飯レシピをご紹介したいと思います。
具材たっぷり炊き込みご飯レシピ5選
住んでいる地域、ご家庭によって定番の炊き込みご飯があると思いますが、ぜひ作ってほしい炊き込みご飯のレシピを集めてみました。
しっかりとご飯に味が染みこみ、具材の旨みを吸った炊き込みご飯は食べだしたら止まりません。普段の食事だけでなく、運動会やお誕生日といったイベントごとにもピッタリです。
さっそくチェックしていきましょう。
1.市販のスープの素で簡単味付け炊き込みご飯
材料(2~3人分)
- 米:2合
- ウインナー:3~4本
- 冷凍コーン:50g
- ニンジン:30g
- シメジ:30g
- 市販スープの素:2袋
- 塩:少々
作り方
- 米を洗い、時間があれば30分以上は水に浸けておく。
- ウインナー、人参、しめじは食べやすい大きさに切る。
- 炊飯器に米を入れて、2合分より少し少なめの水を入れる。2と市販スープの素を入れて炊飯スタート。
- 炊きあがったら混ぜて、塩で味を調えたら完成。
まずは市販スープの素を使った簡単炊き込みご飯です。炊き込みご飯は炊きあがってからでないと味が見れないため、味付けが難しいところ。
しかし、今回は市販スープの素を使っておいしい炊き込みご飯を作るので、好みの市販スープの素を具材と一緒に入れるだけでOK。とても手軽で絶品炊き込みご飯が完成します。
こちらは子供の好きな冷凍コーンを入れて甘みをプラスしているのがポイントです。
2.いろいろな食感がやみつき、タコの炊き込みご飯
材料(2~3人分)
- 米:2合
- タコ:70g
- こんにゃく:20g
- ニンジン:20g
- シメジ:20g
- タマネギ:30g
- キャベツ:20g
- 切り餅:2個
- Aみそ:大さじ1
- A顆粒和風だし:大さじ1
- A酒:小さじ2
- Aみりん:小さじ2
作り方
- 米を洗い、時間があれば30分以上水に浸けておく。
- 具材は食べやすい大きさに切る。
- 炊飯器に米を入れて2合分より少し少ない水を入れ、切った具材を入れる。Aの調味料を混ぜて炊飯スタート。
- 炊きあがったら混ぜて、味が薄ければ塩で調えて完成。
タコや野菜、切り餅が入った具だくさんの炊き込みご飯は、いろいろな食感がたのしめて飽きない味になっています。
切り餅が入っているので、おこわを連想させるモチモチ食感を堪能できます。切り餅は熱で溶けてしまうので、少し大きめに切るのがおすすめ。
野菜は冷蔵庫の余りものでも十分なので、余った切れはしを使うなど無駄をなくすこともできますよ。
3.鶏を丸ごと炊き込む、洋風炊き込みご飯
材料(2~3人分)
- 米:2合分
- 鶏もも肉:1枚(250g)
- 塩コショウ:少々
- タマネギ:30g
- エリンギ:40g
- ニンジン:30g
- Aバター:20g
- Aすりおろしにんにく:小さじ1
- A粉末コンソメ:大さじ1
- A酒:大さじ1
- 塩:少々
作り方
- 米を洗い、時間があれば30分以上水に浸けておく。
- 鶏もも肉は塩コショウで下味をつける。タマネギ、エリンギ、ニンジンは食べやすい大きさに切る。
- 炊飯器に米を入れ、2合分の水を少し少な目で入れる。切った野菜、Aを入れてサッと混ぜる。
- 下味をつけた鶏もも肉を載せたら炊飯スタート。炊き上がったら鶏もも肉を取り出し、塩で味を調えて混ぜる。鶏もも肉は食べやすい大きさに切って炊き込みご飯の上に載せたら完成。
炊き込みご飯というと和風なイメージがあるかもしれませんが、洋風炊き込みご飯も変わり種でおすすめ。
おもてなしやパーティーにぴったりな洋風炊き込みご飯は、鶏もも肉1枚を炊飯器に丸ごと入れて炊き上げます。鶏もも肉の肉汁、野菜のだし、香ばしいにんにくとバターの香りがたまりません。
男性も大満足な一品です。
4.そのままでもオムライスにしてもOK、炊き込みチキンライス
Ray_M
材料(2~3人分)
- 米:2合
- 鶏もも肉:100g
- タマネギ:50g
- ニンジン:30g
- シメジ:20g
- Aケチャップ:大さじ5
- A酒:小さじ2
- A粉末コンソメ:大さじ1
- 塩:少々
作り方
- 米を洗い、時間があれば30分以上水に浸けておく。
- 鶏もも肉、野菜は食べやすい大きさに切る。炊飯器に米、2合分より少し少ない水を入れる。
- 鶏もも肉、野菜、Aを入れて炊飯スタート。炊き上がったら混ぜて、塩で味を調えたら完成。
チキンライスといえば、具材とご飯をフライパンで炒めて作るので意外にも手間がかかります。そんなチキンライスを炊飯器で一気に作ってしまう炊き込みチキンライスなら手間いらず。
具材と調味料を一緒に炊き込んでしまえば、そのままでも十分おいしいチキンライスが完成です。もちろんオムライスに使ってもOK。
鶏もも肉と野菜の旨みを凝縮した炊き込みチキンライスは、お弁当にもぴったりなレシピです。
5.厚切りベーコンで食べ応え抜群、ハーブピラフ
Ray_M
材料(2~3人分)
- 米:2合
- ブロックベーコン:50g
- ニンジン:30g
- タマネギ:40g
- ホウレンソウ:80g
- 冷凍グリーンピース:20g
- A粉末コンソメ:大さじ1
- Aすりおろしにんにく:小さじ1
- Aバター:20g
- ハーブソルト:少々
作り方
- 米を洗い、時間があれば30分以上水に浸けておく。
- ブロックベーコンは厚めのスティック状に切る。野菜は食べやすい大きさに切る。
- 炊飯器に米を入れ、2合より少し少な目に水を入れる。切った具材、Aを入れて炊飯スタート。
- 炊き上がったら混ぜて、ハーブソルトで味を調えたら完成。
最後は厚切りベーコンが食べ応え抜群なハーブピラフです。市販のハーブソルトで味付けをする、香りの良い炊き込みピラフになっています。
野菜もたっぷり入っているので、野菜が苦手という子供の克服メニューにも。厚切りベーコンが贅沢感を演出しますので、パーティーメニューとしても出せます。
一度食べ出したらスプーンが止まりません。
炊飯器に任せて料理を楽しましょう
炊飯器に材料を入れるだけで完成する炊き込みご飯は、まさにママの救世主。多くの食材を一度に食べられますし、旨みがギュッと詰まっているのでパクパクと箸がすすみます。
どのレシピも簡単なので、料理が苦手なママだけでなく料理初心者なパパも作ることができるため、挑戦してほしいです。
今回紹介したレシピを参考に、食材をいろいろ変えて作れば違った味の炊き込みご飯を堪能することができます。
忙しい毎日を炊き込みご飯で楽にしましょう。