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監修:鈴木さや子

時間を味方につければ意外と簡単?老後資金をコツコツ積み立てる方法

現在のやりくりに加え、子供の教育資金やマイホームの頭金のことで、今は自分たちの老後資金まで考える余裕がない方。または、遠すぎてイメージがわかないという方もいるかもしれません。子供が独立し教育費の負担がなくなった50歳代から集中して老後資金を準備しようとしても、親の介護など予期しないことが起こる可能性があります。定年退職直前にあわてることのないよう、今からでも少しずつ準備を始めて老後に備える方法をファイナンシャルプランナーがアドバイスします。

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20代でも約半数が「老後が不安」と回答

下の表は、日本生命が年代別に「老後に不安はありますか」と質問をしたアンケート調査の結果です。これによると、20代でも約半数の方が老後に何らかの不安を抱えています。働き盛りの30代から50代は60%以上の方が、老後に不安を抱えていると回答しています。

老後に不安を感じる人の割合 調査データをもとにママリ編集部作成

さらに同じ調査で、老後に何らか不安を抱えている方にその理由を聞くと、1位は「老後資金」で78.4%、2位は「病気、けが」で50.9%、3位は「年金制度の今後」で34.2%、という結果に(複数回答可)。体調面よりもお金の面で不安を抱えている方が多いとイメージできるでしょう。

老後のお金に対する不安を解消するには、「具体的にいくら用意すれば安心なのか」を知ることが大切。老後資金として必要な金額が定まり、目標が明確になるため、漠然とした不安は和らぐはずです。

出典元:

必要な老後資金額の考え方

計算 PIXTA

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記事の監修

鈴木さや子

毎日を笑顔で過ごすために、生活に役立つお金の情報やキャリアの考え方を、セミナーや雑誌のコラム、ブログ、Facebookなどを通じて発信。保険や金融商品などを一切販売しないFPとして活動しています。専門は教育費・ライフプラン・マネー&キャリア教育・確定拠出年金。
企業研修や一般消費者向けセミナー以外に、児童館・幼稚園・小中学校などの講演・ワークショップなど、保護者や、親子向けイベントもしています。高校生・中学生の母。

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