春はお弁当を持っておでかけしよう
徐々に春を感じる暖かさになり、少しずつ春の色合いを見かけるようになってきましたね。外に出ると花粉症がつらいというママもいるかもしれませんが、春はやはりお花見やピクニックにでかけたいもの。
そんなときに欠かせないのがおいしいお弁当です。お店で購入するのも良いですが、ママやパパの手作り弁当は子供たちも大喜びすることでしょう。
おにぎりやサンドイッチ、玉子焼きにウインナー…どのおかずもうれしいですが、毎回おなじ内容だと飽きてしまいますし、なるべく家族皆が喜ぶものを作ってあげたいものですよね。定番おかずはもちろんうれしいですが、少し違うおかずを入れるとより一層楽しめます。
妊娠、子育て、妊活中の女性向けアプリ「ママリ」へこんな投稿がありました。
もうすぐ桜が咲きますね。
お花見の時テンションが上がるお弁当の中身ってなんですか?(^^)
我が家では
*タンドリーチキンのトルティーヤロール
*海老とアボカドの生春巻
*サンドイッチ
等です。(^^)
皆さんのお宅のお花見弁当教えて下さると嬉しいです♪
住んでいる地域によってお弁当に入れるおかずはさまざまですが、他のママたちがどんなお弁当を作るのか気になりますよね。筆者はいつも同じようなお弁当になってしまうため、何か良いアイデアがないか探しています。
今回は、質問者さんと同じような疑問を持つママたちにおすすめしたいお弁当おかずをピックアップしました。お弁当箱を開けたとき「おいしそうー!」と言ってもらえたらママもうれしいですよね。
筆者おすすめのレシピと、ママリに集まったおかずアイデアを参考にしてみましょう。
筆者考案、お弁当おかずメニュー&レシピ3選
まずは筆者が作るお弁当おかずメニュー&レシピを紹介。料理が苦手、時間がないというママでも手軽に作れるメニューなので、ぜひ目を通してみてください。
1.コロコロサイズで食べやすい「一口青のりフライドチキン」
皆が大好きなフライドチキンに青のりを加えて和風に仕上げました。一口サイズにカットしているので食べやすくし、100円均一や雑貨屋さんで売っているお弁当ピックを刺せば見栄えもバッチリです。
またパサつきやすい鶏むね肉を使用していますが、マヨネーズと酒を揉みこむことでやわらかな仕上がりに。味付けは衣に和風の顆粒だしを入れることで奥深い味わいに。
もちろん塩だけでも十分おいしいです。
材料(3~4人分)
- 鶏むね肉:2枚(約500g)
- Aマヨネーズ:大さじ3
- A料理酒または酒:大さじ1
- 塩:小さじ1~2
- B薄力粉:大さじ5
- B和風顆粒出汁:小さじ3
- B青のり:大さじ1
- 揚げ油:適量
作り方
- 鶏むね肉を一口大にカットし、Aを揉みこむ。時間があれば15分ほど置く。
- 塩で下味をつける。袋にBを入れてサッと混ぜたら鶏むね肉を入れてまぶす。時間があれば10分ほど置く。置くことにより衣が馴染みます。
- フライパンに揚げ油を入れて170度にして4〜5分揚げる。最後は少しだけ火力を強めて表面をカリッと揚げれば完成です。
2.甘辛味がやみつきに「ちくわとウインナーの甘辛炒め」
ちくわの穴にウインナーをつめて甘辛く味付けした「ちくわとウインナーの甘辛炒め」は、ご飯がすすむおかずです。わずか5分ほどで完成する時短レシピ。
ちくわとウインナーのプリッとした食感もやみつきになるポイントです。まわりに白ごまをまぶしているので香りも良く、食欲をそそります。何度も作りたくなりますよ。
材料(ちくわ10本分)
- ちくわ:10本
- ウインナー:10本(太いものは5本を半分にして使います)
- 片栗粉:大さじ2
- ごま油:大さじ3
- A砂糖:小さじ2
- Aしょうゆ:大さじ2
- Aみりん:小さじ1
- 白炒りゴマ:少々
作り方
- ちくわの中にウインナーを詰める。ウインナーが太い場合は入る細さにカットするか、ちくわに切れ目を入れて詰める。
- 片栗粉をまぶす。フライパンにごま油を入れて弱火にし、ちくわを炒める。ウインナーまで火を通すためふたをしてもOK。
- Aを合わせてフライパンに入れて絡める。最後に白炒りゴマをふりかけたら完成。
3.食べ盛りの子供やパパが喜ぶ「ガッツリポークサンドイッチ」
卵やハム、ジャムのサンドイッチに飽きてしまったという方に作ってほしい「ガッツリポークサンドイッチ」は食べ応えが抜群。
肉だけでなく、シャキシャキ野菜をプラスして食感も楽しむサンドイッチです。味付けはお好みのたれでOK!市販のものや、塩味、ガーリック、ケチャップとバリエーションは豊富。
マヨネーズをくわえることでコクも生まれるので食べ盛りな子供やパパも大満足です。肉を炒めたときに汁気がある場合は切っておきましょう。汁気が残った状態で挟んでしまうと、食パンが水分を吸ってべちゃっとしてしまうので注意です。
材料(2〜3人分)
- 豚バラ肉または豚こま肉:100g
- すりおろしにんにく:小さじ1
- ごま油:大さじ1
- お好みのたれ:大さじ2
- 水菜:20〜30g
- マヨネーズ:大さじ2
- バター:大さじ2
- 食パンまたはサンドイッチ用パン:4枚
作り方
- 水菜は洗って水けを切り、食べやすい長さにカットする。
- フライパンにごま油、すりおろしニンニクを入れ、豚バラ肉または豚こま肉を炒め、お好みのたれで味付けをする。
- 肉を冷ましている間に食パンにバターを塗る。肉が冷めたら水菜、肉をのせマヨネーズをかける。食パンで挟みラップで包んだらなじませて完成。
春のお弁当にぴったりのメニューアイデアを集めました
毎日子供やパパにお弁当を作っているママもいるかもしれませんが、家族皆で食べるお弁当は一味違う内容にしてみませんか?きっといつも以上に食べてくれるはずです。
マンネリしがちなお弁当おかずを解消すべく、アプリ「ママリ」に寄せられたママたちの素敵なアイデアを参考にしてみましょう。お花見やピクニックがワンランクアップします。
どんなおかずがあるのか注目です。
1.お店の総菜を参考に!「エビとブロッコリーとゆで卵のサラダ」
サラダと言えばポテトサラダやマカロニサラダと定番のものが思いつきますが、いつも同じではなくひと工夫したサラダが食べたくなりませんか?
そんなときはお店に売っている総菜を参考にしてみましょう。こちらのママはオリジン弁当で販売している『エビとブロッコリーとゆで卵のサラダ』をまねて作り、お弁当に入れているそうです。
筆者はこちらのサラダを食べたことありますが、本当においしいんですよ。お店に行くと必ず買うほど。プリッとしたエビ、食べ応えあるブロッコリー、ゆで卵をまろやかなマヨネーズで和えています。
このレシピは筆者もおすすめです。
2.春巻きの皮やワンタンの皮でクルクル巻いた「ハムチーズ巻き」
春巻きやワンタンの皮にハムとチーズを巻き、トースターで焼くだけで完成する「ハムチーズ巻き」は、子供から大人まで満足できそうなおかず。とても簡単なので子供と一緒に作ることができますよ。
ハム、チーズ以外にもウインナーやジャガイモ、はんぺんなど、アレンジもできるのがうれしい魅力のメニュー。またトースターで焼くのではなく油で揚げれば、違う味わいにもなります。時間があるときにたくさん作ってラップで包み、保存袋に入れて冷凍しておけば作り置きおかずにも。
春巻きやワンタンの皮は便利な食材です。
3.子供の大好物を組み合わせて「ジャーマンポテト」
ウインナーやフライドポテトは子供の大好物ですが、そのままお弁当に詰めるのではなく2つを組み合わせた「ジャーマンポテト」はワンランク上のおかずになります。
ジャガイモは油で揚げるのではなく電子レンジで加熱して時短すれば簡単ですし、油っぽくなりません。フライパンに少量の油を入れてウインナーと過熱したジャガイモを炒め、塩こしょうやコンソメで味付けして完成です。
さらにアレンジをするならば冷凍コーンを加えて彩りをプラスしてみましょう。
4.玉子焼きにしらすをプラス「しらす玉子焼き」
しらす入り卵焼き
ナゲット(国産)
じゃがいもとにんじん・小松菜のガレット(?名前がわからず…千切りにして焼いたもの笑)
大人用にミニトマト、ちくわの中にきゅうり、、とか色どり用に簡単なもの詰めました^ ^
お弁当の大定番と言えば玉子焼きですが、家によって味付けはさまざま。砂糖やみりんで甘くするもの、塩やだしで作るものなどバリエーションは無限大です。
その玉子焼きのアレンジメニューの一つ「しらす玉子焼き」は、しらすの旨味がギュッと入っているので子供だけでなく大人もうれしいメニューなのではないでしょうか。
魚が苦手という子供でも玉子焼きに入れることで食べやすくもなります。さらに彩りを加えたいという方は青のりを一緒に入れると鮮やかに変身です。
5.かわいくて食べやすい「キャンディーサンドイッチ」
お弁当のおかずはできるだけ食べやすく、手が汚れないと助かりますよね。サンドイッチは意外にも中の具材が落ちて食べにくいということがあるので、工夫して食べやすくしたいもの。
そんなときはクルクル巻いてラップやシートでキャンディーのように包んでみましょう。見た目もかわいく、手も汚れず食べやすいのでおすすめです。
クルクル巻くので棒状のチーズやウインナーも挟めます。ラップやシートの端をリボンやマスキングテープで止めるとさらにおしゃれです。
6.離乳食後期におすすめ「手づかみできるホットケーキやハンバーグ」
離乳食を食べている子供がいるママはお弁当づくりに悩むのではないでしょうか。離乳食後期を食べている子供であれば、ハンバーグやおやきなどの手づかみで食べられるおかずがぴったりです。
他にも野菜を加えたホットケーキもおすすめ。時間がある時に作り置きをし、冷凍すれば温め直して詰めるだけで済みます。
かわいいピックを刺して食べたり、フォークを使ったりしても食べられますよ。
アレンジメニューを作って春の行楽を満喫しましょう
ママリに寄せられたアイデアお弁当づくりは、お花見やピクニックだけでなく普段も作りたいレシピばかりでした。また、筆者が提供したメニューは家族皆がたくさん食べてくれるものです。
定番おかずにほんの少しの工夫をするだけで、今までにないお弁当が完成。家族皆の思い出の1ページとして、素敵なお弁当は欠かせません。
華やかなお弁当を全て作るのは大変なので、上手に市販品を取り入れても良いかもしれません。またお弁当づくりは家で食べる食事と違い、外に持ち出すので衛生面では十分に気をつけたいですよね。
春の行楽を家族皆でお弁当と共に満喫しましょう。