火曜日は思わず引き込まれてしまうヒューマンサスペンスに、人気ドラマのその後を描いたラブストーリーの2本です。どちらも違う意味でハラハラする展開に目が離せません。
『シグナル』
- 関西テレビ
- 21時~
- 主演:坂口健太郎
坂口さん演じる主人公の三枝健人(さえぐさけんと)は、独学でプロファイリングを学んだ警察官で、幼いころに起きた女子児童誘拐殺人事件や、兄が自殺する原因となった事件で心に深い傷を負ったため、警察を全く信用していません。
健人は幼いころ、友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、女子児童を連れ去った謎の女を目撃。そのことを警察に伝えるも誰にも相手にされず、15年が経過し、時効間近となっていました。
ある日、廃棄予定の無線機から声が聞こえてきた。声の主は健人と同じ事件を追う刑事で、事件の手がかりを話す。最初は信じられない健人だが、無線機越しの刑事から聞いた場所に向かうと、なんとそこには白骨死体が。
その後も、刑事と無線機で交信を続けるうちに、健人は相手が過去を生きている人物であることを知ります。2人で互いに協力し合い、未解決事件を解き明かしていくヒューマンサスペンスです。
- 関西テレビ「シグナル」シグナル(https://www.ktv.jp/signal/introduction/,2018年3月15日最終閲覧)
『花のち晴れ~花男Next Season~』
- TBS
- 22時~
- 主演:杉咲花
「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」は日本中に花男旋風を巻き起こした『花より男子』の新章。人に言えない秘密を抱えた新世代のキャラクター達が巻き起こす痛快青春ラブストーリー。「自分らしく生きる」ことをテーマとし、新たな物語が繰り広げられます。
主人公は、コンビニでバイトをしながら超金持ち名門校の英徳学園に通う隠れ庶民の江戸川音(杉咲花)。そんな音に深く関わってくるのが、神楽木晴(平野紫耀)という人物。晴は、かつてのカリスマ的存在だった道明寺司を崇拝し、F4ならぬ「C5」と呼ばれる5人組を結成。
主人公の音と繰り広げられる学園ドラマに注目です。そしてC5のメンバーには、旬の若手俳優・女優たちが登場。『花より男子』のF4に負けず劣らず、スーパーセレブで個性豊かなC5が物語を盛り上げます。
- TBS「花のち晴れ~花男NextSeason~」花のち晴れ~花男NextSeason~(http://www.tbs.co.jp/hana_hare/,2018年3月15日最終閲覧)
水曜日
週の真ん中、水曜日は新たなメンバーが加わった刑事ドラマに、東京タラレバ娘のスタッフが再集結した検事ドラマの2本になっています。
長く愛されてきた刑事ドラマと、人間味あふれる吉高由里子さんの演技にお茶の間も目が離せません。そしてどちらも豪華キャストが勢ぞろい!
『特捜9』
- テレビ朝日
- 21時~
- 主演:井ノ原快彦
2006年4月にスタートしたこのドラマは、2015年4月には記念すべき10年目のアニバーサリーを迎えました。昨年放送の12年目のシーズンでも変わらぬ人気を得た『警視庁捜査一課9係』。テレビ朝日の水曜夜9時のドラマ枠で、「9係」の愛称で幅広い層に愛されてきた本格刑事群像ドラマが、4月から新たに生まれ変わります。
加納倫太郎(渡瀬恒彦)に率いられ、チームプレーで次々に難事件を解決してきた警視庁捜査一課9係でしたが、係長の倫太郎が内閣テロ対策室に派遣されたことによりチームは解散に。しかし、1年間の空白期間を経て、神田川警視総監(里見浩太朗)は初動捜査から送検まで早期の事件解決を目指す独立した『捜査班結成』を指示しました。
そのメンバーに浅輪直樹(井ノ原快彦)ら「元・9係」のメンバーが再集結。特別捜査班でも「9係」時代と同様の活躍が期待されるメンバーたちですが、新班長が彼らとどう関わっていくのかが見どころ。
大きな期待とともに「特捜9」が動き始めるのです。
- テレビ朝日「特捜9」特捜9(http://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9/#/?category=drama,2018年3月15日最終閲覧)










