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監修:佐藤りか

集団のルールがわかってくる5〜6歳児。この時期の特徴とトラブル対処法

子供が5〜6歳になると、個人差はあるものの、身の回りのことを自分でできるようになります。以前と比べて手がかからなくなって頼もしくなり、子育てが楽になったと実感しますよね。園では最高学年になり、見た目もグンと成長し大人っぽくなってきました。その半面、友達関係の中に自分の居場所を見つけるようになり、友達とのトラブルが複雑化する面も。親としては小学校入学を意識し、学習面など新しい不安を感じるころでもあります。ここでは5〜6歳児の発達と行動の特徴、よくあるトラブルと対処法を解説します。

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5〜6歳児ならではの発達と行動の特徴

5歳を過ぎると、物事を比べる力が育ち、時間や空間などを認識できるようになります。運動機能はますます伸び、大人が行う動きのほとんどをできるようになります。

協調性が生まれる

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友達との協調性が生まれてきます。楽しく活動するためには、それぞれが自分の役割を果たし、決まりを守ることが大切であると実感していきます。

主張のぶつかり合いやけんかが起きても、すぐに大人に頼らず、自分たちで解決しようとする姿が見られるようになるのもこの時期です。その結果、仲間の間で解決策を見つけ、それぞれの子供の役割に変化や発展が見られます。

目的のある集団行動ができるように

少し先を見通しながら目的をもって活動できるようになります。集団活動の中で、言葉によるコミュニケーションを活発にとり、友達との話し合いを繰り返しながら、自分の思いや考えを伝えていきます。

同時に、相手の話を聞く力を身につけ、集団行動が上手にとれるようになります。

身のまわりのことが一人でできるように

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記事の監修

株式会社子育て研究所 代表取締役

佐藤りか

株式会社子育て研究所代表、教育コンサルタント。
ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務。幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。その後、株式会社子育て研究所代表取締役に就任。子どもとママ向けのアットホームなサイト「アフェクション」、編集業「ものかき」などの運営を手掛け、自身の執筆・監修や講和も多数。各種ビジネスコンテストで大賞や優秀賞の受賞歴がある。その他、東京都主催「TOKYO STARTUP GATEWAY」にてメンター&講師を務める。プライベートでは2児ママとして仕事と家庭の両立を強く意識して活動中。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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