歯と口腔ケアの意識調査から見える、子供のむし歯対策で意識したいこと

6月4日はむし歯予防デー、そして4〜10日は歯と口の健康週間でした。皆さんは子供や自身の歯の健康に対し、普段どの程度意識をしていますか。今回は、雪印ビーンスターク株式会社が実施した、むし歯と歯周病に関する意識調査の結果を紹介します。結果から見えてきた歯磨きや口腔ケアに対する意識、実際の行動の実態を参考に皆さんも改めて歯の健康について考えてみませんか?健康な歯を保ち、良い状態でいるようにしましょう。

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「歯と口の健康週間」に合わせた意識調査

6月4日はむし歯予防デー、そして4〜10日は歯と口の健康週間と、6月は歯と口に関する健康を再確認する時期となっています。

むし歯予防デーと歯と口の健康週間とは、歯と口の健康に関する正しい知識の普及や、むし歯などの早期発見・早期治療をうながすことを目的としたもので、日本歯科医師会および都道府県歯科医師会・郡市区歯科医師会が1958年から実施2012年(平成24年)までは「歯の衛生週間」という名称だったので、そちらのほうがママたちにはなじみ深いかもしれませんね。

雪印ビーンスターク株式会社では、むし歯予防デーと歯と口の健康週間に合わせ、1~5歳の子供を持つママ・パパ400人を対象にむし歯と歯周病に関する意識調査を行いました。結果を見てみると、子供や自身に対する歯磨き・口腔ケアに対する意識や実際にどのようなことを行っているかが分かってきました。

生えてきたばかりの子供の歯を大事にケアすることはもちろん、パパやママ自身の歯のケアもとても重要です。皆さんも歯と口の健康週間をきっかけに、改めて歯の健康について考えてみませんか?

調査概要

  • 調査期間:2016年5月7日~5月10日
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査対象:1~5歳の子どもを持つ男女各200人ずつ計400人(25歳~30歳、31歳~35歳、36歳~40歳、41歳~45歳の各グループ50人)
  • 雪印ビーンスターク株式会社調べ

意識調査から見えてきた、歯磨き・口腔ケアに対する意識、実際の行動

ここからは意識調査の回答結果を見ていきます。

多くの割合のパパ・ママが子供の歯に対するむし歯予防意識は高いにもかかわらず、自身の歯のケアに対する意識や知識が不足している、また気を付けてはいるものの子供にむし歯があるという現状が見えてきました。

半数以上が子供の歯磨きを1歳未満からスタート

「子供の歯磨きはいつから始めていますか?」という問いに対する回答を見てみると、乳歯が生え始めてきた1歳未満から始めたと答えた人が半数を超え、次いで1歳~1歳6ヶ月未満で始めたと回答した人が約3割となりました。

乳歯が生え始める頃には離乳食もスタートしていることが多く、食べかすが歯に残ってしまう可能性もあるので、きちんとケアを行っている人が多いのかもしれません。

また、最近では小さな乳歯をケアするためのアイテムも豊富に販売されているので、比較的気軽にスタートさせやすくなっています。1歳以前から歯磨きをスタートさせている人が多い理由の一つとなっていそうですね。

むし歯対策に歯磨きを徹底している親が80%以上

「むし歯に対しどんな取り組みをしていますか?」という質問への回答を見てみると、「1日1回以上の歯磨き」と答えた人が8割以上と圧倒的に多い結果となりました。きちんと子供のむし歯対策を考えて実行に移し、習慣化していることがうかがえます。

続く第2位、第3位の結果は「食事の後は必ず水かお茶を与える」、「甘い物をなるべく控える」という内容でした。なるべく口の中に、むし歯の原因菌であるミュータンス菌の栄養源になる砂糖や食べかすを口に入れない、口の中に残したままにしないようにするという方法での対策です。

さまざまな方法で、子供の歯がむし歯にならないよう努力しているパパ・ママの様子が目に浮かびます。

早い段階から歯磨きをしているにもかかわらず、全体の14%が虫歯ありの状態

早い段階から歯磨きの習慣を作る、いろいろなむし歯対策法を取るなどしているにもかかわらず、回答者の約14%が「子供にむし歯がある」と答えました。

赤ちゃんの口の中には、もともとむし歯菌であるミュータンス菌は存在しません。むし歯菌は赤ちゃんの身近にいるパパやママなど大人から移ります。大人が使っている食器を子供にも共有する、大人が噛んでいた物を子供に与える、子供にキスをするなどの理由からむし歯菌が子供に感染してしまいます。

乳歯が生え始め、ひと通り生えそろう2歳頃までの時期を「感染の窓」といいます。この時期の間むし歯菌に感染しなければ、その後もむし歯になりにくいと言われています。なので、この時期は特にむし歯菌を減らす生活習慣を身につけておくことが重要となります。

また子供だけでなくパパ・ママの歯が健康であれば、そのぶん子供がむし歯になる可能性を下げることもできます。親たちも自身の歯のケアを怠らないようにすることを心がけましょう。

出典元:

家族皆で健康な歯を保てるようにしましょう

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皆さんのご家庭で行っている対策や状況と照らし合わせながら読んでみると、いろいろと気づくことがあったかもしれませんね。

歯の健康を維持することは、体全体の健康を守ることにもつながります。ぜひ親子そろって口腔ケアに高い意識を持っておきたいですね。

また、歯医者での定期的な歯科健診は虫歯や歯周病を早期発見するのにも非常に役立ちます。近年では小児歯科を併設している歯科医院も多いので、親子でかかりつけのところを作っておくのもいいかもしれません。子供の歯に関する心配事なども相談できるので安心もできますよ。

家族皆できれいな歯を保ち、健康的に過ごせるようにしておきましょう。

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