「妊婦はラクでいい」妻の大変さを理解しない夫の考えを変えるには
妊娠中は体調や体形の変化が激しく、不安な気持ちを抱えるでしょう。とくにつわりや眠気などのマイナートラブルがあると、横になっていないとつらいかもしれません。そのようなとき、夫には身近な理解者として寄り添ってほしいもの。しかし中には「妊婦はラクでいいな」などと無配慮な発言をする夫がいるようです。夫はなぜそのような発言をするのでしょうか。夫婦問題カウンセラーの高草木陽光(たかくさぎはるみ)さんに、夫の発言の真意と妻がとるべき対処法を聞きました。
「うらやましい」? 夫の発言に耳を疑う妻たち
妊娠中はマイナートラブルをはじめ、さまざまな体調の変化に悩まされます。つわりや腰痛に見舞われ、妊娠前のように体が動かなくなることもあるでしょう。
しかし、そうした妻の変化に気づかぬ夫は、思いもよらない発言をしているようです。ママリでは以下のような投稿が見られました。
妊娠生活始めたばかりですが
辛い腰痛に襲われたりとあるのに
寝てるとずっと寝てて羨ましいって言われたことがあります…
うちの旦那さんも今私が自宅安静中で横になってたら
仕事から帰ってきた旦那さんに
「もしかして今日1日ずっとそうやってたの?いいなー。俺もずっとそうしてたい!」って言われました…
妊娠中の変化は、おなかの中で新しい命を育てているからこそ。妻の体調の変化には誰よりも早く気づいてほしいものですが、妻の様子を見ても想像ができないのか、苦しむ妻に「うらやましい」との発言。そんな発言を聞いたら耳を疑ってしまうでしょう。
ただでさえ心身共に弱っている状況では、余計に傷つきますよね。
「仕事をしていない=ラク」という安易な方程式
プレミアム記事を読むには?
この記事の続きは、アプリをダウンロードしてママリプレミアム(月額400円)に登録するとお読みいただけます。
アプリをダウンロードする
プレミアム記事が今なら7日間無料