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夫が妊婦への理解がないように感じられる
そもそも、夫婦2人の子どもであるはずなのに、なぜ夫は妊婦への理解が低いのでしょうか。
株式会社赤ちゃん本舗が2019年に発表したアンケート結果によると、パパとしての自覚が芽生えたのは、「子どもが生まれてから」という回答が最多でした。
パパとなる夫には、妊娠中から父親としての自覚を持ってもらいたいもの。そのためには、妊婦生活をより積極的に共有していく必要がありそうです。
- ベビー・マタニティ用品のアカチャンホンポ「パパの自覚、いつから芽生えた?」(https://www.akachan.jp/mlife/kokoro/1902_01.html,2021年5月12日最終閲覧)
夫が妊婦の理解を深めるきっかけをつくる方法
それでは、夫が妊婦の理解を深めるきっかけをつくるためにはどうしたら良いのか、ママリに寄せられた先輩ママの投稿からその方法を探ってみましょう。
妊娠初期
次の予約を取るのも旦那に頼んでます(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
たまに一緒に連れて行ってみたらいかがですか?( •ω•ฅ).。.:*♡
リアルタイムで動いてる赤ちゃん見れたら
ご主人の感じ方も違うかもしれないですし゚.+.(♥´ω`♥)゚+.*.。
父親としての実感を持ってもらうために、一緒に妊婦健診へ連れて行き、予約もとってもらっているという方の声です。
一緒に妊婦健診へ行けば、自然とエコー写真なども見ることになるので、胎児の成長を感じてもらえそうです。予約もとってもらうことで、次はいつ行くのかということも伝わりやすくてよさそうですね。
また母子手帳のほかに、自治体などでもらえる父子手帳や、パパのためのガイドブックなどを活用してみるのもよさそうですね。
- 港区「港区父親手帳」(https://www.city.minato.tokyo.jp/seishounenikusei/documents/papaslife_web.pdf,2021年5月12日最終閲覧)
- 厚生労働省 「育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト」(https://ikumen-project.mhlw.go.jp/library/handbook/,2021年5月12日最終閲覧)
妊娠中期
妊娠中期になると、赤ちゃんが生まれるために準備することも増えてくるので、パパとしても協力してもらうとよさそうです。3通りの方法を紹介します。
両親学級への参加
3日間でうちの旦那は今日だけ参加でしたが、3日間参加されてる旦那さんも2人くらいいましたよ◎
今日は最終日で実践的な内容だったので、半数以上の旦那さんが来てました(*´ω`*)
沐浴実習や抱っこの仕方だったので旦那も楽しかったそうです(*^^*)がんばってお風呂入れると意気込んでいましたので、一緒に行くと勉強になると思います♡♡
平日開催の場合、パパに両親学級へ参加してもらうのは難しいかもしれません。しかし赤ちゃんが産まれてからの抱っこの仕方や沐浴実習など役に立つことが学べるので、出産後の育児のためにもぜひ参加してもらいたいですね。
赤ちゃん用品の買い物へ一緒に行く
ベビー用品は何がいる、これはどんな時必要なのか、やはり男性は全く知らないと思うので、一緒に買い物行った時、これはどっちがいいかな?とか、これはこんな時に使うんだよー!とか、会話しながら買い物したらいいと思います^_^
一人で抱え込むと疲れちゃいます💦ワガママではないですよ✨
夫婦のかたちは人それぞれですが、私は子育ては2人でするものだと思う派です🌸
どんどん子育てに巻き込んでやろう!と思ってます🎶
旦那が協力的な時は、オーバーなほど褒めてます♡
赤ちゃんに必要は用品の買い物は、夫と一緒に行くという方の声です。
育児をしていくためには、赤ちゃんにどんなアイテムが必要かも重要な知識に。産まれる前から赤ちゃん用品の買い物へ一緒に行けば、生まれてからどんなことをするのかイメージしやすくなって、父親としての認識も高まりそうですね。
赤ちゃんがおなかの中で動くようになったら触ってもらう
おなかを触ると胎動が感じられるようになったら、夫に触ってもらっていたという方の声です。
妊娠中の赤ちゃんの成長を感じてもらうには、やはり実際にその動きに触れてみることもよさそうですね。おなかの中で赤ちゃんが動き出したら、パパにもおなかを積極的に触ってもらって順調に育っていることを感じてもらいましょう。
妊娠後期
出産間近の妊娠後期には、産後の生活を見据えて検討していきましょう。2通りの方法を紹介します。
入院・出産準備の段取りを打ち合わせる
2人目は、仕事もしながら上の子を見なきゃで、大変だろうから来なくていいと伝えました!休みの日に昼から2時間ほど来て帰ってました。部屋では仮眠とっていましたよ!その時は、私が上の子と遊んであげていました!
ご主人さんは1人で面倒見てるんですか?妻がいると、旦那はだらけちゃうのですかね〜
出産時は、そのときの状況や産まれてくる赤ちゃんが何人目かによっても、パパの役割は異なりますね。
1人目なら出産するママのために病室に来てもらうと助かりますが、2人目の場合は上の子の面倒を見てもらいたいなど要望をしっかり伝えて打ち合わせしておくと、出産時にも連携を取って臨めそうです。
産後の生活イメージを共有する
旦那は自営なんですが、仕事状況によっては、1週間休みが無い時もあったり、仕事のスケジュールによっては、次の仕事ととの間に何日か連休になったりとまちまちです。
趣味がサーフィンで、全日本に出る程なので、単なる趣味枠では無く、休みや仕事の後も時間があれば常に海へ行きます。
でもやっぱり産後は多少控えて貰いたい気持ちもあるし、私が再婚の為、旦那にとっては、初めての実子でもあるので、ある程度は父親優先で時間を使って貰おうかと考えてます(*^^*)
ただ、予定日が6月4日でその頃、支部予選もあり、全日本は8月…
ガッツリ海に入りたい時期でもあるんですよね(^^;;笑
妊娠は、赤ちゃんを生めばゴールというわけではなく、これから始まる育児生活のスタートラインに立ったところ。パパにも、出産したら終わりではなく産後の生活をイメージしてもらい、赤ちゃんのために仕事や趣味などをセーブすることもあると理解してもらいましょう。
夫と妊娠生活を共有していこう
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実際に妊娠・出産するのは女性の役目ではあるものの、赤ちゃんの今後のことは夫婦で育んでいくものですので、妊娠中にも夫に父親としての自覚を持ってもらうよう工夫してみてください。
すでに父親となっている友人がいるのでしたら、家族ぐるみで会ってどんな生活をしているのかなどの話を聞くのもおすすめです。