自治体で行われる「1歳半健診」はこんな感じでした! 健診の流れや内容を実体験で紹介

地域の自治体によって、赤ちゃんから3歳頃までの子供を対象として行われる合同での健診。今回はその中でも「1歳半健診」に着目してお話していきます。健診自体があることを何となくは知っていても、実際にはどのようなことをするのか気になっているママや、不安に感じているママも多いのではないでしょうか?あくまでも一例となりますが、参考までに筆者親子が経験した「1歳半健診」について紹介します。

PIXTA

1歳半健診とは?

1歳半健診は、正式名称「1歳6ヶ月児健康診査」とされ、母子健康法により市町村が義務として定めている乳児・幼児を対象とした合同健診の一つ。また、1歳6ヶ月児以外のその他の乳幼児に対しても、必要に応じて健康診査を行うこと、また健康診査を受けるように奨励すべきことも定められています。

診査内容としては、以下の11個の項目があります。

  • 身体発育状況
  • 栄養状態
  • 脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無
  • 皮膚の疾病の有無
  • 歯及び口腔の疾病及び異常の有無
  • 四肢運動障害の有無
  • 精神発達の状況
  • 言語障害の有無
  • 予防接種の実施状況
  • 育児上問題となる事項
  • その他の疾病及び異常の有無

1歳半健診では、発育測定や病気がないか「身体面」を調べていくと共に、言語に関わる項目など「精神面」の発達を診査するといった内容も組み込まれています。

「乳児」から「幼児」への階段を上っている途中の1歳6ヶ月。とても大切なこの時期、1歳半健診を受けることはわが子のことをしっかりと知るために大変重要になります。

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筆者が経験した「1歳半健診」

筆者には、小学2年生の長男、年中の次男、生後5ヶ月の長女と3人の子供がいます。

1歳半健診は、長男と次男で2度経験。地域によって異なることがあるとは思いますが、筆者が経験した1歳半健診について紹介します。

1歳半健診のお知らせ

自宅に届いた役所からの1歳半健診の通知。子供が1歳半を少し過ぎた頃、健診日の約1ヶ月前に届きました。

通知と一緒に入っていたものは、4ヶ月のときに行った健診と同様で受けるにあたっての問診票とアンケートでした。

健診の日までに必要事項を記入し備えていましたが、正直、筆者は集団健診が苦手でマイナスな気持ちばかりつのっていました。検診が実施される時間帯は、子供が眠くなるようなお昼どきで機嫌が悪くなるのは目に見えているし、病院が大の苦手だったため似た雰囲気の場所で泣き出したりするのではないか、普段と違う状況を見て判断されてしまうのではないか…。

言いだしたらきりがありませんが、とにかく健診の日が近づいてくると気持ちが重くなっていました。

抱っこで体重計に乗せられた「身体測定」

健診 PIXTA

10分ほど前に検診が行われるセンターへ到着し、持参した母子手帳・問診票・アンケートを提出しました。もうすでに多くの方が集まっているようす。ほとんどがママでしたが、パパが一緒に来ている方もちらほら。

名前が呼ばれるまでソファで待機し、呼ばれたらまず最初に記入した問診票を見ながら保健師さんとお話。次に、歯科検診。わが子は口の中を見られることを怖がって泣いてしまい、もうこの時点で疲れていたような気がします。

次は身体測定。服を脱がせて、おむつ1枚になり体重・身長・頭位・胸囲を測ります。それだけのことでも子供は機嫌が悪そう…。次男は抱っこで体重計に乗らされたような記憶があります。

その後、内科診察がありました。名前が呼ばれるのをおむつ1枚のまま待っていたのですが、ここでも大人しく待つことは難しい状態。置いてある絵本を読み、何とか気を紛らわしました。お気に入りのおもちゃを持参するべきだったと反省しました。

悩みを聞いてもらえた「問診票」

積み木 PIXTA

内科の診察の後、保健師さんによる発達の検査がありました。名前を呼ばれるまで、用意されたおままごとやブロックで遊んで待っていました。

名前を呼ばれて席に着き、積み木をいくつか積み重ねたり、画用紙にクレヨンで丸を描いたり、犬や車などのイラストが描かれたカードを使って「犬はどれ?」という質問に指さしで答えられるかの確認、「これは何かな?」の質問に単語が出るかの確認などがありました。

それから、問診票に任意で記入した悩んでいることについてお話する時間に。食事についての悩みがあると記入したので、栄養士さんのいるコーナーへ行くように言われ、順番を待って栄養指導を受けました。子供の食事について相談したい場合、あらかじめ聞きたいことを整理しておくと良いかもしれません。

ここで指摘を受けたこと

長男は「わんわん」「ブーブー」などたくさんおしゃべりができたのですが、「パパ」は出てくるのに「ママ」だけが出てこず、このことは筆者自身気になっていたのですが、保健師さんからも指摘されました。

ようすの確認のため、来月電話するとのこと。実際に電話があり、最初は抵抗もあったのですが子育ての悩みなど聞いてもらってすっきりしました。長男もいつの間にか「ママ」が出てくるようになり、今ではうるさいくらいです!

次男はイヤイヤ期ざかり、そして特に病院嫌いだったので終始機嫌が悪く、積み木もしたくないという感じで困りました。別室に回され、そこでは何とか積み木もしたのでひと安心。

任意で受けられた「フッ素塗布」

歯 PIXTA

最後に、フッ素塗布がありました。これは地域にもよりますが、筆者が健診へ行ったときは絶対にしなければいけないのではなく希望者のみに行われていました。フッ素塗布を受ける際、500円の料金がかかりました。

歯磨きはいつも嫌がっているうえ、最初は「ママがいい」と言っていたものの、結果的に長男も次男もちゃんと言うことを聞き、膝に寝転がってしっかり口も開けられていたため驚きました。

これで1歳半健診は終わりです。所要時間は大体2時間半くらいでしょうか。次男のときはもう少し時間がかかったような覚えがあります。栄養指導などの有無により、所要時間はかなり違ってくるのであくまでも筆者の場合として参考にしてみてくださいね。

ドキドキな1歳半健診

健診 PIXTA

1歳半健診について、なんとなくイメージできたでしょうか?これから健診をひかえている方はぜひ参考にしてみてください。

また、合同での健診は皆さんにとってどのような印象ですか?筆者と同じように苦手意識がある方、また子供の成長のようすを見られて楽しみに感じている方、いろんな方がいると思います。共通しているのはどんな方も「わが子のことを思うママ」であるということ。

イヤイヤ期が始まって外に出るだけでも苦労するこの時期ではありますが、健診を受けるのは他の誰でもなくわが子のため。しっかりと受けるようにしましょうね。

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