「まだ授乳しているの?」って言われるとつらい…。3歳で卒乳ってそんなに遅いですか?

生まれたばかりの赤ちゃんは、おっぱいもしくはミルクが食事。しかし、離乳食が始まり、1歳を過ぎたあたりで卒乳を考え始めるのではないでしょうか。なかには1歳前に卒乳という子も。一般的に卒乳や断乳は難しいという話もあり、ママも子供も大変だったというケースも。今回は、保育園入園のタイミングでは断乳せず、子供のペースに合わせて卒乳まで授乳を続けた筆者の体験談を紹介します。うまくいかず悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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ゆっくり進めた卒乳

利用した産院が推奨していたこともあり、筆者は母乳育児でした。しかし、子供は授乳が上手ではなかったため頻回授乳で乗り切ってきました。生まれてすぐの頃は、1日に20回程授乳していたことも。そんなわが子は1歳を迎える頃でも、食事の半分は授乳という状況に。

シングルマザーである筆者にとって、最初で最後となるであろう子育て。授乳するのもこの子が最初で最後。後から「やっぱりあのときああしていれば…」と後悔したくないという思いもあり、断乳ではなく、子供が欲しがるまでは授乳を続けて卒乳を…と考えていました。授乳は子供との大切なコミュニケーションの時間でした。

筆者の子供は1歳から保育園へ入園しましたが、授乳は継続。クラスのママに聞いてみると、すでに断乳もしくは卒乳したという子ばかり。筆者は子供のペースに合わせた結果、3歳で卒乳となりました。

3歳1ヶ月の頃はすでに母乳が出なくなっていたのですが、それでもときどきおっぱいを欲しがります。現在、子供はもうすぐ4歳。今でも月に1~2回思い出したかのように「おっぱいちょーだい」と言うこともあります。母乳は出ないのですが、とりあえずくわえると安心するのか1分経たずに自分から「もういい、おしまい」と言います。甘えたいときにおっぱいを欲しがっていたのが、少しずつ「ママぎゅーして」と抱きしめることに変わっていきました。

昼間断乳でやったこと

入園 PIXTA

筆者の場合、保育園入園が昼間断乳のきっかけとなりました。1歳0ヶ月の頃でした。

保育園激戦区だったものの、待機児童を経て、子供が1歳を迎える翌月から入園することに。保育園からは卒乳や断乳をすすめられることはなく、離乳食の進み具合に応じてミルクを足すこともできるとのことでした。筆者の子供はミルクは飲まなかったため、給食の離乳食のみでお願いすることに。慣らし保育の1ヶ月間で少しずつ昼間の授乳間隔が開いていきました。給食は完食できず半分は残してしまうようでしたが、2ヶ月経つ頃には8割ほど食べるように。

このまま卒乳に持っていけるかも…と思っていましたが、筆者の予想とは裏腹に、家ではおっぱいを欲しがってばかりいました。

夜間断乳でやったこと

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夜間断乳を考え始めたのは、子供が2歳を過ぎた頃。忙しい仕事へ転職したため、夜間も2~3回泣いておっぱいを欲しがる子供に付き合い、睡眠不足につながっていました。仕事ではフル回転で頭を使い、帰宅して家事育児、寝かしつけ後に仕事のための勉強…。睡眠時間はどんどん減っていき、平日は2~3時間程度の睡眠に。このままでは倒れてしまうと、睡眠時間確保のために夜間断乳を考えるようになりました。

筆者は寝かしつけも添い乳がメイン。また、就寝1時間後と明け方4~5時頃には授乳が待っています。夜間断乳のためにも、授乳での寝かしつけを減らすようにしました。しかし、保育園でよく風邪をもらってくるため、体調が悪いと情緒不安定になりやすいのか甘えておっぱいを欲しがりました。体調が悪いときくらいは授乳してあげたい、けれど筆者の子供は2歳を過ぎても毎週のように発熱していました。そのため、夜間断乳はなかなか進みませんでした。

卒乳までのスケジュール

スケジュール PIXTA

保育園に入園してからの授乳は、起床後、帰宅後、夕食後、入浴中、就寝前、就寝後、明け方、と1日7回程度。1回の授乳は10~30分。2歳を過ぎても授乳回数は変わらず、1回の授乳時間を少しずつ減らしていくようにしました。

授乳回数を減らしたのは、2歳6ヶ月の頃。筆者の睡眠時間確保のため、欲しがっても授乳しないという対応も増やしていきました。2歳8ヶ月頃には、起床後、夕食後、就寝前の3回程度になっていきました。

毎週の発熱がなくなった2歳10ヶ月の頃、就寝前の1回だけという日が増えていきました。体調不良で情緒不安定だったことからおっぱいを欲しがっていた気持ちが、体調が良くなったことでおさまってきたようでした。

そして、母乳が出なくなったのが3歳0ヶ月の頃。子供から「おっぱいちょーだい」ということも減り、自然卒乳となりました。

長期間の授乳でつらかったこと

薬 PIXTA

授乳期間が3年以上続いたことで1番困ったのは、筆者自身の飲み薬の問題でした。授乳に影響が少ない薬は効き目も弱く、風邪をひいても長引くことが多かったです。授乳間隔が開く日中だけ薬を飲んでしのいだ時期もありました。

子供のペースで卒乳と決めていたものの、「まだ授乳してるの?」という言葉に、罪悪感が生まれたことも。しかし、子供が欲しがるときはできるだけ授乳していたため、おっぱい欲しさに泣く子供を見るつらさはありませんでした。

筆者の場合は卒乳に際しつらかったことはあまりなく、睡眠不足などで授乳を続けるのが大変と感じたくらいでした。

子供のペースで進めてよかった

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筆者は卒乳に向け、回数ではなく1回あたりの授乳時間をだんだんと短くしていくようにしました。子供が希望するタイミングで「欲しい」という気持ちにできる限り応えてあげることにより、短時間でも満足してくれるように。また、自ら進んで授乳をおしまいにしてくれるようになりました。

おっぱいを欲しがって泣くということも少なく、筆者自身も気持ちが楽でした。

卒乳時期は人それぞれ

ハグ PIXTA

保育園に通っていたこともあり、筆者のまわりには3歳になっても授乳している子はいませんでした。まわりは1歳前後で断乳もしくは卒乳。保育園からも数ヶ月置きに「いつ卒乳しましたか?」と聞かれ続けました。それでも子供のペースに合わせ、進めてきた卒乳。3年以上続けた授乳は大変でしたが、筆者にとっても子供にとってもとても大切な時間でした。

筆者は絶対に卒乳と決めていたため、半分意地になっていたところもあります。その分、卒乳時期に関しての後悔はありません。安心しきった顔で幸せそうにおっぱいを飲んでいたわが子。体調を崩し情緒不安定になってしまったときも、長く授乳したことでの安心感は大きかったように思います。

卒乳するタイミングは人それぞれ。焦る必要もありません。子供のようすを見ながら、ゆっくり進めてみてくださいね。

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