わが子はどんな子に成長するのだろう?
育児は毎日体力勝負。一日が終わる頃には疲労困憊になっていることもあるけれど、日々成長するわが子の姿が何よりの原動力になりますよね。そんなわが子に対し「こんな風に育って欲しい」という思いを、ママたちはそれぞれ抱えていることと思います。
ママリでも以下のような投稿がありました。
筆者もわが子に「このように育ってほしい」といったことを考えたことがあります。よく笑う愛嬌のある子に育って欲しい、誰にでも優しくできる子に育ってほしい、など願いはどんどん出てきます。
子供の幸せな将来を願っているのは、どの親も同じなのではないでしょうか。
将来どのように育って欲しい?ママたちの本音7選
ママたちが、わが子に対し具体的にどういった気持ちを抱いているのか紹介します。どの声も思わず共感してしまうものばかりですよ。
1.「ありがとう」と「ごめんね」を言うことができる
大人でも「ありがとう」「ごめんね」がなかなか言えない、ということも。生活していく中でこれらの言葉は「潤滑油」だと筆者は思っています。
人間は完璧ではないので、手伝ってもらい感謝することや失敗して謝ることもあります。大人になってもその言葉が自然と言える人は、小さい頃からきちんと言っていたのではないでしょうか。自分の子供が大人になったとき恥ずかしい思いをしないよう、小さい頃から慣れさせてあげたいものです。
2.人に優しく
人に対して優しくできるのは大切ですよね。いくら頭が良くても意地悪な人には周りがついて来ないもの。それより勉強は苦手でも、優しさで溢れている人の方が素敵ですよね。
子供が優しくなるように育てるのは難しそうですが、意地悪をしていたらいけないことだと注意することを大切に、筆者もわが子を見守りたいと思います。
3.明るく元気に
筆者は一番これを大切にしているかもしれません。よく話しかけ、よく笑いかけ、常に子供の周りにはたくさんの笑顔があるように心がけています。
わが子はまだあまりお話できませんが、言っていることは分かるようでうなずいたり笑ったりしてくれます。周りの人にも「愛嬌が良いね」とほめられることが多く、笑顔で接しているかいがあるのかなと思っています。
4.おもしろい子になってほしい
こちらのママとパパは、とてもユーモアに溢れていますね。きっと楽しい家族なんだろうなと、その光景が目に浮かびます。具体的にどのようなおもしろいことをしているのか気になりますね。
自分の小さい頃を振り返ってみると「おもしろい友だちはママやパパまでおもしろい」ということがありました。そういう環境で育つと自然と笑いのセンスが磨かれるのでしょうか。
5.自分で判断する力を持ってほしい
自分で判断する力は、社会を生きていく上でとても大切なものですよね。
そのような人に育ってほしいというこちらのママは、普段から子供に質問されてもまず自分で考えてもらうようにしているのだとか。そうすることで、自分で考える力がつきそう。筆者も子育ての参考にしたいと思います。
6.自分がされて嫌なことは相手にしない
「自分がやられて嫌なことは相手にもしない」。これはとても大事なことですが、教えるとなると難しいような気もします。小さい子はやられたらやり返してしまうことも多いのではないでしょうか。
しかしいけないことだとその都度伝え続ければ、いつか子供は理解してくれるかもしれません。
7.自己肯定感を高める
そこがちゃんとしとけば大抵のことは乗り越えられる子になると思うので。
そのために今はたくさん愛情そそいでスキンシップして情緒を安定させるよう育ててます。
自己肯定感を高くするには、小さい頃の親からの愛情が大事だと筆者は目にしたことがあります。
こちらのママが言うように自己肯定感がしっかりあれば、大きくなってからも大抵のことは乗り越えられそうですよね。今のうちにたくさん愛情を持って接しましょう。
- 文部科学省「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓 ひら く子供を育む教育の 実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上 (第十次提言)」(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo14/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2017/07/11/1388011_10_1.pdf,2019年7月19日最終閲覧)
何を大事にするかはママ次第!
ママたちの具体的な声を聞いて「私もそう思う!」と共感するところが多くあったのではないでしょうか。「こんな風に育ってほしい」という願いはそれぞれにありましたが、共通するのは子供への愛情があってこその考えということ。
いろいろな意見を聞いて、筆者もわが子に対し「どのように育ってほしいか」また「そのためには何を大切にして、どのように育てていくべきか」をしっかり考えようという気持ちになりました。皆さんもそのようなことを考えるきっかけになったのではないでしょうか。何を大事にするかはママ次第。後悔しない子育てをしたいものです。