手軽につくれる炊飯器料理が知りたい
毎日の家事に育児、仕事など本当にお疲れ様です。毎日の食事作りは、できるだけ時短で簡単に作れるものがよいですよね。
これからはどんどん暑くなってくるので、長い時間コンロの近くに立つのは避けたいもの。コンロ以外を活用し、楽に作れるレシピをなるべく知っておきたいところです。
そんなときに便利なのが炊飯器。ご飯を炊くだけの調理器具ではなく、使い方次第で料理づくりにおいて活躍するツールにもなります。
ママリで、このような投稿がありました。
炊き込みご飯や混ぜご飯といったご飯ものはもちろん、肉や魚を使ったおかずも作れます。しかし、炊飯器で調理ができること自体はなんとなく知っていても、具体的にどんなものができるかまでピンとこない人もいるのではないでしょうか。
今回は、炊飯器を使った料理をママたちに教えてもらいました。忙しいママのお助けメニューをご紹介します。
侮るなかれ!炊飯器アイデア料理集
ボタン一つで料理を作ってくれる炊飯器。こんな夢のようなことが実際にできるのは驚きですよね。最近では、炊飯器を活用したレシピ集や本も出版されているほど、注目されています。
筆者も炊飯器調理を実践中。手軽なだけでなく炊飯器の特性を生かして調理するので、肉などもやわらかくしっとりした仕上がりになり、重宝していますよ。
さっそくママたちが作る炊飯器料理をご紹介します。
1.具材をいれて炊くだけ「シーフードピラフ」
まずは炊飯器メニューの定番、ご飯料理です。こちらのママが作るシーフードピラフは、パパもお気に入りのようです。生のシーフードを使うのは手がかかって大変ですが、市販の冷凍シーフードミックスを使うと手軽にできますよ。
下ごしらえも簡単で、お米の準備をしたあとに具材と調味料を入れて炊けばOK。ふっくらとしたピラフが完成します。
2.ふっくらやわらかな豚肉に「豚の角煮」
豚の角煮と聞くと、準備が大変だったり手間がかかったりというイメージを持つママもいるのでは?圧力鍋を持ってない場合は時間もかかりますし、普通の鍋では硬くなってしまかも…ということがありますよね。
そんな豚の角煮も、炊飯器なら楽チン。調味料と豚バラブロック肉を入れ、2回炊飯すれば完成。やわらかく、ふっくらとした角煮が完成します。混ぜる必要もないので、他の家事をしているうちにおいしい角煮ができますよ。
3.味がしっかり染みこむ「おでん」
冬の定番メニューであるおでんは、だしがしっかり染みこんだ野菜や練り物が絶品ですよね。地方によって味付けや具材は違いますが、日本人にとってなじみ深い料理です。
煮込み時間が長く避けているという人もいますが、こちらも炊飯器におまかせしてしまいましょう。具材を入れ、調味料を入れて炊飯するだけで味が染みたおでんの完成です。簡単なので、お子さんに手伝ってもらうのもおすすめですよ。
4.パーティーにおすすめ「ローストビーフ」
ローストビーフはクリスマスやお誕生日といったパーティーメニューの印象があるママもいると思います。以前はレストランなどでしか食べられないイメージでしたが、最近では自宅で作る方も増えているようです。
オーブンではなく炊飯器でローストビーフが作れるので、料理が苦手という方もチャレンジしてみてはいかがでしょう。
室温に戻した牛肉に塩コショウを振り、フライパンで表面を焼いたらアルミホイルで包み、保存袋へ入れます。炊飯器に熱湯と一緒に入れ、約40分保温状態に。炊飯器から取り出し、そのまま冷めるまでおいてから切りましょう。
5.忙しい朝にぴったり「スパニッシュオムレツ」
朝は1日の始まりということでバタバタと忙しいですよね。そんなときは炊飯器で朝食を作るのはどうでしょうか?
スパニッシュオムレツは、卵と野菜、調味料を炊飯器に入れて混ぜ、早炊きモードで加熱するとできますよ。
6.ほくほく食感がたまらない「肉ジャガ」
和食の王道である「肉ジャガ」も炊飯器で作ってみましょう。煮込むのに時間がかかったり、ジャガイモが煮崩れしたりと難しいところもある肉ジャガですが、炊飯器におまかせすればあっという間に完成します。
煮込み料理は時間がかかり、コンロから離れられないのが難点ですが、炊飯器なら離れても安心なので助かりますよね。たくさん作ったらカレールウを入れてカレーにアレンジするのもおすすめ。
7.最強コンビで箸がすすむ「塩昆布とツナの炊き込みご飯」
最後は炊き込みご飯の紹介です。ご飯のおともにぴったりな塩昆布を、相性の良いツナと一緒に炊き込みご飯へ。材料を入れて炊き込むだけなのでとても簡単です。
塩昆布の塩気とツナのうま味が最強タッグを組み、私たちの胃袋をわしづかみ。さらにゴマ油やコチュジャン、エダマメなどを加えると違う味がたのしめますよ。
多めに炊いてラップで包み冷凍保存すれば、いつでも食べることができるので常備菜としておすすめです。
炊飯器を活用し、料理のバリエーションを増やそう
炊飯器はご飯を炊くだけでなく、煮込む、焼く、蒸すといった調理もできます。炊飯器のメーカーによって調理に向かないタイプもありますので、説明書を良く確認しましょう。
筆者が使っている炊飯器は調理専門モードがあるので、そちらをうまく使って時短調理をしています。先日は鶏むね肉を鶏ハムにしました。
今回紹介した炊飯器料理は一部ですので、他にもたくさんアイデアがでています。うまく活用して料理のバリエーションを増やしましょう。