秋冬は赤ちゃんにどんな服装をさせたらよいの?
秋は気温の高い日もあれば肌寒い日もあり、子供に何を着せようか迷う季節ですよね。自身の服装であればなんとなくイメージできるけれど、子供の格好は判断に困ることも。ママリでもこのような投稿がありました。
ロンパースを着せる場合は下にはレッグウォーマーやタイツ、レギンス、靴下を履かせるのでしょうか?
またその場合、股下はオムツ→肌着→タイツでいいのでしょうか?
よろしければ秋、冬始め、真冬の服装を教えて頂けると助かります。
よろしくお願いします。
素足で過ごしていた夏が終わり、肌寒い日には靴下やタイツを履かせた方がよいのかなど、子供の服装について疑問を持つママからの投稿です。
子供が生まれて初めての秋冬を迎え、同じように悩むママもいるのではないでしょうか。厚着をしすぎても汗をかいてしまいそうだし、一方で薄着をさせると風邪を引いてしまいそうですよね。赤ちゃんの靴下やレッグウォーマー、タイツは見た目もかわいいのでぜひそろえたいところ。
赤ちゃんも過ごしやすい秋冬の服装を、生後6か月頃と1歳頃にわけて先輩ママに聞いてみました。
生後6か月前後の赤ちゃんにおすすめな秋冬の服装は?
まず、生後6か月前後の赤ちゃんにおすすめな服装を紹介します。寝返りやお座り、はいはいをしている赤ちゃんは、ねんね期に比べると動くことが増える時期。
上下つながったものから、セパレートと呼ばれる上下分かれた服装にするママも。タイツや靴下は暑すぎないのかも気になるところです。
1.肌着はつながっているタイプに
コンビ肌着や短肌着は2.3ヶ月くらいでやめちゃいました!
サイズはまだ着れますが、手足の動きが活発でお腹が冷えそうだったので💦
新生児では短肌着やコンビ肌着を着せていたけれど、今はボディ肌着やロンパース肌着など上下つながっている肌着を使用しているママです。
上下つながっていて股の部分でボタンでとめられる肌着の方がおなかが出ることもなく、寝返りやはいはいをするときにも足が動かしやすそう。
2.上下つながっているカバーオール
上下つながっているカバーオールを着させていたママたちの意見です。お座りをするまでは、子供を寝かせたまま着替えができるつなぎタイプの服が着替えやすいそう。
カバーオールは赤ちゃんならではのかわいらしさもあり、月齢が小さいうちにたくさん活用したいと思っているママも。涼しい秋と寒い冬では、素材を変えることで対応できますね。
3.ボタンを止める手間がいらないセパレート
こちらは生後3か月を迎える前から、上下分かれているセパレートの服を着させていたママです。上下つながっているカバーオールはボタンがいくつもついているので、足の動きが活発な赤ちゃんだとボタンをとめるのが大変という面も。
おむつを替える頻度が多いうちは、ズボンを履かせるだけのほうが楽かもしれませんね。
4.お出かけ着にワンピース+タイツ
こちらは、ちょっとしたお出かけにワンピースとタイツを着させているママの意見です。タイツを着脱させる面のは手間がかかるけれど、ワンピースにタイツを履かせればコーデが完成するのは助かりますね。小さい赤ちゃんが大人のようにワンピースを着ている姿はかわいいけれど足が寒くないか心配…というママも、タイツを履かせれば暖かく過ごせそうで安心ですね。
筆者も子供が5か月のときに親戚で集まる機会があり、ワンピースにタイツを履かせたことがあります。サイズが60や70のものは前開きタイプのものもあり、着せやすかったです。
5.見た目もかわいくて、防寒対策もばっちりのジャンプスーツ
上下つながっているアウターのようなジャンプスーツを着させていたママの意見です。ベビーカーや抱っこひもで移動する時間が長いときは、赤ちゃんが寒くないか心配になりますよね。ジャンプスーツなら足先から首もとまで風が入りにくく、安心して一緒に外出できそう。
足先までおおっているので、ひとり歩きをする前が着せやすい時期かもしれません。動物の着ぐるみのようなかわいい物もあり、デザインも楽しめます。
1歳前後の子供におすすめな秋冬の服装は?
次に、1歳前後の子供におすすめな服装にフォーカスをあて声を集めました。この頃には、はいはいからつかまり立ち、ひとり歩きができるようになる子も。なかなかじっとしてくれず、おむつ替えがますます大変になってきたと感じるママもいるようです。
この月齢におすすめなコーディネートを見ていきましょう。
1.立ったままおむつも替えられるセパレート
こちらはセパレートを着させているママです。1歳前後になると、あお向けでおむつ替えを嫌がる赤ちゃんも。つかまり立ちができるなら、立ったままおむつを替えるのも一つの方法。
上下分かれたセパレートなら、立ったままのおむつ替えも手軽にできますね。
2.暖かい室内や遊び場についてもすぐ脱げる!体温調整しやすい靴下
靴下を持ち歩くことで、必要な時にすぐに履かせることができるというママの意見です。タイツやレギンスは、赤ちゃんがベビーカーや抱っこひもに入っているときの着脱が難しいですが、靴下なら必要なときにすぐ調整ができて体温調整がしやすいですね。
室内のキッズスペースに着いてすぐに遊びたい赤ちゃんでも、サッと対応できるのはとても便利。筆者の子供もすぐに汗をかくので、外出時にベビーカーなどで寝てしまったときなどすぐに靴下を脱がせていました。
3.脱ぎ着しやすいアウターで体温調節
こちらはアウターを活用して体温調整しているという意見。肌着とトレーナーで厚着をしてしまうと、室内で暑くなりすぎてしまうことも。アウターなら屋外へ出るときに寒さ対策がしやすいですよね。
1人でお座りができる月齢になれば、アウターも着脱が楽なのではないでしょうか。1人で動きたくなってしまう赤ちゃんには、ケープや毛布よりもアウターを活用した方がしっかり暖かくできるかもしれませんね。
着替えやすさを重視しましょう
お店にはたくさんのベビー服があり、赤ちゃんらしくてかわいい服や大人っぽい服など、わが子にいろいろ着させたくなりますよね。秋冬は、昼間は暖かいけれど夕方は肌寒いこともあり、気温差があるので体温調整が難しい季節。屋外が寒いぶん、暖房が利いていて室温が高いお店もあります。
そんなときにもすぐに着脱できる服装だと、ママも安心して赤ちゃんとお出かけができますよね。まだ自身の意思をはっきり表すのが難しい赤ちゃん。ママがようすを見ながら調整をする必要があります。ママの負担を少しでも減らすためにも、着替えやすい服装を意識してみましょう。