子供のイヤイヤや好き嫌い、どう対応する?現役保育士のアドバイスを参考にしよう

子育てをしていると立ちはだかる大きな壁の一つが、イヤイヤ期。想像以上に手を焼いてしまっているママもいるのではないでしょうか。子供は、成長するにつれ、自我が芽生えると好き嫌いもはっきりとしてきますよね。嫌いなものを克服させたいという親心がありつつ、子供の意思も尊重したい場合どう対応したらよいか迷うことはありませんか。今回、P&Gで子供のイヤイヤや好き嫌いに関する調査を実施。現役保育士・てぃ先生のアドバイスとともに結果を紹介します。

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多くのママが悩まされる、イヤイヤ期と子供の好き嫌い

今回、P&Gではおむつの新商品発売にともない、子供のイヤイヤ行動や好き嫌いの対応についてアンケートを実施しました。

その結果、イヤイヤ行動が現れるのは食事中が一番多いという結果に。一方、好き嫌いへの対応については子供を自由にさせる、好き嫌いを克服させるという二つの意見に分かれました。

筆者も現在2歳の息子がいて、イヤイヤ期まっただ中です。調査結果と同じく、食事や着替えのときにイヤイヤ行動が現れやすいと感じています。好き嫌いに関しては無理に克服させないようにしていますが、いつか食べられるようにと、あえて嫌いなものも出しています。

調査概要

  • 調査対象:満1歳~5歳未満の子供(第一子)がいる20歳~49歳の女性、824名
  • 調査手法:インターネット調査
  • 調査期間:2019年6月25日(火)~2019年6月28日(金)

子供のイヤイヤや好き嫌い、みんなはどうしてる?

ママ 困る PIXTA

他のママたちは、イヤイヤ期に対してどうしているのか気になる方もいることでしょう。ここからは、子供のイヤイヤと好き嫌いに対してママたちがどのように対処しているのかを、アンケート調査結果を通して紹介します。

子供の「イヤイヤ」、現れるタイミングと対処法は?

ⒸP&G

上のグラフは、子供のイヤイヤ行動が現れる場面についての回答結果です。1位は食事のときに起こる26%、次いでおむつ替え・着替えのときで24%という結果に。

また、イヤイヤ行動への対処法について聞いた質問では、子供の気持ちを受け入れ話をする、嵐が過ぎて落ち着くまで心を無にして眺める、自分の余裕のありなしによるが、時間があれば自由にさせるなどといった回答が集まりました。

子供としては自分でやりたい気持ちが芽生え始めている

調査結果から、日常生活の中でイヤイヤ行動が現れやすいことがわかります。また、イヤイヤする子供をなだめるのに、ママたちが奮闘しているようすもうかがえますね。

親からすると時間の都合で早く済ませたいという焦りや、次の作業へスムーズに進みたいなどといった希望から、子供へ指示してしまうことがあるのかもしれません。

好き嫌いの対応方法はどうしてる?そしてどんな子に育って欲しい?

Q.子どもの好き嫌いについてどう対処する? ⒸP&G

子供の好き嫌いへの対応は、嫌いなものを克服させるようにしている、またはなるべく嫌いなものを試させるが52%であるのに対し、なるべく子供の意思を尊重する、もしくは自由にさせているが47%と、意見が真っ二つに分かれる結果となりました。

どのような子供になってもらいたいかという質問では、自分の志向や自主性のある子供という回答がもっとも多く、2位が協調性のある子供、3位がルールに従う規律のある子供、4位が親の言うことを聞く子供という結果に。

子供の意思尊重と、好き嫌いに対するしつけで葛藤

自主性のある子供に育ってほしいと思いつつも、嫌いなものを克服させたい派と子供の意思を尊重する派に分かれるという結果を見て、親も迷っているのではないかと筆者自身は感じました。

嫌いなものを克服させたい派の背景としては、成長に影響が出てしまわないか不安、といった思いがあるかもしれません。

一方で無理に克服させず、子供の意思を尊重する派としては、いずれ平気になってくれればよいという思いがありそうですね。

好き嫌いに関する親の捉え方により、考え方が二分化するように思いました。

現役保育士・てぃ先生がアドバイス、自主性のある子供へ育てるには

てぃ先生

好き嫌いをなくしたい、自主性のある子供に育てたいといった悩みに対して、現役保育士のてぃ先生がアドバイスをしてくださいました。

てぃ先生いわく、好き嫌いがでるのは子供が人として成長している証拠だそうです。そのため、子供には嫌いなものを無理に試させるよりも、好きなものを選択させた方が成長につながりやすいとのことでした。

自主性を育むためには、子供に選択肢を与えた上で、「好きなものを自分で選べた」と実感させてあげることが大切だそうです。例えば、着替えやおむつ替えであれば好きな色や柄を子供に選択させるといった方法があるようです。

1.自己主張が強くなってきた子供には歩み寄る気持ちで

子供に何か言ったとき、「嫌だ」「やらない」などといった返事が来ることもあるかと思います。そのようなとき、子供が言うことを聞かないからと「嫌じゃないの!」「やりなさい」などと叱らない方がよいとてぃ先生はおっしゃっています。

「もっと遊びたかったのかな?」「お片付けしたくなかったんだよね」など、子供がそのときに思っていることを代弁して伝えることが大事だそうです。

2.お風呂あがりの着替えはまとめて専用のかごへ入れる

お風呂からあがると、なかなか着替えようとせず追いかけっこ状態になることがあるのではないでしょうか。子供が自分で選んで着る習慣をつける方法としておすすめなのが、着替えをシュシュや輪ゴムでまとめ、専用のかごへ入れることだそうです。

この方法であれば選ぶ楽しみを作ることができますし、お風呂の後は着替えるということを覚えられそうですね。

3.イヤイヤしているときは気持ちを察すること

イヤイヤしているときは否定するのではなく、「もっと遊びたかったのかな」などと、そのとき子供が思っていそうな言葉をかけてあげるとよいそうです。

思っていることを口にしてもらったことで、子供が自分の気持ちを理解してもらえたと安心し、落ち着くようになるようです。

毎日のイヤイヤや好き嫌いを少しずつ乗り越えていこう

親子 笑顔 PIXTA

イヤイヤや好き嫌いが長く続くと、どうしようもなく途方に暮れることもあるかもしれません。一方で自分の意思を、はっきり伝えられるようになっていると捉えることもできるでしょう。

今回の調査結果とてぃ先生のアドバイスにより、筆者もイヤイヤ期の息子と上手に向き合うためのヒントが得られたような気がします。

今はつらいかもしれませんが、「そのうち落ち着く」と前向きに受け止めながら子供のイヤイヤや好き嫌いに対応していきましょう。

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