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幼稚園の願書に書く「家庭での教育方針」
教育方針、という言葉を聞くとなかなか思い浮かばないかもしれませんが、ご家庭で普段から気をつけていること、心がけていることを記入すれば問題ありません。
家庭での教育方針→思いやりのある明るく優しい子に育ってほしいと願っています。そのために挨拶をする習慣が自然と身につくよう家庭でも日常生活の中で挨拶を徹底しています。そして人を思う気持ちを大切にして欲しいため自分がされて嫌なことはしないように言い聞かせております。また家庭内でお手伝いをさせることによって助けあい協力し合うことの大切さを学んでほしいと思っています。

関わる人について、誰とどんな目的でどんな風な関わりを持たせてきたか(子育て支援センターに通って色んな親子と接して関わり方を学べるようにしてきた、など)
日本語、英語、計算、常識問題、運動面など、どんな学習を意識してきたか(母親は英語が苦手なので一緒に外国人講師とふれあえる教室に通い、英語を楽しく学べるようにしてきた、など)
教育方針
家庭での躾の方針を参考に、自分の気持ちを大切に人の気持ちも大切にすること、嬉しいときは一緒に喜び悲しいときは相手に優しくすること、泣きたいときは泣いてもいい、自分が思ったことは言葉で伝えること、暴力よりも言葉で伝えること、人に迷惑をかけないようにして仮にかけてしまったら謝ること、など

どんな家庭の教育方針があり、教育方針に基づいてどのようなことをやっているかが明確に書かれていますね。挨拶や、「ありがとう」などは、普段から子供にしっかりと教えている家庭もあるでしょう。それも立派な教育方針ですね。具体的に書くことで、幼稚園側もどのような子供なのか、どのような環境で育てられているのかなどがわかりやすくてよいですね。
幼稚園の願書に書く「発育状況、その他発達の状態」
言語面、運動面とかは何か注意点があるなら書き、後は日常生活で何ができて何の援助がどの程度必要なのかという事を書くといいと思います。
例えば、お着替えでボタンが留めれるかどうかとか、靴下を履けるかとか、何か着やすくする為にどの様に工夫しているのかどうかとか(^^)

「発育状況」という言葉を見ると、記載内容に困ってしまいますが、「できること」と捉えるとぐっと書きやすくなるのではないでしょうか。
幼稚園の願書に書く「園への希望、配慮してほしいこと」
アレルギーやアトピー等の健康面、発育状況等の性格面において配慮してほしいこと、特記すべきことを記載しましょう。
ダメなことはダメとしっかり叱ってください。
ただ、出来なかったことができた時などには、当たり前にせず褒めて頂けたらと思います。
安心安全で毎日子供が楽しく通えれば嬉しく思います。

こんなところが長所得意なのでこんなところを伸ばして欲しい。こんなところが苦手、不得意なのでここが育つと嬉しい。もし苦手なもの、良くない癖、障害など園で気になる点が見つかれば早く知らせてもらい、一緒に取り組んでいきたい、など

- 左利きを直さないでほしい
- 内気な性格で新しい環境に慣れるのに時間がかかりそう
健康面だけでなく、その子の性格などを記載するのがよいでしょう。左利きを直さない、など、考え方にバラつきがあるようなことは、ご家庭でも考え方を明確に伝えると園も対応しやすくなりますね。
幼稚園の願書の書き方
多くの幼稚園では入園説明会時に願書が配布されます。その際に願書の提出日などその後の流れについても説明があるでしょう。提出日間近になって慌てないように、願書を受け取ったら早めに必要事項を記入しましょう。
また、提出に関しては先着順で入園が決定する幼稚園もあるため、希望する幼稚園がどのような対応をしているのか事前に確認をしておくとよいでしょう。願書を記入する際のポイントは以下の通りです。