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いまどきの父親は「保育園の入園式」VS「仕事」どっちをとる?
我が家は保育園の入園式を始め、子どもの行事に父親が参加するのが当たり前となっていますが一般的にはどうなのでしょう?
保育園の入園式事情をまとめてみました。
父親の育児参加の状況を調査してみると
2013年10月に1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)在住の小学生以下の長子をもつ男性694名を対象に「父親が具体的にどのように育児にかかわっているか」調査が行われました。
その結果、調査対象となった父親の多くは、入園式や卒園式、運動会などイベント型の行事には積極的に参加している状況がわかりました。
- 第一生命経済研究所 調査研究本部「父親の子育てに関する一考察」(http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/note/notes1404.pdf,2021年2月9日最終閲覧)
緊張する入園式!子供にとっての父親の存在
さきほどご紹介した調査結果にもあるように、多くの父親は「入園式には参加したい」という気持ちをもっている人が多いようです。育児に積極的に関わるパパも増えていますし、我が子のハレの日の姿を見たい、というパパは多そうですよね。
では子どもたちは保育園の入園式に参加してくれるパパをどのように感じているでしょうか。子ども目線で「入園式における父親の役割」を考えてみました。
- 信頼できる父親がいることで安心感がある
- 自分の晴れ姿を見てもらうことができうれしい
- 父親の凜とした、父親らしい姿を見ることができる
保育園の入園式。きっと子どもにとっては「周りが知らない人たちばかり」で緊張の時間ですよね。初めてパパママと離れて他の子どもたちと集まって座る子もいるかもしれません。
そんな不安を抱えたなか、ママとパパが一緒に見守ってくれていたら、子どもにとっては大きな安心につながりそうです。
母親から見た父親の役割
保育園の入園式はママにとっても緊張の時間です。「いい子で座っていられるかな」「先生のお話を聞けるかな」「保育園に慣れてくれるかな」。これまでの保活のことも思い出しながら、気持ちは張りつめているはず。
そんな時、となりにパパがいてくれたらとっても心強いと思いませんか。それに、お家の事情によっては「下の子」を一緒に連れてきていることもあるかもしれません。ママ一人では抱えきれない状況は、パパがいてくれることできっと良い方向へ向かうはずですよね。
- 初めての場所での社交辞令、父親もいると精神的にも安心
- 父親にも、子どもの過ごす場所を知っててほしい
- カメラやビデオ撮影も二人いるとスムーズ
- 未満児さんは一人だと大変、父親もいると何かと助かる!
母親からみた「父親が保育園の入園式に来るメリット」は「人手」な部分が多いかもしれません。それでも2人で育てている子どもの晴れ姿の思い出を夫婦2人で分かち合えるのはとても大切なことだと思います。
保育園の入園式、参加した人・しなかった人の体験談
「我が子の晴れ姿」が見られる保育園の入園式。前々から楽しみにして参加できたパパがいる一方で、様々な事情で参加できなかったパパもいますよね。
ここでは実際に保育園の入園式に参加できたパパ、参加できなかったパパの体験談を集めてみました。
行事は参加する方、入園式も参加した父親
主人自身が見たくて楽しみにしてくれているのが大きいですね♩
主人自身が見たくて楽しみにしてくれているのが大きいですね♩
父親の参加率はメッチャ高いですよ~(⍢)
でも来てない家庭は祖父母が来ていたり。
私は保育園の行事があるたびに主人と相談しています(๑° ꒳ °๑)
子供の成長を見れる場でもあるので快く参加してくれます❀.(*´◡`*)❀.
体験談からは保育園によって、そしてお仕事や家庭の事情によってかなり違いがある様子がわかりますね。しかし参加される父親は積極的に「行きたい」という人の多い印象です。
行事にあまり参加しない方、入園式に参加せず
海保してるので、サラリーマンとは違い年の半分くらいは陸にすらおらず、連絡もまともにとれない、いつ沖にでて、いつ帰ってくるのかもわからない、一度沖に出ればよっぽどのことがない限り帰って来れないので、行事だけに限らず前もっての約束などできません。
旦那は土日休みなので行きたいと言っていました。
でも1人で行くのは大変で写真とか撮れないので私の母と行く予定です。
土日で休みだったら一緒に行ったんですが💦
もし、休み取れるのに来る気ないなら、こぉゆう時に一緒に来んで、あんたは何のためにおるん??てなりますww笑
旦那は娘の抱っこ係か荷物持ちです!!笑
参加できない父親の場合、仕事でどうしても……という事情が多いようですね。ただ「休み取れるなら取って参加してよ」というママの切実な思いもあったり。まだまだ「仕事>子どもの園行事」という社会の風潮もあるので、これからもっと父親が育児に参加しやすい職場が増えていくのが大切ですね。
保育園の入園式へGO!
保育園の入園式は、0歳~5歳まで、どの時期にあるかも様々です。子供が物心つく前には入園…なんていう家庭もあります。でも、母親から見ても、子どもから見ても、父親がいることは大きな心の支えになることは間違いありません。加えて、家庭を大事にする、イクメンの仲間入りです!
しかし、現在は母子家庭であったり、どうしても仕事を休めない家庭も多いと思います。そのため、保育園の入園式に「絶対行かないといけない」と考えるのではなく「参加すると、いい経験ができる」と考え、積極的に参加をしてみてはいかがでしょうか?
きっとその思い出は父親だけでなく、子どもの最高の思い出となると思いますよ!