入園式撮影の準備は必須
入園式までに準備がたくさんあってママさんお疲れさまでした!さあ、いよいよ入園式です。いい写真を撮る準備は大丈夫ですか?
いい写真を撮りたい!撮影のポイント
入園式の当日に撮影しておくとよい場所がいくつかあります。
- 家の前(桜が近くにあればなおよい)
- 式が始まり子供達が入場してくる時
- 式場からの退場の時
- 式の後に教室等で説明を受けた後
以上が、主に入園式の当日に撮っておきたい場面です。では、どのようなポイントを意識すればよいのでしょう?
人の少ない時間を狙いましょう
家の前での撮影は帰ってからでも可能ですが看板はみんなが撮影したい場所なので渋滞を起こしがちです。
早めに行く、式が終わって帰る時に、など人の少ない時間を狙いましょう。人が少ないと落ち着いて撮影することができ、撮り直しもしやすいです。
式の終わった後の教室内も混雑しやすいので他の人が帰り出したら撮影するなど焦らず余裕を持って撮影しましょう。
撮る必要のない時もあります
式の最中は基本的に子供達は親に背を向けた状態になることが一般的ですので式の最中はやみくもにシャッターを押さずに入場と退場の瞬間を意識しましょう。
よく式の最中にシャッターを押し続ける人がいらっしゃいますが背中しか撮れていないことがほとんどです。撮るべきタイミングをしっかり見計らってその時に集中して撮影しましょう。入・退場の際には連写にしておくといい写真が撮れやすいです。
写真は帰ってからゆっくりチェックすればいいのですからその瞬間をしっかりおさめましょう。
我が子以外も撮影しましょう
お子さんにとって大切な入園式です。親は子供がかわいいのが当たり前で我が子ばかり撮影してしまいがちです。
ですが、卒園の頃に見返すことを想定してください。お子さんの顔ばかりでは入園式の雰囲気が伝わってきません。
式場の全体や他のお子さんも入るように写しておけば振り返った時に「この時は○○ちゃんは緊張してるけど○○君はあくびしてたんだ」など会話も広がります。
注意しておくべきポイント
どのお父さんお母さんも気持ちは一緒です。みんな我が子を撮るのに必死になっています。
時に迷惑をかけられたり、迷惑をかけてしまったり。今後お付き合いをすることになるのですからお互い譲り合うことを大切にしましょう。
また式の真っ最中に大きな声でお子さんを呼び、振り返らせようとする人もいますが式の最中は大きな声を出してはいけません。
三脚も基本的にはNGです。
園が許可している場合、撮影用の場所が用意されている場合、外だったらいいのですが基本的には他の保護者の方の迷惑になる可能性があります。
今後の園生活のためにはまわりに迷惑をかけない!意識が必要です。
撮影機器の準備はしっかりと!
ビデオカメラやデジカメの充電をうっかり忘れていた!SDカードを入れてくるのを忘れた!なんて話はよく聞きます。
SDカードを入れ忘れたのでスマホで撮影しようとおもったらスマホの電池がほとんどなかった!という場合もあるので撮影機器の準備は少なくとも前日までに準備しておくことをお薦めします。
周りの状況も見ておかないと!
入園式の当日は親御さんが緊張している人も多く、写真を撮る際もうれしさから周りの状況が見えてない場合があります。
写真を撮ったものの逆光で顔がわかりにくい!帽子を深くかぶりすぎていて顔が見えない!我が子に集中しすぎてはいけません。
我が子を撮るのに集中しすぎるあまりにお父さん同士がけんかしてしまい、その後のお母さんたちは非常に気まずい幼稚園生活を送るはめになったなんてこともあります。
入園式はお子さんだけでなくママにとっても新しい人との触れ合いが始まる瞬間です。それをご家族で意識しましょう。
お子さんのモチベーションが重要!
式の直前にママと離れたくなくて大号泣!式の最中にやたらと振り返って大きな声でママを呼ぶ!子供って親の想像以上の行動をしてたまにひやっとさせられます。
式の主役はお子さんで、大切な被写体です。事前に「今日の○○君はかっこいいね!」や「お友達いっぱいで楽しそうだね!」などお子さんのモチベーションを上げるのも忘れないでください。出発前に怒ったり、夫婦げんかも厳禁です。
入園式で大切なのは写真だけではありません
入園式はお子さんにとってだけでなくご両親にとってもおじいちゃんおばあちゃんにとっても大切な出来事です。
そしてお子さんがお友達を作る重要な一歩。
家族だけでなく式に出席したみんなのいい思い出になる出来事にするには、写真やビデオを撮影することに必死になりすぎずに周りへの配慮が重要です。
いい写真はいい雰囲気の中で撮影できるものです。是非、このまとめを参考にお子さんのいい写真を撮影してあげてください。