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認可保育園に入りたい!認証・無認可から認可へ

希望者が多く、入園が難しい認可保育園。働くママの中には、まずは認可外保育園や認証保育園に子どもを預け、仕事に復帰してから認可保育園への転園を希望する方も多いと思います。今回は、認可外保育園・認証保育園から認可保育園への手続きや、転園のコツ、最適なタイミングなど、転園を考えるママに役立つ情報をまとめてご紹介します!

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認可外保育園・認証保育園から認可保育園へ転園したい!どんな手続きが必要?

子どもを保育園に預けて職場復帰する際に、入園の希望として第一希望に挙げる方が多いのは認可保育園(保育所)ではないでしょうか。一方で、認可保育園は人気がある上に、面積当たりの園児数や、先生の数がきっちり決まっていて、地域によってはすぐに入園することが難しいケースもあります。

今回は、認可外保育園・認証保育園から認可保育園に転園する際のコツや、その難しさについて説明します。

転園したい!どんな手続きが必要?

受付 PIXTA

認可保育園を希望したものの入園出来なかった場合、いったん認可外の保育園や、認可保育園よりも少し規制の緩い認証保育園に入園し、働き始めた後で、サービスや安全性の面から、やっぱり認可保育園に転園させたい、と思うママも多いはず。

認可保育園の空きを待ちながら認可外保育園・認証保育園に入園する場合、早めに認可保育園の空き待ちの申請を自治体に希望を出すことが大切です。自治体によりますが、保育園の空き待ちは、同じ条件の方であれば基本的に先着順になることが多いので、自治体の保育課などの担当者に聞いて手続きするのがオススメです。

また、空き待ちの申請手続きについては、年度初めに申請した後、入園するまで継続申請してくれる自治体や、毎月自分で空き状況を保育園に確認しなければならない自治体まで様々なので、継続申請されていなかった!ということにがないように、きちんと確認しておくことが大切です。

認可保育園に転園するための点数制度って?

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自治体によりますが、転園も入園と同じように自治体ごとに条件によって点数化され、点数が高い人から入園できるシステムになっているケースが多いようです。自治体の入園に関する点数制度は公開されている場合が多いので、まずは自分の自治体がどのような点数制度を導入しているのか調べてみましょう。

認可保育園に入園出来ない場合、無理に休みをとって家で子どもを見るよりも、認可外保育園・認証保育園に預けて働きに出る方が、「物理的に保育できない理由がある」と考えられ、入園審査時の点数が高くなるケースがあります。

自治体の保育課に問い合わせてみると同時に、同じ職場に勤めている方など、認可外保育園から認可保育園に転園したケースがないか聞いてみても良いかもしれません。

転園するタイミングはいつがオススメ?

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待機児童の多い自治体であれば、認可外保育園・認証保育園から認可保育園への転園を希望するケースが多く、すぐに転園することが難しい場合も。4月、10月はパパやママの転勤で認可保育園の空きが出やすいタイミングですので、入園の申請が1か月単位の自治体の場合は、タイミングを逃さず空き状況を確認するようにしましょう。

年齢で考えると、いわゆる「以上児」と呼ばれる3歳児以上のクラスから、保育士さん1人あたりで保育できる人数がぐっと増えるため、募集される園児が増え、転園しやすくなります。そのため、2歳までは認可外保育園・認証保育園や家庭保育園などに預け、3歳から認可保育園に転園するケースも多いようです。

また、乳児クラスがなく、1~2歳クラスなどから始まる認可保育園では、入園年齢で転園しやすいと言えます。地域にどのような保育園があるのかチェックし、腰を据えて年単位で転園を計画するのも一つの手です。

転園のタイミングは家族で相談を

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認可外保育園・認証保育園から認可保育園への転園は手続きも多く、パパやママにも負担になりがち。自治体によっては、保育園の入園や転園について相談に乗ってくれるサポートセンターを設けているところもありますので、上手に利用しましょう。

また、一度認可保育園に転園すると、ちょっとしたことで別の認可保育園に転園することは難しくなりますので、転園先の保育園は慎重に選ぶことが大切です。子どもにとっても生活環境が大きくガラリと変化することになりますから、どのタイミングが最適か、ぜひパパや家族と相談してみてください。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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