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はんにゃ川島の妻「母はこうあるべき」の呪縛と闘う日々、その理由

川島菜月さんは、お笑いコンビ「はんにゃ」の川島章良さんの妻。2人の子どもを育てています。毎日大忙しの菜月さんは自身のブログで「我慢しすぎない」ことの大切さをつづり、読者の共感を集めています。芸能人の妻とはいえ、育児に対して抱える悩みは、他のママと同じ。つらく感じるときもあるようです。子育てをする中で苦しいと感じたとき、川島菜月さんはどのように向き合っているのかについて紹介します。

©Ameba

2人目が生まれて7か月…睡眠リズムがなかなかつかめない

お笑いコンビ「はんにゃ」川島章良さんの妻である菜月さん。ユニークな文章と写真でつづったブログは、アメーバブログの中で高い人気を集めています。

現在は、生後7か月になった第2子の男の子(吉平くん)が喜怒哀楽をはっきりと示すようになり、夫婦で癒やされている様子。

そうはいっても、常にお世話をするママはやっぱり大変。特に今は睡眠リズムがつかめず、子どもがなかなか寝てくれないことに加えて上の子のケアが重なり、自分の時間を持てない日々を送っている様子がうかがえます。

川島菜月さんと同じ気持ちを抱えているママはいるのではないでしょうか。川島菜月さんなりの壁にぶつかったときの乗り越え方を紹介します。

赤ちゃんがなかなか寝てくれず街をうろうろ…

ⓒAmeba

吉平氏と図書館へGOーキラキラ


うちの子全然寝ない子で
さらにわんちゃんいるから

寝たと思ったら吠えられて
お家にいると全然寝ないんだよ笑い泣き

だから‼︎

タイミング見計らって
道をうろついたり
スーパー行ったり
図書館へ行ってるうずまき ※1

朝、川島菜月さんは上の子のきあちゃんにお弁当を持たせて園に送り出した後、家事をしたり下の子のお世話をしたり。午後からも、子どもをお昼寝させるために散歩をし、その後すぐに上の子のお迎えに行くなど、大忙しの日々を送っています。

家で静かに寝かしつけをしようと思っても、子どもがなかなか寝てくれないということ、ありませんか。そのようなとき、川島菜月さんは外に出て街をうろうろして寝かしつけるとのこと。

外に出るのはよい気分転換になってよいかもしれませんが、寝ている子どもと一緒にお昼寝といった体を休めるというのは難しいかもしれませんね。

川島菜月さんの場合はその後上の子のお迎えもあり、1日中休む暇もない忙しさということがブログを通して伝わってきます。

自分のためじゃなく「家族のために」がんばりすぎない

ⓒAmeba

私がなんでも

頑張ろうとしてしまうのは

きっとおばあちゃんの影響があるんだろうなぁ


1歳からおばあちゃんに育ててもらったんだけど…

おばあちゃんは

いつだって

我慢して

一生懸命働いて家事して育児して…

限界がきたら音をたてずにシクシク泣いてた

なのに愚痴やマイナスな発言はしなかったし

母として

心から尊敬してる

でもあれだな。

今思うと自分犠牲にして頑張ってくれたんだなって

感謝もあるけど
申し訳ない気持ちもある…


だから!

私が同じことをしちゃうとそれを見て育ったきあちゃんが

また同じこと繰り返しちゃうから

私が毎日楽しんで

うまいこと息抜きして

お母さんであることを楽しまないとなって最近気づきました

ほら、

最近の私

こんな状態だったから。

こんな感じで

ギリギリの状態。

寝不足でギリギリ起きて

ギリギリ立ててる状態

見ててきつそうでしょ?

見てて幸せそうなお母さんの方がいいよなぁ。

きっと!
※2

いつもユニークな文章と写真が評判を呼び、アメブロの総合ランキングで上位にランクインしている菜月さんですが、9月下旬には「なりたい母親像」というブログを投稿。

ついつい頑張り過ぎてしまう2人目の産後につい投稿したブログで、今の自身の状態をギリギリのバランスでつかまり立ちをしている赤ちゃんに例え、共感を集めました。

この日のブログのコメント欄には「スッゴクわかります!」「すごく共感します」といったコメントが多く書き込まれていました。

ママとしては「子どものため」とつい張り切ってしまいがちですが、手抜きをすることも「子どものため」と発想の転換をすることは、必要なことなのかもしれませんね。

忙しいときは「何をしなくてもよいか」に視点を変えよう

©Ameba

「あれも、これも子どものためにしてあげたい」と思っても、できることも時間も限られています。1人で抱え込んで自分の忍耐力を過信してがんばりすぎてしまうと、悪循環が生じることも……。

厚生労働省「e-ヘルスネット」の、産後うつページ「妊娠・出産に伴ううつ病の症状と治療」に以下のような記述があります。

妊娠・出産に伴う女性ホルモンの大きな変化は、脳がストレスに耐える抵抗力を低下させます。その結果ストレスを処理しきれなくなった脳が機能不全を起こし、ものごとを悪くとらえる傾向が強く出てしまいます。

この状態に妊産婦の方がおちいると「母なら、あれもこれもやらねばならない」と考え、ますます無理な計画を立てたり、「育児は私がやらねばならない」と一人で抱え込むなど、悪循環が生じます。 ※3

この悪循環を断つためには、「何を今やらなくても済むか考える」「周囲のサポートを得る」といった環境調整が必要なのだそう。

菜月さんは、がんばりすぎていたことに自分自身で気づいて発信することで、多くの共感を得ています。

少しでも疲れを感じるときや、まだ頑張れるといった考え方になるときは頑張り過ぎかもしれません。家族のため、自分のために「無理にやらなくてもよいこと」に目をむけてみるのも大切です。意識してみてくださいね。

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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