食べこぼしや吐き戻しなど、子どもがいると思いもよらない汚れがつきがちですよね。丸洗いできるもの、表面をレザーで覆(おお)い防水性に優れたもの、完全防水のものなど、実は素材の違いによってお手入れ方法も変わってきます。
お手入れが簡単なマットを選べば、掃除の手間が格段に楽になります。日々の手入れをする自信がない場合や洗っても干す場所がないのなら、お手頃な価格の物を選び、使い捨てと割り切って使うのもありかもしれませんね。
- 株式会社タイセイ「マットシリーズ of TAISEI 」(http://taiseiland.com/cn6/pg84.html,2020年10月26日最終閲覧)
床暖房やホットカーペットでも使えるマットを選ぶ
マットによっては床暖房やホットカーペットの上では使用できないものがあります。使用する環境に合わせ、マットの材質にも注意をしてくださいね。ポリエチレンのものは熱に弱いため床暖房やホットカーペットはNG。EVA樹脂のものであれば問題なく使用できます。
商品説明などを確認し、設置したい場所に合ったマットかどうか注意が必要です。安全で快適にマットを使用するためにも、マットの材質もぜひ忘れずに確認してみてくださいね。
- ベルメゾンネット「おすすめ 赤ちゃんマット」(https://www.bellemaison.jp/,2020年10月26日最終閲覧)
耐久性のあるマットを選ぶ
赤ちゃんのうちは何でも口に入れたがり、せっかく買ったジョイントマットがすぐにボロボロになってしまったという経験を持つママもいるかもしれません。赤ちゃん期から小学生になるまで使用すると考えると、マットを使う期間は意外と長いですよね。
安いマットを定期的に買い替えるてもよいのですが、長い目で見ると耐久性のあるしっかりとしたマットを買った方が経済的だったということもあります。安全性を維持するためにも、耐久性は気にしておきたい大事なポイントですね。
赤ちゃんマットを安全に使うための方法
赤ちゃんや子どもが長い時間を過ごすマットだからこそ、安全に快適に使いたいですよね。せっかくベビーマットを設置しても、正しく使っていないと予期せぬけがの原因になってしまうこともあります。
けがを予防し、快適に過ごせる環境を作るためにベビーマットを安全に使う方法をまとめてみました。
赤ちゃんの活動範囲より十分広くマットを敷く
赤ちゃんの行動範囲はどんどん広がっていきます。はじめは小さなスペースで十分でも、寝返りやはいはいを始めると知らぬ間に赤ちゃんがマットをはみ出していた…ということも。
つかまり立ちを始めたばかり、歩き出したばかりの頃は予期せぬ方向に転ぶこともあり、注意が必要です。そのようなときでも、広めにベビーマットを敷いておけば安心ですよね。
隙間(すきま)を作らないようにする
走り回れるようになると子どもの動きでマットが滑ってしまい、それが転倒の原因になることもあります。ジョイントできるタイプのマットを使う際には、隙間(すきま)を作らないようにしっかりマット同士をくっつけておきましょう。
ただ、どんなに気をつけていても、生活するなかでマット同士に隙間(すきま)は生じてしまうものです。掃除のたびに危ないところはないかを確認し、マットの隙間(すきま)には気をつけましょう。
赤ちゃんマットの正しいお手入れ方法!赤ちゃんマットを清潔に保とう










