4,000件以上の中から集まった「2月生まれの女の子」の名付けエピソード
この時期に生まれる女の子の赤ちゃんに先輩ママ、パパたちはどんな名前をつけたのか気になりますよね。また、名付けにはさまざまなエピソードがつきもの。なかなか聞く機会がない、名付けのエピソードや思いも気になりますよね。
2月はまだまだ寒さが残る時期。「如月(きさらぎ)」とも言い、重ね着をする時期という和名もあります。また、2月の寒さのピークを越えると今度は春を感じるような日も少しずつ出てきますよね。雪どけをイメージした「せつ」のように、少し早い春の訪れを連想させる名前もありました。
2月生まれの名付けに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
中国拳法に関連した名前
パパが中国拳法をやっていて、お子さん2人の名前もそこからとったという方。長男が太極拳の太を取って「太旺(たお)」。2020年に生まれた長女は八極拳の八を取って「八旺(はお)」と名付けられたそう。
画数少なめの漢字を使いたかったので、他の候補と迷いながらも最終的にはお兄ちゃんが選んだそうですよ。お兄ちゃんにとっても思い出に残る素敵な名付けですね。
ハワイっぽい名前を付けたかった
ハワイっぽい名前を付けたかったママに対し、「ハワイっぽい名前とかやだからね」というパパ。名付けがなかなかうまくいかないかと思いきや、ママからの「モアナからアをとってモナは?」という提案に賛同してもらえたそう。
その後、漢字はパパが考えて「百梛(もな)」ちゃんと名付けました。
予定日が3月だったので春っぽい名前に
パパが、花が咲く風景がイメージできる咲という字を使いたいということで、漢字から名前を考えていったそう。「花がたくさん咲き乱れるような絵が浮かびそう」というイメージから、「千咲(ちさき)」にしようと決めました。
また、咲という字には笑うという意味もあると知り、たくさんの笑顔に包まれる明るい子になって欲しいなという思いも込められているそうです。
ママが考えた候補からパパが選んで決めた
なかなか生まれてこなかったわが子。予定日から二週間が過ぎて、41週と6日で産まれた我が子の顔をみて、最終的にママが考えた候補の中からパパが決めたそう。
「太陽の様に明るく元気に、向日葵の様にすくすくまっすぐ育ってほしい」という願いをこめて「日葵(ひなた)」と名付けました。向日葵はママが大好きなお花で、結婚式でもモチーフに使うほど思いで深いお花だそうですよ。
ママとパパの意見がなかなか合わず悩んだ名付け
ママはかわいらしい名前、パパは凛々しい名前が良いとお互い候補を挙げていきましたが、私と夫の意見が全く合わずとても悩んだというご夫婦。
画数よりも響きを重視して、お互い納得のいく名前が見つかりやっと決まった名前が「玲奈(れいな)」でした。
夏目漱石の句にちなんで
「菫ほどな 小さき人に 生まれたし」という夏目漱石の句にちなんで、可憐でありどんな場所でも力強く生きて欲しいという願いを込めて「菫(すみれ)」と名付けました。
句にちなんだ名付け、とても素敵ですね。
お日様に愛されたわが子への名前
生まれる前から天気予報で前日雨予報だったとしても、出かける時間帯はほぼ晴れだったというお子さんへの名付け。「この子はお日様に愛されてる子なんだ」と確信して、千晴(ちはれ)・千陽(ちはる)で迷ったそう。
最終的に、優しく柔らかい印象もありお日様の「日」が入ってる「千日奈(ちひな)」この名前に決まりました。
グローバルな子になってほしいという思いを込めて
パッヘルベルのカノンが好きで先に読み方だけが決まったという名付けエピソード。「カノンなら世界中の人が知ってるだろうし、グローバルな子になって欲しかった」ということで名付けました。
なかなか字が決まらなくて 漢字辞典を見たり名前辞典を見たりかなり悩む中、この字の並びに巡り合った時はカミナリに打たれたようだったそうです。「望みが叶う」で「叶望(かのん)」です。
パパ・ママの人生に彩りを与えてくれる存在という意味を込めた
誰でも読みやすく、書きやすい、歳を重ねても恥ずかしくない、パソコン等でも変換しやすい名前にしたいと思って考えられた名前。姓名判断で名字と合う名前を探したそう。
その中で、音の響きと、彩り豊かな人生を送ってほしい、他者を明るく彩れるような人になってほしい、お子さんがご夫婦の人生に彩りを与えてくれる存在そのものであるから、「彩乃(あやの)」という名前にしたそうです。
韓国でも通じるような名前
日韓ハーフの娘なので、韓国でも名前が通じるよう「慈梛(じな)」と名付けました。音の響きがかわいらしいので、みんなからたくさんの愛を受けて呼ばれるように音感を重視したそう。
慈愛に満ちた、情け深く温かい心を持ってくれるように、また常緑樹である梛(なぎ)のように枯れることなく常に平穏無事で美しくいてくれるようにという意味を込められた名前です。
生まれたときの顔を見て花の名前をつけたくなった
ママのお姉さんの名前に使われている「子」を使いたかったそう。ギリギリまで「楓子」にしようとしていましたが、生まれた時にパッチリ二重のきれいな顔をしていたので花の名前をつけたくなり、ママの誕生花である「百合」を選び「百合子(ゆりこ)」と名付けました。
百合は色によって花言葉が変わるので、成長する内にどんな色の百合になるのかとても楽しみとのことです。
あだ名の響きや字画など、いろいろと悩んで決めた
「つぐみ」「朱理」と季節や流行の名も考えていたけれど、あだ名で呼ばれる事を考えたり、自分達の子のイメージに合わないと思い、ノートに候補を書き続けたそう。
あだ名で読んだ時の響き、花言葉、字画等から2つに絞って、最終的に産まれて顔を見て「柚希(ゆずき)」に決めました。
さまざまな思いが込められた名前がたくさん
2月生まれの赤ちゃんの名付けには、季節を反映したものの他にもさまざまな思いが込められた名前がありました。家族の数だけいろいろな名付け方がありますね。
ママリの名付け調査はまだ続いていますので、2020年に出産された方は下記を見てみてください。