2月生まれの男の子の名付けエピソード
子どもの名付けには頭を悩ませますよね。季節を感じる名前にしたい、使いたい漢字がある、男の子だから画数重視など、名前を考える際にはさまざまなことを考えるかと思います。
2月というと、まだまだ寒さが厳しい時期。2月に生まれた赤ちゃんにどんな思いを込めて名付けをしたのでしょうか。ママリで募集したエピソードからご紹介します。
出産予定日(2月9日)に合わせて
出産予定日が2月9日(福の日)だったので、ぴったりに生まれたら「ふく」とつけたいねとご夫婦で話していたそう。前日の健診で子宮口の変化はなく、まだ赤ちゃんも下がってきていないと言われていたのに、予定日ぴったりに自然分べんで生まれてきた我が子に運命を感じ、「福久(ふく)」と名付けました。
表情を見るだけで幸福をもたらしてくれた我が子に、「これからたくさんの幸福が久しくありますように」という願いを込めたそうですよ。
夢に出てきたおじいちゃんから一字とった
妊娠して性別もわからない時、2年前に亡くなった祖父が亡くなってから初めて夢に出てきたそう。自宅のリビングで昼寝をしている夢で、祖父になぜここで昼寝をしているのかを尋ねると、「いるところがなくなったからここに来た」と言ってまた寝てしまうという不思議な夢。
夢の話を友人に話した所、祖父の生まれ変わりでおあかに男の子ができたのではないかという話になり、性別もやはり男の子ということで、祖父の生まれ変わりだと確信したそうです。
おじいちゃんとパパの名前からも一文字ずつもらい「嘉真(よしまさ)」と名付けました。
力強く生きてほしいという願いを込めて
予定日は6月だったものの、2月に常位胎盤早期剥離のため23週0日での出産になったご夫婦からのエピソード。生まれた時の体重は371gととても小さく、命の危険と隣り合わせの日々でした。性別もはっきりせず「多分男の子」と聞いてたそう。
葵科の植物は生命力が強いので、そのように力強く生きてほしい。そして万が一性別が違ってもどちらでも大丈夫なように、「葵(あおい)」と名付けました。
半年の入院を経て退院し、通院をしながらもすくすくと成長しているとのことですよ。
くじけてもまた立ち上がれるように
性別が分かってから、ネットで調べながら名前の候補を出して考えたものの「せっかく我が家に産まれてきてくれるのだから自分達で考えよう」と、ネットで調べるのはやめたそう。「くじけても良い。そのたびにまた立ち上がって強く翔(か)ける子になってほしい」と、「立翔(りつと)」に決めました。
「立」という漢字を名前に使うのはあまり見ないため、周りからは珍しいねと言われたそうですが、「周りの目なんて気にしなくて大丈夫。子どものために思いを込めた名前を、自信を持ってプレゼントしてあげてください。」と伝えたいとのコメントも添えてくださいました。
太陽のように明るく周りを照らしてほしい
太陽のように明るく周りの人を照らしてほしい、という理由で「陽斗(はると)」と名付けました。将来、兄弟が生まれたらみんな「陽」の漢字が入った名前にしたいと考えているということです。
昭和生まれと令和生まれで共通する「和」
パパ(イギリス人)のおじいちゃんがスコットランド人ということで、スコットランドの名前にしたというエピソード。昭和生まれのママと令和生まれのお子さんに共通する「和」の漢字を使い「和芭(あいばー)」と名付けました。
どんなことでも一生懸命取り組めるように
パパとママ二人でどういう子どもに育って欲しいか考えたとき、「どんなことでも一生懸命に取り組める子に育って欲しい」という意見がまとまったそう。名字の画数が多く難しい漢字なので、名前は画数が少なく簡単な漢字が良いということもあり「一生(いっせい)」と名付けました。
姉二人と合わせて花の名前を
「お花見シーズンに人がたくさん集まる。そして花が散ってもまた咲き誇る。たくさんの人たちに愛されて、強くたくましく、そしてどこまでも広がる空のような、広い心を持った子になりますように」という願いをこめて「桜空(さく)」と名付けました。
お姉ちゃんが2人いてどちらも名前にお花が入っているため、弟には「咲く」という意味も込めたそうですよ。
2月生まれの男の子への名付けは、さまざまな思いから考えられた名前が多い
「力強く生きて欲しい」「太陽のように明るく周りを照らして欲しい」など、さまざまな願い・思いが込められた名前が多くありました。夢におじいちゃんが出てきたというエピソードも印象的ですね。
ご紹介したように、名付けのエピソードは家族によってさまざまです。ママリの名付け調査はまだ続いていますので、2020年にご出産された方は下記から投稿してみてくださいね。