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【保育園児・幼稚園児向け】楽しい「言葉遊び」アイデア集

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3.しりとり遊び

しりとり PIXTA

しりとりは言わずと知れた言葉遊びの代表的なゲームで、単語の最後一文字を次の単語の最初一文字につなげていき、単語の最後に「ん」がつく言葉がでたらゲームオーバー、というシンプルなゲームです。最初と最後の一文字を考えなければいけないので、言葉集めゲームよりも難易度は高くなります。

語彙力の乏しい年少児にしりとりは難しいのではないか、と思われるかもしれませんが、1997年に幼児を対象に行われたしりとりとことばの研究では、下記のように記載されています。

子ども達はことば遊びの活動に最初は周辺的に参加して行く中で音韻意識が高まって行き,だれの援助を受けなくても単独で遊びに参加することが出来るようになる。そして,こうして獲得した音韻意識を支えとしてかな文字の読みの習得が可能になる,といった過程をたどるのではないかと考えられる。 ※1

どんな遊びでもはじめはようすを見ながら参加していく子どもたちですが、次第に慣れてくることでルールが分かってくると積極的に遊びに参加するようになります。家族やお友達、保育園・幼稚園のみんなと一緒に遊んで、言葉遊びの楽しさを学んでいきましょう。

【4歳~5歳】の保育園児・幼稚園児におすすめの「言葉遊び」

5歳 PIXTA

4~5歳におすすめの言葉遊びは、答えを合わせようクイズ、連想遊び、私は誰でしょうクイズです。単語だけでなく、文章で考える、イメージをつなげる遊びで語彙力がさらに膨らみますよ。

1.答えを合わせようクイズ

「秋と言えばなんでしょう?」「海水浴に行って食べるものと言えば?」など、○○と言えば△△!という答えをみんなで一致させよう、というゲームです。回答は「せーの」で合わせて答えてもらうのが一番遊びやすいでしょう。答え合わせをしてそれぞれの回答がバラバラだったとしても、話のタネになるので遊びがいのあるゲームです。

2.連想遊び

りんごと言えば丸い、丸いと言ったらボール、ボールと言えばカラフル、カラフルと言えば積み木…というように、○○と言えば△△!をつなげていくゲームです。先ほどの答えを合わせようクイズとは異なり、リズムに合わせて連続的に答えを言っていくので、パッと思いつく瞬発力や、似たものを連想させる発想力が発揮されます。

もし間違ってつまずいてしまっても、「バナナは黄色だね」「バナナは長いね」「バナナはおいしいね」とみんなでどんな答えがあったか話し合うと楽しいですよ。

3.私は誰でしょうクイズ

私は誰でしょうクイズは、出題者ひとりと回答者に分かれて遊ぶゲームです。例えばお題が「タンバリン」だったら、「私は丸い形をしています。たたいたり振ったりすると音が鳴ります。そして、手に持てるくらいの大きさです。私は誰でしょう?」と、そのお題を連想させるヒントを出題者が答えていきます。回答者はそのヒントをもとに、出題者が誰であるのか探っていきます。

身近なおもちゃや食べ物、生き物などをお題にできます。移動中の車内などでも遊べるので、家庭でも簡単に言葉遊びを楽しめますよ!

【5歳~6歳】の保育園児・幼稚園児におすすめの「言葉遊び」

6歳 amana images

5~6歳におすすめの言葉遊びは、なぞなぞ、逆さ言葉遊び、アナグラムです。今までご紹介したものよりも難しく感じるかもしれませんが、「できた!」という喜びもひとしおです。

1.なぞなぞゲーム

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