アース線を接続して延長コードは使わない
子どもを感電事故から守るには、アース線を接続することと、延長コードを使わないことが基本です。コードに触るつもりがなくても、ウォーターサーバーの近くで遊んでいるうちについ触ってしまう…ということもあるかもしれません。感電は生命を危険に脅かす大きな事故につながりかねませんので、正しい設置方法を守ることが大切ですね。
- プレミアムウォーター「ウォーターサーバー 取扱説明書」(https://premium-water.net/page/wp-content/uploads/img/page/manual/slim_server3_manual.pdf,2021年3月8日最終閲覧)
チャイルドロックの解除操作を子どもに見せない
パパママがいつもしているチャイルドロックの解除。子どもが見ていると、その操作を覚えて自分で解除できるようになる恐れがあります。チャイルドロックを解除しているところは子どもに見せないようにすることが、ウォーターサーバーでのやけど事故防止につながります。
日常的に使うものなので難しいかもしれませんが、子どもの居場所から見えないようパーテーション(パーティション)などを利用すると良いでしょう。
- 近畿経済産業局「乳幼児をウォーターサーバーに近づけないようにご注意ください。」(https://www.kansai.meti.go.jp/E_Kansai/page/201610/07-2.html,2021年3月8日最終閲覧)
定期的に蛇口やチャイルドロックの確認をする
蛇口に緩みやガタつきが見られないか、チャイルドロックは正常に動作するか…子どもの事故を防ぐには、定期的にウォーターサーバーの機能をチェックするようにしてください。もし異常が見られたらコンセントを抜いて熱湯が出ないようにし、すぐに点検・修理を行ってもらうようにすれば安全性が高まります。
- 近畿経済産業局「乳幼児をウォーターサーバーに近づけないようにご注意ください。」(https://www.kansai.meti.go.jp/E_Kansai/page/201610/07-2.html,2021年3月8日最終閲覧)
ウォーターサーバーに近づけないようにする
ウォーターサーバーの事故を最も確実に防ぐ方法は、子どもを近づけないことです。近づけないようにチャイルドゲートを設置すると安心でしょう。
キッチンにウォーターサーバーを設置するケースもありますが、キッチンは他にも危険なものがたくさんある場所ですよね。キッチンにも近づけないようにゲートを設置すれば子どもの事故防止に大きく役立つはずです。
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構「ウォーターサーバーによるやけど事故」(https://www.nite.go.jp/data/000072621.pdf,2021年3月8日最終閲覧)
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構「ウォーターサーバーによる乳幼児のやけど事故防止について」(https://www.nite.go.jp/data/000072468.pdf,2021年3月8日最終閲覧)
小さな子どもがいる家庭でのウォーターサーバーの選び方
これからウォーターサーバーを設置したいと考えているなら、子どもにとってより安全な製品を選びたいですよね。小さな子どもがいるご家庭でのウォーターサーバー選びは、次のようなポイントを意識してください。







