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命を守る「遊び」知っておいて【保育士解説】危険なときに立ち止まれる子になる方法を解説

子どもは一人歩きを始めると、あっと言う間に早く歩けるようになります。そうなると同時に教えてあげたいことは「止まる」と言う動作。急に止まらなければいけないタイミングはたくさんありますよね。危険な場所やタイミングと合わせて、止まると言う感覚をつかむ遊びを見ていきましょう!この記事では、保育士ママ5人で運営している【いつママ(@itsumama__)のしずママ】が紹介します。

危険 PIXTA

「ストップ」の声かけで止まってほしい、タイミングや場所

育児はヒヤヒヤする場面の連続。例えば以下のようなシーンは、親の「ストップ!」で子どもにすぐ止まってほしいタイミングではないでしょうか。

道路の飛び出し

皆さん、常々気をつけている場面かと思います。私もわが子や知り合いのお子さんと、何度となくヒヤリとする場面を見てきました。ママが追いかけてくるのが楽しくて走って行ってしまったケースや、親の声が耳に届いていないケース、道路の反対側にお友達がいた場合や、好きなトラックが停まっていた時。さまざま「ヒヤッとする」場面が想定されます。

保育士の私も、実際に危ないシーンを目の当たりにしています。大前提として、道路の近くで手をつなぐという約束はしておきたいですね。

自転車、ベビーカー、カートに接触しそうなとき

道路と言っても、車だけではなくて一番多いのは自転車との衝突です。私自身、急に走り出した娘を止めようとして、自分が自転車にぶつかったことがあります。娘が当たらなくてよかったと安堵したと同時に、私の配慮が足りなかったと反省しました。

ほかにも公園内で4輪カートにぶつかってしまった。スーパーのカートにぶつかって転んで頭を打った…など耳にします。子どもは背が低い分、相手からも見えにくいのでより注意が必要ですね。

下りの階段や坂道

親の見ていない隙に…なんてことありますよね。自宅はベビーゲートが取り付けて出入りできないようになっているかもしれませんが、他の家に遊びに行った時やスーパー、公園など色んな場面でここは危険!と思う箇所は要チェックです!

公園などの水場

子どもは水辺が大好きです。小さな池に柵が設置されていない箇所があると、すっと入って行ってしまうケースや、水辺ギリギリで止まるかなと思っていると、じゃぶじゃぶ入ってしまうケースがあります。

大人が思っている以上に好奇心が優って水に近づきたがるので、池などが見えてきたら、早めに「危ないよ」「ストップね」と声かけをしておく必要があります。お友だちと大勢で遊んでいる場合は特に要注意です。

「見ていない」のではなく「見えていない」を想定してみて

道路 PIXTA

親が想像している以上に、子どもは周囲が見えていません。以下のようなことを頭に入れて子どもを見守るようにすると、事故を防ぐことにつながりますよ。

視野の広さはどのくらい?

子どもが人や物にぶつかった時、「ちゃんと見ないと危ないよ」と言いがちですが、実は見ていないのではなくて見えていないのです。6歳のお子さんの視野は左右で90度、上下で70度。とされています。ちなみに大人は左右150度、上下120度です。

大人に比べると子どもの視野はとても狭いことが分かります。交通安全の時の「右を見て」「左を見て」と言う首の大げさな振りは、大げさではなくて本当に見えないからなんですね。

出典元:

止まる時の声かけは、家庭で統一すると◎

声 PIXTA

子どもの視野が狭いからこそ、早めの声かけが必要です。大人は「止まって」「危ないよ」「ストップ」「歩いて」など、さまざまな言い回しをしても危険が迫っていると言うことに反応できますが、お子さんたちはどうでしょうか。特に2・3歳くらいのお子さんですと、「危ないよ」と言われてピタッと止まれるお子さんは少ないです。

急でないなら「階段があるから、手をつなごうね」などと具体的に声かけできますが、急を要する時には「ストップ」なのか「止まって」なのか、言い回しをご家庭で統一しておくと、子どもが反応しやすいでしょう。

「止まる動作」の練習ができる遊び

走る PIXTA

子どもが歩き始めたら進むスピードは一気に加速するので、遊びの中で止まると言う行動も教えてあげると、いざという時に自分を守る力になります。止まるには、繰り返しと練習が必要です。それを公園や自宅で遊びながら簡単にできる方法を紹介します。

「ぐるぐるストップ」

1歳から2歳くらいのお子さんには、公園や、室内で簡単にできるこちらを紹介します。ぐるぐる走りながら、ママの「ストップ」の声かけで止まる。という単純な遊びです。芝生などの広い場所では安心してできるのでおすすめです。

スピードの速度を変えたり、声の大きさやトーンを変えてやることで、長い時間楽しめますし、ママの声に反応して止まることの練習にもなります。大人と手を繋ぎながらやるのも効果的です。

「音楽に合わせてストップ」

3歳過ぎになると、音に合わせて体の動きを止めることができるようになります。音楽の特定の場所で動きを止めるなど、ルールを決めて遊んでみましょう。

「音楽を流してる間は、歩いて〜。音楽を止めたら、止まる!」という遊びです。お子さんの好きな音楽でやってみてもおもしろいですよ。

これは、車や自転車のブレーキ音やクラクションに反応できる練習にもなります。家族で遊びながらやるのも楽しいです。のちに集団の中で椅子取りゲームなどに発展します。

「ダルマさんが転んだ」

幼児が大好きなこの遊びも、体を止めるという動きがメインの遊びです。

目の前に楽しみがあって前に進みたい気持ちをセーブするという心の練習にもなります。

小さいうちから身を守る習慣を

守る PIXTA

保育園や幼稚園でやる「椅子取りゲーム」も止まると言う動作が入っていてます。大きくなるにつれて、ストライダーや、自転車と自分の意思と体の反応で止まるということをしていかなければいけない瞬間がきます。小さいうちから身を守る習慣ができているといいですね。

また、言葉がまだ通じないお子さんでも走り始めたら速くて追いつけず、本当に危ないと感じることがあります。その時には「子ども用ハーネス」も使用してみてください。命を守ると言う意味では、とても理に適っていて使い方次第では本当に命を助けてくれる物だと思います。

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