産褥期、ワンオペだと大変だった?
ママリに投稿されたのは、ワンオペでの出産を考えている方からの相談です。
実家が遠方で、我が家に泊まるにしても広い家ではないので親に来てもらう予定はなかったのですが、周りの子育て経験者に「精神崩壊するからしばらくは親に来てもらったほうがいいよ!」と言われています。夫も仕事が忙しく帰宅は遅めで育休などはとれません。近所に旦那さんの親御さんやお姉さんはいて、関係は良好です。
私的には、今、フルタイムで忙しく働きながらも家事できてるので、産休育休中ひとりでもやっていけるんじゃないかな~と考えています。たまに旦那さんのお母さんやお姉さんが話し相手に会いに来てくれればくらいに。やはり考えが甘いのでしょうか。
「ワンオペでの出産は大変」と話には聞くものの、実家が遠方で親に来てもらう予定もない中、なんとか1人でもやっていけるのではないかと考えているそうです。
フルタイムで働きながらも家事をこなしているとのことで、忙しいのには慣れているようですが、周りの子育て経験者の話を聞くと少し不安になってしまいますよね。
実際に産褥期をワンオペで乗り切った方はどうだったのでしょうか。
夫の理解が必要不可欠
何とかはなりますがキツイです。笑
体は回復しても精神的にくる場合や、気持ちは明るくても体が回復せず熱が続くなど、産後は色々なパターンもありますしね。
旦那さんが協力的か、ご飯や掃除しなくても気にしない人なら何とかなると思います。
私はキツかったですが、よかった点は、旦那と私しかいなかったので、まさに2人で協力して育てたなと感じる点です。新生児の頃はパニックになりながら2人で一生懸命でした。
そのおかげか?旦那は私がいなくても子供のことは全て出来るようになりましたよ(^^)
ワンオペで出産・育児をこなした先輩ママによると、心身ともにきついけれど何とかなるという意見が見られました。
ただ、どうしても掃除や料理などの家事に手が回らないこともあるため、家のことはできるだけ夫にやってもらい、家事が行き届かないことに理解を得ることは必要不可欠のようです。
睡眠不足とイライラがひどかった
私も周りにやめた方がいいと言われましたが
頼れる人いなかったので
やめた方がいいと言われても…
って感じでした💦
常に睡眠不足で眠たくて眠たくて
ヒーって感じでしたが慣れました。
慣れないでイライラが限度を超す人もいるようです。
全て諦めて(ゆっくりする、寝るなど)
悟り開けばいけますよ(^ ^)笑
2人目も里帰りしてないですし
お手伝いもないですがやっていけてるので(^ ^)
やめた方がいいと言われても、現実的にやるしかない状況もあります。
結果的にやっていけても、睡眠不足とストレスからは逃れられないようです。
こちらの投稿者は慣れたとのことですが、全員がそうとは限りません。慣れないと考えて備えておいた方がよいでしょう。
産褥期にワンオペで乗り切る方法
ワンオペでの出産・育児は、心身ともにとても大変なことなので、産褥期を乗り切るには便利なサポートやサービスを受けることをおすすめします。
サポートサービスを受けられるようにしておいた方がいい
初産なら逆にする事は少ないので家事を完璧にこだわらなければまず大丈夫です。
最悪の場合にサポートサービス等を受けられるようにしておいたら更に周りも安心するかな。
食事については、冷凍食品や宅配など便利なシステムがあるので、ワンオペでもあまり困ることはなさそう。
それでも大変なときは、家事や育児を手伝って産後の女性を助けてくれるサポートサービスなどもあるので、一時期的に頼ってみるのもいいですね。
おかず弁当や宅配弁当を利用
コープは玄関の外に専用の発泡スチロールの箱をおいて、保冷剤を入れてくれていて、当日の確か22時迄が消費期限だった気がします😊でも、今日の様に暑いと心配になりますよね😣
宅配弁当は止める事も出来るので、試しに頼んでみるのも良いですよ!
ワンオペをする上で心配事の一つに食事があります。
産後すぐは体の調子も戻らず、子どもの世話が忙しくてなかなか台所に立つこともできず毎回きちんと用意するのは難しくなりますよね。
そこで頼りになるのが、惣菜や宅配弁当です。
玄関前まで届けてくれるのはとても助かりますね。夫の帰りが早いのであればスーパーに寄って惣菜を買ってきてもらう方法も良いでしょう。
産後ショートステイ事業などを活用するのも一つの手
自治体によっては、「産後ケア事業」の一貫としてショートステイができるサービスもあります。
地域によって利用方法や条件なども異なりますが、おおむね生後4か月未満の子どもがいて、家族などから十分な支援が受けられない人が対象になります。
1泊2日~6泊7日まで利用できる場合もあり、病院や医療センターなどに宿泊できるので、何かあったときにも安心。
育児の相談はもちろん、母体のケアや乳児のケアもしてもらえるので、ぜひ検討してみてください。
- 東京都北区「産後ケア事業」(https://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/kosodate/ninshin/sangoss.html,2021年7月15日最終閲覧)
- 港区ホームページ「産後母子ケア宿泊型ショートステイ事業」(https://www.city.minato.tokyo.jp/chiikihoken/kodomo/boshi-shortstay.html,2021年7月15日最終閲覧)
周りのサポートを受けて産褥期を乗り越えよう
ワンオペと言っても、すべてのことを1人でこなさなければいけないわけではありません。
家のことや家事はできるだけ夫に協力してもらい、必要なら有料のサポートやサービスも利用して、無理のないよう産褥期を乗り越えていきましょう。