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「ひまり」と読む名前の漢字には「陽」が使われることが多いですが、一つのアイデアとして「一つの鞠」と書いて「ひまり」と読む名前もありますよ。
色とりどりでかわいい鞠。その印象から和風でおしとやかな女の子のイメージが感じられます。「一」という漢字も、たった1人の大切な子どもという意味で使えそうですね。
灯満里
「灯」を「ひ」と読む「ひまり」という名前も。「陽」よりもやわらかな灯りを表す「灯」という漢字は、控えめながらほのかに周囲の人に暖かさや光をもたらす印象です。
「満」も人生が満たされる印象で良いイメージがありますよね。そして最後に「里」をつけることで、最近の名前である「ひまり」でも、ご高齢の方にとってもなじみ深い女の子の名前となるのではないでしょうか。
妃舞璃
続いては「妃」を「ひ」と読む名前です。「舞」「璃」という漢字も使うことで、より一層華やかで女性らしい「ひまり」と読む名前になりますね。
ラピスラズリと呼ばれる瑠璃という宝石にも使われている「璃」という漢字。美しい青色が特徴の宝石で、七宝の一つでもある貴重な宝石ですから、女の子の名前に使う漢字としてもぴったりですね。
緋麻里
「緋麻里」は読み方も音読みで読めるので、「ひまり」という名前で読みやすい漢字を使いたいというパパママにおすすめの組み合わせです。
「緋色」の「緋」は火のような真っ赤な色の赤という意味を持つ漢字。和風な印象もあり、「麻里」という以前から女の子の名前に使われている漢字も含まれているので、古式ゆかしい雰囲気を持つ名前ですね。
向日葵
本来であれば「ひまわり」と読む漢字の組み合わせですが、最近では「ひまり」と読む名前でも使われていますよ。
青空と入道雲をバックにして、太陽の方角に向かって誇らしく咲くひまわりの花。夏生まれの女の子の「ひまり」と読む名前にもぴったりの漢字ですし、爽やかで明るく、元気な印象が良いですね。
- 藤堂明保 他「漢字源 改訂第五版」1977(学研,2010)
- 石飛博光 他「新版 常用漢字五体字集」368(NHK出版,2012)
「ひまり」という名前に関する先輩ママの声
「ひまり」と読む名前を正しく読んでもらえないと後悔している方もいらっしゃるようですが、当て字のような名前をつけるとき、パパママが気になるのは「名前としておかしいのかな?」ということではないでしょうか。
ママリをご覧になっている先輩ママたちは「ひまり」という名前に対してどのような印象を抱いているのか、寄せられた投稿から先輩ママたちの声を見ていきましょう。
そもそも明日だってふりがなの切り方分からなくないですか?でもみんな読めてますよね。
日本語にはそういう言葉たくさんあるので、名前もそうなっていくだけの事かと

この方のコメントは説得力がありますよね。本来であれば「ひまり」と読まない漢字を使ったとしても、人気のある名前ですから、子どもが大きくなるころには多くの人が「ひまり」と読めるようになっているのかもしれません。
「ひまり」と名前をつけて後悔した…と思われている方も、これから名付けようとされている方も、読み方について深く気にされる必要はないでしょう。「ひまり」は現在でもママたちから支持されているかわいい名前です。