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その他、「かなた」と読む名前
「かなた」と読む名前は「奏」という漢字だけを使うわけではありません。「叶」という字との組み合わせ方も複数ありますね。込めたい願いや、字画などと合わせて検討してみるとよいかもしれません。
香奈多
女の子に「かなた」という名前をつけるなら、「香奈多」など女の子の名によく使われる漢字を使うのがおすすめ。
「香」には「良い香り」の意味がありますが、「独特の良い感じであること」という意味もあります。「多」は「数や量が多いこと」を意味していて、充実していることをイメージさせる漢字。漢字の意味も雰囲気も、女の子の名前としてピッタリではないでしょうか。
叶向
「かなた」と読む名前では「奏」という漢字が使われがちですが、「叶」を「かな」と読むのも人気。
さらに「日向」で「なた」と読める「向」を組み合わせれば、「叶」が「かな」ではなく「か」読みになるのでひとひねり効いた「かなた」という名前になりますね。
「叶」は「夢が叶う」との意味を持っているので、「かなた」という名前の漢字として人気なのも頷けますね。「向」を「なた」と読むと「日向」をイメージさせる温かさが感じられますが、「向」には「向かっていく」「励む」などのポジティブな意味もあります。
この二つの漢字を組み合わせれば、「努力によって夢が叶えられるように」という素晴らしい意味になりますね。
彼方
「かなた」という名前では、イメージから漢字を与えられることもあります。「彼方」は「かなた」と読みますが熟語読みなので、漢字一つに対して一つの読みで組み合わせられる漢字名とは印象が変わりますね。
「少し変わった読ませ方の名前が良い」というパパママなら候補になる漢字ではないでしょうか。
「彼方」の熟語としての意味は、「ここから遠く離れたところ」です。ここから転じて「世界に羽ばたく人になるように」「どこまでも高みを目指して努力する人になるように」などの意味が考えられます。
- 藤堂明保 他「漢字源 改訂第五版」1977(学研,2010)
- 石飛博光 他「新版 常用漢字五体字集」368(NHK出版,2012)
- 三省堂「国語辞典第七版」(https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd13926,2022年6月21日最終閲覧)
「かなた」という名前に関する先輩ママの声
男の子の名付けで人気があるだけに男の子の名前の印象がある「かなた」。先輩ママたちは「かなた」と読む名前にどのような印象を抱いているのでしょうか?ママリに寄せられた投稿から「かなた」と読む名前の印象や、読みやすさについてのコメントを見てみましょう。










