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「妊娠して幸せ」を演じることをやめた日|コロナ禍妊娠日記#5

妊娠後期に差し掛かり、重たいおなかを抱えながら日課の散歩をするおおがきなこさん。なじみのカフェで見知った女性に声を掛けられたとき、ふとまた「幸せな気持ちにならなければならない」自分が顔を出してきます。演じたままで本当にいいのかと考えているうちに、気付けば本音がこぼれて…不安な気持ちを抱えながら過ごしている全ての方に贈る、おおがきなこさんのコミックエッセイ『コロナ禍妊娠日記』第5話、どうぞごらんください。

©おおがきなこ/幻冬舎

©おおがきなこ/幻冬舎

©おおがきなこ/幻冬舎

©おおがきなこ/幻冬舎

©おおがきなこ/幻冬舎

©おおがきなこ/幻冬舎

妊娠して幸せ、という自分を演じるスイッチがぷつんと切れて、本音がこぼれるおおがきなこさん。女性にとってはなんの気なしに出たおめでたいことを喜ぶ言葉でも、このときのおおがきなこさんにとってはプレッシャーになっていたのかもしれません。

うれしいことを素直にうれしいと受け止められないこと、喜ぶべきことなのにどこかひっかかりを覚えてしまうことは、普段のちょっとした会話のなかでもありますよね。

素直に現在の気持ちを吐き出したおおがきなこさんに、女性は転機となる言葉を掛けてくれます。次回をお楽しみに。

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コロナ禍妊娠日記
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新しい時代を生きる人に届いてほしい優しさを詰めた『コロナ禍妊娠日記』

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コロナ禍妊娠日記

妊娠が判明したのは、不妊治療を経験し「もう、夫婦ふたりと犬たちで生きよう」と思うようになったある日のこと。コロナ禍で面会や出産立ち会いが禁止されていても、何度目かの緊急事態宣言が発令されても、おなかにいる赤ちゃんは待ってくれません。「どうしよう、ムリだよ」が「大丈夫」になるまでの日々を優しいイラストと文体でつづっています。

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