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「愛」はシンプルに「どんな人にも愛される人に」「愛を持って接する人に」などの思いが込められる漢字です。
女の子の印象が強い漢字ですが、男の子の名前に使ってもかっこいい印象が得られます。シンプルな「せ」の漢字に使用することでバランスがとれるでしょう。
「あ」と読む漢字:「亜」
「亜」の漢字の由来は、建物の土台を表す漢字の「亞」です。土台の上に建物が続くことから、「次」または、土台はトップに出られないという意味から「二番目」といった意味を持ちます。
「愛」や「藍」よりも大きな意味を持たない漢字でもあるため、組み合わせの漢字を際立たせたい方にもおすすめです。
「あ」と読む漢字:「杏」
果物のアンズを意味する「杏」。春よりも一足早い2月〜3月下旬にピンクの花を咲かせ、初夏にはやさしいオレンジ色の果実が実ります。
そのため、2月〜3月や実りのある初夏に出産予定の方には特におすすめです。加えて、「杏」は昔から薬としても重宝されてきました。そのため、「人を助けるやさしい子に」といった思いも込められます。
「せあ」と読む名前一覧
続いて、「せあ」と読む漢字の例を意味を踏まえていくつかご紹介します。意味や画数から、漢字の組み合わせの参考にしてください。
「世彩」
世界の「世」に色彩の「彩」を組み合わせた「世彩」は、「世界に彩りをもたらす明るい子に育ってほしい」といった願いが込められます。
さらに「世界に羽ばたく」「才能豊か」などから、芸術の道を示すことも可能です。「クリエイティブな道へ」と願うママ・パパにもおすすめな組み合わせでしょう。5画と11画の計16画の字画数も相性が良いといわれています。
「星明」
「星の明かり」と書いて「せあ」とも呼びます。「セイア」と読み間違えられることも懸念されますが、きれいな漢字が並ぶ魅力的な名前です。
「星」には、「宇宙」「壮大」「明るい」などの意味があり、「明」にも「明るい」「希望」「光」などのイメージがあります。
「明かりでまわりを照らす子に」「星あかりのように輝く子に」といった願いが込められ、漢字の意味が分かりやすい組み合わせでしょう。
「聖亜」
神秘的な漢字を強調させたい方は、「聖亜」がおすすめです。先述したように「清い」「賢い」などの意味を持つ「聖」に、意味をあまり含まずなおかつ「あ」として読みやすい漢字の「亜」を組み合わせることで「聖」を際立たせます。
角の多い漢字の組み合わせのため、「強さ」「鋭さ」もイメージできます。女の子だけでなく、男の子にもピッタリの漢字ではないでしょうか。
「瀬亜」
「聖亜」同様に、「瀬」の字を強調させたい方、または画数のバランスを取りたい方におすすめなのが「瀬亜」です。
「瀬」には、「山」「川」「自然」などの意味が含まれ、「亜」には強いイメージはありません。しかし、「亜」は「アジア」の漢字であることから「外国風」といったイメージを持つことができます。
「広い世界を見てほしい」といったママ・パパの願いにはぴったりの組み合わせです。
「茜杏」
「茜」と「杏」の組み合わせには、「色」の共通点があります。「茜」には赤色、「杏」にはやさしいオレンジのイメージです。そのため、「温かい」「やさしい」といった印象の組み合わせとなるでしょう。
どちらも「和の色彩」であることから、古風な漢字を組み合わせることで、バランスも取れるでしょう。










